岐阜多治見テニス練習会 Ⅱ

未月

未月(びげつ)とは、陰暦6月のこと。

これを調べるために、広辞苑等の辞書3冊を捲った。
ある漢和辞典にしか載っていなかった。
その後、ネットで調べたら、
一発で解決した。
のみならず、
未月の関連事項も続々と出て来た。

ところで、
検索するには、その語句の存在を知っておかなければならない。
人とある一つの語句とをつなぐものは、偶然。
その偶然性は、
どこにでも転がっているとは思うが、
自分の経験から言うと、
自分と懸け離れた他人から得ることが多いような気がする。

まだ見ぬ領域へ。
すぐ傍にあるまだ見ぬ森へ。
世界は展開しつつ消滅する。
向こうで桜が散れば、
こちらではカキツバタが匂う。
 
吾のみやかく恋すらむ杜若丹つらふ妹はいかにあるらむ
(万葉集)



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