朝刊は伊集院静さんが書いている夏目漱石が主人公の「ミチクサ先生」だった。
大人になってからちゃんと読んだことないな〜と、夏目漱石の本を何冊か読んだが、「ミチクサ先生」に登場する漱石の盟友(?)正岡子規の本は1冊も読んでないなと。
「ミチクサ先生」も、もう少ししたら正岡子規が脊椎カリエスに倒れ亡くなるのは知識として知っているので、そのうち仰臥漫録あたりを読んでみようかと。
そんな折、伊集院静さんが病に倒れてしまったニュースが。
ええっ連載どうなるんだ?と思ったが、その後も何のアナウンスもなく連載がが続いていた。
案外症状が軽くて、すぐ執筆に復帰できたのか?
でも何かの式典の欠席の案内が出ているのを目にしたし、前もって先まで書き進めていたのか?
とにかく読者としては続くのは嬉しい限りと毎朝楽しみに読んでいた。
一昨日は漱石が熊本に転勤して結婚したところで終わっていた。
そして昨日もいつものように読んでいたら、いきなり舞台がパリに?!
ん?漱石ってイギリスに留学したのは知ってたけど、パリにも寄ってたのかなぁなんて、のんきに読み進めていたら、カタカナの登場人物しか出てこない。
?????
って、タイトル見たら全く別の小説じゃん!
そういえば先日2月21日から新しい小説が連載されるって書いてあったっけ。
ってことは、「ミチクサ先生」は熊本に赴任して結婚したところで「完」だったのか?
慌ててクローゼットの新聞ストッカーを漁り、一昨日の朝刊をチェック。
「完」の文字は無い。
そうか休載と言うことか〜。
早くお元気になられて続きを書いて頂きたいと切に願う。
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