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リアルな心境描写 (こうちゃん)
2014-01-20 17:37:02
このストーリーはほぼ新作のオリジナルですが、地球側・ガミラス側の微妙な心境描写が描かれており、単なるアニメの域を凌駕している俊作と見ています。ガミラス側のメルダが発した言葉がヤマトクルーに思いがけぬ波紋を引き起こし、最初の戦闘で身内を失った島の激しい動揺を描いていますね。それもかつて自分の父の艦の生き残りである山崎応急長の口から発せられた真実なだけに、島の心が瓦解する感じや苛立ちも見ている人に共感を呼ぶと思います。それと同時に、真実を知る沖田艦長の苦しい胸の内や防衛軍の官僚に寄るねじ曲げられた事実を信じている古代や島の若いクルー達の揺れ動く心情もしっかり描かれてます。これは旧作を知るファンや知らないファンにも受け入れられると見ています。島の様子は、その立場になくても自分もこういう言動になるでしょうね。いつの時代も、軍や政府の官僚に野心家が居るとろくな事にはならないなぁと思います。それに本当の真実は中々伝わらない物だと。でも、そこは新作。徳川機関長の言葉は島や古代達、若いクルーの心のバイブルの様になっています。旧作以上に人間味溢れるキャラクターになっています。お互いの真実を主張しても、揺るぎない真実はたった一つなんだと、ね。思わずハッとさせられますね。沖田艦長も旧作以上に人間味溢れるキャラクターをファンにしっかりアピールしている点もグッドです。只の軍人ではなく、一人の人間として描かれてます。そして、この戦争で身内を失った人に、過去ばかり見ているだけでなく、事実を受け入れる大切さや、人は常に前を見据えなくては成長しないと言うヒューマン・メッセージも込められていますね。あ!またコメントが長くなっちゃった(汗)。スミマセンね、こーじさん。読むの大変でしょ(苦笑)
 
 
 
いえいえ (こーじ)
2014-01-20 22:46:48
>こうちゃん様
 いつも熱心なコメントありがとうございます。

 そうなのですよね、現実的に真実というのは意外に末端まで伝わらず歪曲された情報が大手を振るうというケースは現実社会でも多々ありますから島の葛藤は視聴者にも受け入れられますよね。

 沖田艦長も旧作以上に帽子を脱ぐシーンが多いからか、人間味溢れる感じになっているのかもしれません。
 
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