初めてまともに電動バイクを購入したのが2019年の11月。スタイルはともかく、バシューって走るやつ!を探したスクータータイプ。同年の6月に規制が強化され、速度制限がかかっていたため、僕のリクエストをこなすには規制強化前に車体登録を済ませたものでなくてはならなかった。店がも商売っ気満々で、登録だけさせていたナンバーの所有者登録の変更って形で売り込んでくる。おかげで1万元くらいしたもんだ。
このメーカーは倒産してしまった。おかげでバッテリーも保安部品も手に入らない。すでに5年もたったわけで、やむなく買い替えという選択しかなかったわけ。
☆彡
取りあえず、朝一の涼しい間に前バイクを購入した店に行く。早いのある?から始まって、今、彼らが扱っているブランドがZEEHO。母体はCFMotoという中国のバイクメーカーであり、かのKTMやらHusqvarna とのタイアップらしい。
デザインは悪くないし、最上級クラスはフロントABS付だって...
さすがに街中の電動バイクレベルでABSはいらんだろう、ってことでノーマルのAE4Iを気に入った。
どうやら6,000元らしい(ABS付のPROは7400元)
黄色はProしかないってことで、ノーマルだと他店から取り寄せとかで時間がかかるらしい。
店内にあるのがシルバーってことで、イラチな私は即決で購入を決定。 すると....
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夕方にはナンバーが取れたとの連絡が。
問題は前のバイクをどうするか?って話で、この店で買ってこの店で乗り換えるわけだから、なんとかしてくれと頼んだところ、500元で引き取り処分というじゃない。ただ、店員からはまだまだ走れる前のバイクはネットオークションにかければほしいって人(店)が出てくるはずよとおしえてもらう。
ただただ、売り切るだけだとバイクの登録者が自分のままなので、これで犯罪や最悪人身事故をされると刑事的な調査は自分へ入るし、下手をすると賠償問題まである。なので、少なくとも名義変更できる先、その手間を惜しまない先への販売が最低条件で、売値は二の次と思ってる。ま、500元で処分でもいいんだけど、確かにつぶすにはもったいない。
ということで、8月、無事に引き取り手が現れたのだけど、持ち帰る際にトラックの縦幅が合わず、無造作にミラーを破壊されたのには驚いた。大事に乗ってきただけに、悲しい別れとなったことは言うまでもないこと。これ、バイク乗りにしかわからない心情なのね~。