週休3日制の提案

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AMOC

2023-08-03 10:08:38 | 時事

AMOCとは大西洋において、北に上がってきたメキシコ湾暖流が冷やされて、グリンランド沖で海中を縦に沈んでいく現象で、沈んだ海流は大西洋の底を南に帰っていきます。この現象は、海水がただ冷やされるだけで起きているのではなく、大西洋の海水の塩分濃度が高く、海水が重たいことにも起因しています。この循環により、緯度の高いヨーロッパにも穏やかな気候が実現しています。

しかし、最近のヨーロッパに気象を見ると、明らかにこの循環が弱まっていると推察されます。海底に沈みこめなかったメキシコ湾流は海面の広い範囲にあふれ、北極の氷の融解、ヨーロッパ周辺の海水温の上昇(2.5度上がっている。)、さらにフロリダでも海水温が38.5度を記録しています。そして、海水の高温化によって、地上でも猛暑、山火事、豪雨など今まで経験したことのない災害に見舞われています。

今から25,000年前、地球の最後の氷河期が終わり、温暖化し始めた時にこのAMOCは約500年間止まってしまいました。その原因は温暖化によって北米大陸を覆っていた大量の氷が解け、それが堰を切って大西洋に流れ込み大量の真水と混じった海水は軽くなって沈み込むとこが出来なくなったからだと推察されています。メキシコ湾流が止まると、ヨーロッパは急速に氷河期のような寒さになり、氷河期を乗り越え温暖な気候になった北の大地に進出していたマンモスが大量に死にました。(今でもアラスカで発掘される。)このマンモスを狩って生活していた人類は、寒さを避けて南下するマンモスを追って南に移動していきました。(縄文人の祖先の一部と推定されています。)その時まだ生存していたネアンデルタール人は人類が手に入れたマンモスハンティングのための集団行動と武器に後れを取って滅びてしまいました。

今回は、人類が起こした温暖化によって北極とグリンランドの氷が解けてメキシコ湾流の沈み込みを弱め、あふれた暖流がさらに多くの氷を溶かしています。これがAMOCを完全に止めてしまうのかはわかりませんが、止まってしまうのであれば、ヨーロッパは猛暑が続いた後突然ものすごい寒波に襲われ事になり、それはヨーロッパだけではなく、とくに北半球では大きな災いとなります。


ネット党の提案

2021-08-31 22:35:45 | 政治
              ネット党の提案
ネット上で会員を集め国会議員を生み出し、会員が直接政治に参加する手法を提案します。

1. ネット上に国会議員を作るためのサイトを作り、例えば一月100円程度で被選挙権のある人を対象に有料会員を募集する。サイトは政治結社の交流サイトとする。
2. ある程度の会員と資金が集まったら、衆議院議員や参院議員の選挙の全国区に候補を送る。
3. 候補は全会員から抽選で選ぶ。選挙運動はネットで行い候補者は選挙運動など何もする必要はない。最初の一人が当選すれば話題となって多くの会員を獲得し、多くの議員を送り出すことができる。
4. 当選した場合、会員は国会議員となり高い収入を得る。国会では議案に対しての評決に参加するが、イエス、ノーはネット会員の多数決により判断され、本人が判断しない。本人に政治に対する技量は必要なく、会員が政治に直接参加する。
5. この手法でできるだけ多くの議員を国会に送り出す。例えば10人の議員を国会に送り出したら、ある案件に対して会員の60%がイエスで40%がノーの場合は6人がイエスに4人がノーの投票をする。こうして会員の意見が政治に反映される。
6. 国民からの理解が得られ、会員が増えれば多くの議員を国会や自治体に送ることができ、会員の意見に基づいた政治を実現できる。
7. 会員の意見が政治に直接影響を与えることになるので、ネットの運営は常に公明正大でありながらしっかりとしたセキュリテーを持たなければならない。

上記は基本的な部分で実行には様々な問題が存在することは承知しているが、現状の血筋や縁故に頼った議員の有様を見ていると改革をしなければなりません。その一つの手法として提案します。

4次元の真の私

2019-01-01 16:59:59 | つれずれぐさ
この世は4次元である。
1次元は線でそれは点の集まりであり、点(私)は線の上を移動している。二次元は面で面は二本の線XとYで構成されている。点はその面の上を動くことができる。2次元の点は平面の中に閉じ込められているので平面を俯瞰することはできず、線しか認識できない。3次元はX,Y,Zで構成された立体構図を持っており、その世界は(X-Y),(Y-Z),(Z-X)の三つの面で囲まれている。そこでも同じように立体その物を見ることはできず、面しか認識できない。
さて、我々の世界では立体を認識できる。全ての物はX、Y、Zであらわされる3次元の座標を持っている。3次元を認識できるということは我々が4次元の世界に存在しているからに相違ない。我々はX,Y,Zの3次元ではなく、もう一つの座標iで構成されている。そして我々(X-Y-Z-i)は、(X-Y-Z),(Y-Z-i),(Z-i-X),(i-X-Y) の4つの立体面で囲まれている。自ら観察できる立体空間が(X-Y-Z)で構成されているとすれば、他に我が観察できない3つ立体世界が同時に存在する。すなわち我々、(X-Y-Z-i) には自ら全く知ることのない一面 i を持っている。それは決して直に見ることのできない自らの背中のようなものでしょう。i が独立したモノであるなら、我々自身は我々が自分を観察して見ている自分とは違うものであろう。我々は自らの1/4しか知らないことになる。他の4/3には何が居て、何が起きているのであろうか。真の我々はその4つの統合された者だ。
もし我々が5次元世界から自らを観察できれば真の自らを認識できるのだが、その手段は存在しない。あるとすれば、自己を超越し解脱し、自らを俯瞰できる悟りの世界に行きついたときに見ることができる世界かもしれない。
この世界の観測において、我々が認識できる物質とダークマターを約30%、我々が認識できない部分をダークエネルギーとして70%と想定
しているが、正しくは認識できる部分は1/4、つまり25%なのだ。


進化論と処女膜

2018-06-05 15:16:31 | つれずれぐさ

進化論はダーウィンによって提唱され、進化は突然変異と自然選択によるとされた。生命体の進化がただの偶然によるとは思えませんが、その当時の社会では衝撃的であったでしょう。当時のヨーロッパの多くはローマ・カトリックに支配されていたが、ダーウィンはイギリス国協会であったのでここ理論を発表することができかした。1996年にはローマ教皇が“肉体の進化は認めるが魂は神が作ったものだ。”と発表し進化論の一部を認めています。
教皇とは解釈が少し違いますが私もこの魂/意思が進化に方向を与えていると信じます。“生命はその意思によって進化する”と言う考えはナチズムによっても提唱されたようで、以来印象が悪くなっているようです。この考えは簡単に言えば浜辺に集まっている魚たちが“陸にあがりたい”とみんなで望めば体が適応変化を起こして陸に上がれるようになる。進化は偶然に起こることではなく、目的をもって変化してゆくのです。
人類が発生したきっかけは樹上の生活を地上へと変えざるを得なかった環境変化に起因するが、その後の進化は環境変化によるものではなく意思によるものです。二足歩行を始め、家族を作り、それが大きくなって集団をになる。そうして集団が望む方向/意思に力はより強くなる。生命は遺伝情報によって基本の肉体は作られるが、体全体を作ってゆく無限に近い数の細胞は集団の意思の力を受けてその望む方向へと構成を変えてゆき、変化をもたらす。その情報は遺伝子に徐々に取り込まれ人類を変えて行く。特に巨大な脳を持った人類は集団が一つの方国に一致した意思を持つと大きな方向ベクトル発生し変化を加速する。現在唯一の人類に多くの人種が存在するのもこれによるだろう。
処女膜は人類猿にはなく、人類が人類猿から別れ進化の過程で獲得したしたものとゆうことになる。他の一部の動物にもあるので遺伝情報としては隠れ遺伝子として広く存在し、ほとんど発現しないのであろう。何故ならメリットがないからだ。人類にとっても直接的なメリットは認められないので進化論的にはありえない進化なのです。
人類の処女膜は、集団の意思として進化しました。人類が地上に降り、二足歩行を始め、さらに獲物を捕るためにより早く、より遠く走れるよう体形が変化していきました。直立し両手、両足が自由に動かせます。しかしそれは大きな問題をもたらしました。生命体初の強かん問題です。動物ではほとんどの場合メスがオスを選択します。メスは気に入らないオスに対して体を閉じてしまえばそれを拒否することができますが、人類の場合は器用になった腕や足で相手を押さえつけ無理やりに行為を行うことができるようになってしまいました。それは、女の子が成熟して女性になるのに長い年月が必要になった人間社会においては大変な問題です。そして、人類が集団の意思として導入したのが処女膜です。女性に処女膜を設けることで、初めて行われる性行為を集団から明白にわかるようし、集団がその行為の正当性を判断できるようにしたのです。それにより、女の子の健康と集団の結束を図ったのです。女性にとっては迷惑だったかもしれませんが、集団の合意のもと女性は進化したのです。
現代の社会ではインターネットなどを通じて、世界中の人達が価値を共有しています。今では人類が一つになって意思を表すことができます。そのような大きな意思があれば人類はより速い速度で進化/変化してゆくでしょう。
され、我々はどこに行くのでしょうか?


般若心経と相対性理論

2017-05-15 14:02:03 | つれずれぐさ
般若心経を解説してみよう。般若心経は(色不異空 空不異色)色即是空 空即是色の8文字にその真実がおさめられている。この8文字こそがこの世に存在するもの、存在しないものすべてを納める真理である。ここに、色とはこの世に形をもって存在する物としてとられがちであるが、その存在、不存在にかかわらず、意識が認識し、時に名をつけて呼ぶものすべてである。また、空とは存在の虚しさを表すことではなく、意識がとらえる存在を無慈非に否定するのである。だからこそ、心がそれを空と認識すれば、その空は色である。真の空とは“心がとらえないもの”であり、人が認識しないものである。(このように表現すれば、心が認識するので色になってしまう。)であれば、色即是空 空即是色は、空を含めた色を否定すべき対象とし、否定もまた否定の対象であり、否定の否定は肯定であるが、その肯定もまた否定されなければならない。され、この永遠の否定の輪廻はいずこに到達するのであろうか。そこには否定することも、肯定することもない概念、自らの存在は極小であり、すべては否定の又は肯定の対象としてとらえない世界である。すべてがあるがままの状態であり、為されるものはなり、なされない物はなされない。
般若心経の世界は“相対性理論”の世界を超えている。相対性理論では、”対象物をとらえるとその対象物はもう前に状態ではない”と言っている。般若心経の8文字は自らを観察者でなくすことであり、対象物に変化を与えることない自らを作り出す手段なのだ。この極意を身に着けた物理学者には、一体どんな物理現象を見るのだろうか?