中高年者を応援します

少子高齢社会において主役は中高年者。引退せず、「老い」に対処しつつ、生涯現役でいたいものです。中高年者を応援します。

成功に結びつく就職活動のコツ

2018-12-07 11:19:09 | 高齢社会でいかに生きるか
平成30年12月8日、仙台国際センター展示棟にて、
東北経済産業局(受諾者:廣済堂)主催で
「宮城・東北 中核企業ガイダンス」(合同企業説明会)が行われます。

そのなかで、スペシャルコンテンツとして、
14:30から15:15の間、展示室1にて
ミドル・シニア層向けセミナー「中高年者の就職力パワーアップ講座」と称して、
当方が講演します。

その骨子を掲載しますので、関係者、特に受講者には、
ぜひご自身の就職活動に生かしていただければと思います。

1 面接へ前向きに臨む心構え
 ⑴ 見た目、話し方をおろそかにしない
   人が印象を受けるのは、目と耳からがほとんど。
   話す内容はそれほどでもないが、見た目、話し方は特に影響が大きい。

   メラビアンの法則では、視覚情報(55%)と聴覚情報(38%)で93%を占める。
   つまり、見た目と話し方で93%ということ。なお、残りの7%が言語情報。

   見た目で重要なのは、姿勢、歩き方、目線、表情、丁寧なおじぎ、服装など。
   話し方では、腹から出す力強い声、はきはきした言い方、語尾をはっきりと。 

 ⑵ 面接で緊張しないようにする
   面接がいやだという理由は緊張するから。面接では、緊張しないようになれ
   ばいい。

   緊張しないようにするためにはどうすればよいか?

   そもそもなぜ緊張するのか? 
   人間は動物であり、本能をもっている。
   「緊張」は自らを守るための「本能」が働くからである。
   その「本能」の正体は、警戒心。
   「本能」が働かないようにすればいい。
   では、なぜ、「本能」が働くのか?
   「未知の状況」に遭遇したから?
   では、「未知の状況ではないこと」を、体になじませたらどうだろうか?
   体になじませるために「練習」すること。
   努めて本番に準じて練習すること。
   うまく答えるためだけの練習では?

 ⑶ 面接は質問に答えるだけでいいか?
   質問にさえ答えられないのは論外。

   質問には当然答えるとともに、さらに、プラスαの答えを付け加える。
   プラスαとは、自分の思い。
   自分の思いとは?

 ⑷ 面接官の後ろに「就職後、活躍している自分が見えた」が就職活動の目標
   就職活動の最終目標は、就職すること?面接を突破すること?
   「就職して、活躍(能力発揮)している自分」を実現することではないか?
   目の前にいる面接官は、それを妨害するEnemy(敵)か?
   それともSupporter(味方、応援者、支援者、協力者)か?


2 就職活動のスタートは自己分析から
 ⑴ 就職活動の手順を守る
   ①雇用情勢と自分を知って、②就職条件を決め、
   ③それに応じた情報を収集し、④応募先を選定、
   ⑤そして応募書類(添え状+履歴書+職務経歴書)を作成・提出し、
   ⑥面接を受けるという一連の手順がある。
   手順を無視すると就職活動は非効率になる。

 ⑵ 自己分析の徹底 ⇒自信 ⇒積極性 ⇒好結果
   自己分析は自分を知るということ。

   車のセールスマンは、売ろうとする車(商品)を知らないで売れるのか?
   また、なぜ、カタログというツールを準備するか?

   ①「自分」という商品価値を知るということ。⇒「自分を知る」
   ②カタログ(応募書類)には、「自分」という商品価値を載せるということ
   ③そして、「自分」という商品を直接売り込む( ⇒ 面接)

  つまり、就職活動では、一人で二役を分けて演じることが大切。

  なので、自己分析は売り込むための「自分の価値・魅力」を探すこと。
  すると、素晴らしい自分に気づき、自信に結びつく。
  さらに、積極的に売り込みたくなり、それが意欲的にみられ、好結果に結びつく。


3 後悔しない方向性の決め方
 ⑴ 3つの視点から自己分析
   10年前、中高年者を対象に本テーマのセミナーを担当した。大好評だった。

   どんな仕事を選んだらいいのか?よく分からない人向きのプロセス。
   そもそも、好きなことだけをしてお金をもらい、生きていければいい。
   しかし、現実はそうはいかない。

   ではどうやって自分の方向性を決めればいいのか?
   ①できることは何か?
   ②やりたいことは何か?
   ③向いていることは何か?
   をそれぞれ独立的にリストアップする。

   次に、①~③の共通点を探す。
   ここに目指す方向(選択肢)が生まれる。

 ⑵ 共通点を見出し、選択肢を比較検討し、総合的に判断
   複数の目指す方向(選択肢)があれば、それぞれの選択肢を比較検討し、
   最も高い評価を得た選択肢を目指す方向と定めればよい。
   最も後悔しない決め方。


努めて早期に、ご自身が希望する職に就いて、ご活躍されることを心から祈念しております。
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中高年者の就職活動応援セミナー開催

2018-11-12 11:52:44 | 就職活動
宮城県の9月の有効求人倍率は1.67倍。前月を0.01ポイントを上回ったという。

これは、求職者100名に対し、167名分の求人があるということ。
すると、67名の人材が不足している計算になる。
求職者にとって、「選ばなければ、仕事はある」ということが言える。

しかし、現実的に、失業者が多い。なぜだろうかといつも疑問に思う。
就職支援セミナーを担当していつも思うことだ。

12月8日、仙台国際センターにおいて、合同企業説明会が開催されます。
中高年の求職者には、ぜひ参加することをお勧めします。
当方が、中高年者を応援するセミナー講演を行う予定です。

https://contents.workin.jp/topics/fair/sendai-event-chukakukigyo-guidance

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話題のスーパーボランティア尾畑氏とライフプランについて

2018-09-27 09:15:22 | 中高年者のライフプラン
1 捜索開始からわずか30分で不明の男児を発見した尾畠氏
 尾畑氏は、山口県周防大島町で行方不明になった藤本理稀ちゃん(2歳)を、
8月15日6:30頃失踪から68時間後、曾祖父宅から北東へ約500mの山中で、
捜索開始から30分で発見した。マスコミにより全国的に尾畑氏の活躍ぶりが報道された。
 尾畑氏は、65歳の誕生日に、経営していた魚屋をスパッとやめて、困っている人を助けるボランティを始めた。現在78歳。他にも、趣味としている登山で、自ら登った山には、自費で標識を設置するなど登山の安全性向上に貢献し、感謝状を受賞している。


2 尾畑氏は、ライフプランセミナーを受講したのだろうか?
 さて、尾畑氏のライフプランについて、注目してみたい。なぜならば、筆者はライフプランセミナー担当講師として、「受講者には、明確な将来目標を持たないまま退職を迎える方が多いのはなぜか?」と常日頃から疑問を抱いていた。だから、ライフプランセミナーが必要だと考えていた。
 尾畑氏は「これまで、お世話になったのだから、これからは人の役に立つことをしたい」と65歳誕生日を機に魚屋経営者から、収入が伴わない無償のボランティアへの転換を決断した。
見方を変えると「欲を下げて、足るを知る」生活を選択したのである。貯蓄はあるかもしれないが、その収入はおそらく老齢基礎年金のみだと考えられる。
 ところで、尾畑氏は、65歳で魚屋をやめる前にライフプランセミナーを受講したのだろうか? いや、「参加の有無」よりも重要なのは、どのようにして、ボランティアを主体とする収入が伴わないリスクのある生き方を迷いもなく決断できたのだろうか? 尾畑氏の「決断力」に注目すべきだと気づいた。
 尾畑氏は、魚屋を経営していたという。つまり、尾畑氏はまぎれもなく「経営者」だった。経営者は、常に周囲の状況の変化を察知し、判断して、商品を仕入れ、値段をつけ、接客し、販売する。いわゆる、常に「自分で状況を判断する」ことを行っていたのだろう。当然、自らの人生についても十分判断する能力を持っていたことは間違いない。

3 ところで、一般の会社の従業員はどうか
 では、一般の会社の従業員は、自らの退職後の人生をなぜ決められないのだろうか? 
それは、長年、会社人生を送っているからである。つまり、状況の変化を察知し、判断するのは会社側が行い、従業員は会社の命令指示に従い業務を遂行すればよい生活を送っている。よって従業員は、自ら判断することはまずない。
 ところが、会社は、勤務期間中の従業員に対し(業務上の)命令指示をするが、従業員の定年退職以降の人生までは命令指示しない、というよりもできない。このため、従業員は、退職後の人生を自ら判断しなければならない。果たして経営から退いた尾畑氏のように、退職後の生活について、自ら判断できるのでしょうか? このことが、経営者であった尾畑氏との大きな違いではないだろうか?

4 よって従業員に、退職後のライフプランを確立する支援が必要
 長年勤務した会社を定年退職する従業員の退職後のライフプランを確立させるためには、雇用者である会社側が責任をもって、退職予定の従業員をサポートしなければならないだろう。なぜならば、会社は、長年にわたって会社に対し盲目的に「服従」させることにより、組織を維持・存続してきた。そのかわりに、従業員の判断能力向上の機会が失われたと言っても過言ではないだろう。
 会社は、退職後の人生に関する判断材料を提供し、自ら判断するよう促し、退職後のライフプランを自ら確立するようなサポートは当然かもしれない。
 退職従業員が、社会で健全な生活を送ることができるようサポートすることが、企業の社会的責任(CSR)の一つではないだろうか。
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定年退職のあいさつのコツ

2018-07-24 15:18:34 | 中高年者のライフプラン
しばらく、何を書こうか?と悩みつつ、長い月日を重ねてしまいました。
本日、書類を整理したら、とてもよいネタを発見しましたので、投稿します。

定年退職のあいさつのコツ」です。
これは10年以上前に私自身が体験し、実証し、反響を呼んだものです。
これは定年退職だけではなく、様々な場面に応用できると思います。

これくらいの分量であれば、数回練習するだけで、頭に入りますので、
ほとんど原稿なしで、お話しすることができると思います。

是非参考にして活用していただければと思います。

1 挨拶の骨子は次のとおりです。
(1)はじめに  ①感謝、②自己紹介
(2)本文    ③過去、④現在、⑤将来
(3)おわりに  ⑥思いやりと感謝のことば

2 上記の骨子を解説します。
 ①感謝:わざわざ集まっていただいた聴講者に感謝の意を表明する。
 ②自己紹介:「〇日付で退職する誰々です」と簡単に自己紹介する。
 ③過去:まず、全般的なことから説明する。いつ入社したのか?そして、その後 
     どのような職歴を経験したのかなど。
     その後、聴講者と共通の話題となるエピソードを1~2個を紹介する。
 ④現在:自身を含む家族ともども元気であることを伝える。
 ⑤将来:退職後の進路などを表明する。または、希望を伝える。
 ⑥思いやりと感謝:組織と聴講者に対し祈念する心を伝え、さらに、感謝の言葉で締
          めくくる。退職後、聴講者とのおつきあいを希望する言葉を添え
          てもよいと思う。

3 例を紹介します。
 ①本日は私のために、このようなイベントを開催していただき、また、みなさんお集
まりいただき、たいへんありがとうございます。

 ②私は、〇月〇日付で、退職します、○〇〇〇と申します。

 ③〇〇年〇月入社以来、約〇年間、紆余曲折はありましたがお陰様を持ちまして
充実した勤務の日々を送ることができました。
  思い起こせば、〇年〇月、多くのみなさんに助けられ、何とか業務をこなすこと
ができました。
   また、○年〇月、○○さんのために、、、、、、、

 ④そして今、3人の子供たちは飛び立ち、夫婦二人で生活をしております。
  このたび、無事に定年を迎えることができたのは、何といっても皆さんのおかげ
です。

 ⑤退職後は、しばらく休んだあと、新たな資格取得に挑戦しようと思っております。

 ⑥最後になりましたが、会社のご発展と〇〇社長はじめ皆様のご健勝を心から
  お祈りしましてごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


なお、③の内容次第で、聴講者が、感動するのでは、と思います。

聴講者と共有するエピソードを探してみてください。
きっと、ご自身をはじめ、聴講者も満足すると思います。
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「自分史」を整理しておこう

2017-03-31 09:38:33 | 中高年者のライフプラン
昨年12月31日、体調を崩して入院中だった実母が
3月6日夕方亡くなった。

翌朝、青森県津軽の実家での葬儀のため、吹雪の中、車で帰省した。
喪主は実家を離れた長男ではなく後継ぎの二男。
二男は手指や足が不自由で、電話のダイヤルをするのもままならない。
また、強い老眼もあるので私が手伝わなければと思い、
葬儀の準備から終了まで手伝った。
到着したその日に、3月10日通夜、11日葬儀と日程が決まった。


さて、喪主の挨拶は兄弟3人で分担することになった。
長男は通夜に、三男の当方は葬式に、喪主の二男は供養膳にと。
葬儀屋さんから受領した喪主用の挨拶は次のとおり。


とても、挨拶と言える内容とは思えない。
ならば、自分で準備しようとした。
すると、二男が猛反対した。とにかく短い方がいいという。
それが習わしとなっているようだ。
当方は反論した。


これまで、たくさんの葬儀に参加した経験から、
参会者は次のことを知りたいと思っている。

①亡くなった人は、直前はどのような経緯でなぜ亡くなったのか。

②生前はどのような人だったのか。いかに生きてきたのか?

③葬儀参列者とかかわるような功績の有無は?

④亡くなった人から、何を学んだことの有無?

⑤遺族とは誰なのか、遺族の決意は?

以上の内容を含めるべきだ。
そのためには、ある程度長くなってもいい。
それが、故人のため、わざわざ多くの時間を割き、
高いお金を出し、弔問してくれる葬儀参列者に報いることだと。

しぶしぶOKをもらったので準備を始めた。

文面を作成するため、続々やってくる親族から情報収集。

タブレットで起案。上記の内容をすべて含めたかったが
他の業務の関係で時間や資料が不足しており、
やむを得ず、文面は、次のとおりとした。

①自己紹介(今挨拶している人は誰だ? に答える)

②参会者に対するお礼の言葉

③死亡者の生い立ちなど(どのような人だったのか?)
・生まれた頃の状況(年月、場所、続柄など)
・社会人として生活
・結婚後の生活
・趣味や生きがいなど

④施設入所生活から亡くなるまでの経緯 (どのようにして亡くなったのか?)

④生前のお礼と遺族からの決意とお願い

⑤あらためて参会者に対するお礼

文面が完成し、寒い車庫の中で、一人数回声を出して練習してみる。

本番は、礼服のポケットから原稿を出したが、結局全く見ないまま、
参会者に目を向けたまま、語りかけるように挨拶を進めた。

終了後、親族で最も過激な発言をすると言われている東京の
叔父(実母の弟)から意外と絶賛された。


さいごに、今後見送られる立場の者は、
ある程度「自分史」をまとめておく必要があると強く感じた次第である。
それが、今後の生き方にも結び付くのではないかと思う。
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