無題

本棚を見渡すと…
同じタイトルの本が数冊あったりします。

それこそ、多いのになると３冊とか…(笑)

一度熱が上がると、それこそ病気のように読み込んだあげく、
「これ、いいから…」と半ば強引に
人に貸したりする悪癖があるので…
(被害者たちは「貸借」ではなく「押し付け」だと訴えていますが)
当人は、とある随筆家(脚本家？)と同じだと
おこがましくも思ってたりします。

ただ悲しいことに、旅に出た子たちは
下手をすると帰ってきません。、
私自身は熱が上がりきってますから、
向こうに行っても愛されているに違いないと
思いっきり勘違いしちゃっている訳で…。
だから、どれだけ愛されて帰ってくるか…
がポイントなんですが、被害者の弁によれば、
押し付けに愛はないので、下手すると
貸したまんまの状態で机の上にあったりします。

で…上がった熱ってのは、当然、いつかは冷める訳で…。
気が付いたら、半年以上も旅に出てしまったりしています。

もちろん、それだけで終われば、
私の本棚には本が重なるはずはないのですが…
いや、これだけなら、本棚にそもそも本が増えない訳で…(笑)

ですが私の場合、発作的にまた読みたくなるんですよね…(汗)
しかも、今すぐにでもって感じで(笑)
だから、夜中に本屋に走ったりします。
で、気が付くと増えてるってのが実態。
まぁ…本当は７０％くらいの確率で、
私自身の整理が苦手って理由もあったりしますが(笑)
もちろん、どこかに埋没してしまった本を探しはしますが、
あまりよく探さずに「あっ…○○に貸したんだ！」
と勝手な妄想に捕らわれて、まぁいいや買えばってなる訳で…。

こんな感じで、本棚には双子や三つ子が増えていく私なのですが
同じ２冊目や３冊目を「次の話はこっちでッ」って順番に楽しんじゃってるところがあるので、
どの子も等しくボロボロにやつれていったりしています。
やっぱりどの子も可愛いですら(笑)

てなわけで、今日も私の本棚には、同じタイトルの本が増えていくのでした。




追記　　「…訳で…」って言い回しは、北の国からのジュンみたいで
　　　　実は好きな言い回しです(笑)


豊明の不動産なら…
(有)トヨトミ住宅