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その考え方は少し違うな (テコンドーを五輪から除外しろ!!)
2013-05-26 00:21:15
今回の陸連の措置は至極当然ですし、世界的にレベルの低い男子も3人以下にすべきです。ましてや標準記録を緩めるなんてとんでもないですよ。
今大会の女子は、代表3選手と落選した那須川とのタイム差があり過ぎます。
那須川は派遣標準記録よりも3分近くも遅いタイム(2012年横浜で2時間26分42秒)なのだから、いくら師匠の小出さんが陸連に抗議しても分が悪いです。
しかも、今の日本は期待された若手選手が全く伸びてません。
かつて栄光を築いた女子マラソンだが、とてもではないが特別扱い出来る状況ではないのが実情です。

それに予算は当然限りがあるので、「選択と集中」の論理で世界で勝てる見込みのある選手だけを派遣するのは当たり前のことです。
選手層が厚い競技団体が全体の底上げを図る為に、国際大会に経験の浅い若手選手を多めに連れて行くことは別に問題はないです。
しかし、陸上のように選手層が薄くてレベルが低い競技団体の場合、限りある予算を満遍なくあらゆる種目に投資したり、あるいは無闇に選手を多めに連れてきたとしても有効な強化には繋がらず、予算が減らされたあおりでかえって得意分野までダメになります。

競技人口を増やして全体の底上げを図る考え方が「ボトムアップ」です。
一方で、日本のサッカー界のエリート教育のように、才能ある少数の選手を集めて徹底的に鍛え上げ、世界に通じるレベルに引き上げることでその彼らが全体の目標となって選手層全体のレベルアップに繋がる「プルアップ」という考え方もあります。
資金力が無くて選手層の薄い競技団体は、後者の手法で強化を目指すべきだと思う。
http://www.jfa-academy.jp/elite01/


ちなみに、日本の競泳の五輪実施種目の国際大会の参加標準記録は、「日本選手権の決勝レースで五輪本番で決勝に残る事ができる設定タイムをクリアしないとダメ」は間違いで、正しくは「日本選手権の決勝レースで派遣標準記録Ⅱ(=準決勝進出ライン)を突破した上で、2位以内に入る」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9%E6%B0%B4%E6%B3%B3%E7%AB%B6%E6%8A%80%E5%A4%A7%E4%BC%9A#.E6.B4.BE.E9.81.A3.E6.A8.99.E6.BA.96.E8.A8.98.E9.8C.B2
 
 
 
なるほど (こーじ)
2013-05-26 22:35:32
>テコンドーを五輪から除外しろ!!様

 なるほど、ボトムアップとプルアップですか。
 たしかに陸上の場合は層は薄いですから、プルアップというやり方もアリでしょうね。
 
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