いつまで続くか分からないblog

日常あったことを適当に

9/13

2005年09月13日 | Weblog
今日は学校で一、二時限目に、卒業課題のテーマ決めを行った
複数人のグループになって、卒業時までに何かを作ろうってもんだ

何を作ろうか、必死で悩んだ
そりゃもう、必死で悩んだ
そして俺ら(バカ)グループの頭の中から生み出された卒業課題候補リストは

・エンジン付き全自動雀卓
原動機の力を使い稗をかき混ぜるという、画期的な装置である。
友人Aからはロータリーエンジンを使い、回転運動の力を
そのまま稗をかき混ぜる力に利用しようという、超画期的な
アイデアが飛び出した。これには一同誉めたたえた。
しかし、よく考えてみると雀荘が排気ガス臭くなってしまうのではないか
という問題が浮上し、この案はボツになってしまった。

・走る雀卓
雀卓に車輪とエンジンを付け、移動しながらにして麻雀が楽しめるという
超画期的、かつ斬新なアイデアである。これがあれば、外の綺麗な景色を眺めながら
リラックスムードで麻雀をプレイ出来るという、まさに一石二鳥なアイデアである。
これには満場一致でこれしかない!作ろう!となったが
よく考えると、動いたら稗がバラバラになってしまうのではないか
という問題が浮上し、この案はボツとなってしまった。

・手彫りの稗
大変である。ボツ。つかいい加減麻雀から離れよう。
そもそもこれを作る意味が無い。

・椅子ヘリコプター
となって考案されたのがコレ!
椅子にプロペラを付けて空を飛ぼうってもんだ。
しかし、調べてみると、既に誰かが作っていたようだ。
http://www.gen-corp.jp/
お値段360万円也。ボツ。

・空飛ぶ自転車
魔女の宅急便で出てきた、アレである。
しかし、映画でもバラバラになったし、無理だろちゅーことでボツ。

・原動機付車椅子
世の中には電動車椅子というものがある。
しかし、これが非常に遅い。
私は
「もっと速い車椅子があれば、ワシも、もっと楽しい老後が送れていたのに・・・それだけが無念」
という、おじいちゃんの最期の言葉を思い出した。

・・・・おじいちゃんの夢を叶えようではないか
車椅子にエンジンを付けてやろうではないか
車椅子で60km/h出してやろうではないか
スピードに飢えている老人のために、今こそこれが必要だ
これしかないこれに決定だ

そして具体的な原動機付車椅子の構成を考えていった。
まずエンジン。これは50ccのスクーターエンジンを使おう。
60km/h出れば十分である。というか車椅子で60km/h以上は
いくら僕らが若くても、乗り手的に無理である。

操舵装置、これには通常の車椅子に、二輪のステアリングを
そのまま全て移植して、三輪化することにした。

私の考えたアクセル/ブレーキペダル方式は
友人の「いや、車椅子って足の不自由な人が乗るものだろ」
という痛恨の一撃によりボツとなった。

とにもかくにも、原動機付車椅子、略して原付椅子の製作が決まった。
頑張ろう

※一部フィクションです。
 ただし考案した製作物は、全て事実です。
 ええ、バカです