コメント
 
 
 
さり気なく・・・・ (tamutamu)
2023-03-19 09:20:08
「赤影」が「嵐」と違うのは、路線変更を画的に分かりやすくしていなかったからです。
当初「赤影」は正統派の痛快時代劇を見せていたが、徐々に怪獣路線に舵をとっていきましたが、いきなり怪獣総進撃なるものは見せずに一個づつ小出しにするように見せていったのが功を奏したんだとも思います。
ウルトラでも「セブン」も実は路線変更は行われており、前半は地球と宇宙の惑星間戦争を描いていたのに対し、後半は予算の兼ね合いで怪獣宇宙人が登場しないドラマ重視の作風に何気にシフトチェンジしているし、第2期ウルトラで唯一“延長に当たっての強化メモ”が存在しない「タロウ」ですら実は路線変更を行っており、当初はミュータント的怪獣を描いていたのに14話のエンマーゴをきっかけに徐々に妖怪的怪獣も出るようになり、27話のメフィラス星人2台目をきっかけに漸く宇宙人が登場するようになり、終盤はタロウが怪獣や宇宙人を倒さない同時に元の住処へ還す展開が描かれるようになりました。
「セブン」「タロウ」が路線変更をさり気なくできたのは、「赤影」同様に小出しの様に徐々に変えていき、尚且つ筋が通っていたからこそ容易にできたのです。
「嵐」も小出ししつつ筋さえできていれば時間枠関係なしに評価されていたはずです(個人的には退屈な作品ですが…)。
まぁ尤も真裏であった「A」だって路線変更に悩まされたウルトラであり(殆どが市川氏の元凶だが)、しかも「嵐」が終わった2週間後に当たる49話では最低視聴率(14.3%)を記録していました。要する「嵐」の裏番組云々は“イイワケ”だったんですよw
 
 
 
なるほど (こーじ)
2023-03-20 19:34:00
>tamutamu様

 そうなんですね。

 嵐終了後に最低視聴率を記録しているとは意外でしたから、嵐は単に時代劇版仮面ライダーが今ひとつだったという事になるのでしょうか。

 路線変更というのは本来なら好ましくないとは思いますが、どうしてもやる場合は一気にというのもよくはないという事でしょうね。

 
 
 
 
Unknown (アミーゴ今野)
2024-06-18 18:36:15
古い記事にコメントさせていただきます。
ウルトラマンは今の70代では知らない人はいないでしょう。
赤影は亡き父(今生きていれば84歳)も知っていたのだから、今の70代は知らない人いないんじゃないかな
 
 
 
そうですね (こーじ)
2024-06-20 22:37:43
>アミーゴ今野様

 たしかに赤影はウルトラマン同様に60年代~70年代にTVを見ていたヒトデ知らない人はいないでしょう。
 
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