茶の間へのお客様

クリスマスイブ・・・父の命日・そして主人の友達の奥さんの告別式
私は、一日中、母の看病
暗い気持ちでテーブルに向かったら
なんと、私が毎日、霧をかけている小鉢にトンボが飛んできて
　　　　とまったのです。
１０日ほど前に、「今年はトンボを見かけなかった」と友に言ったら
霜で仮死状態のトンボを手のひらに乗せてくれました。
茶の間の鉢に止まらせていたら、２～３日前から飛ぶようになりました。
主人とシャッターを押し合いました。

母の妹

母の妹は姉と同年齢。失礼なことですが天皇陛下と同年齢です。
姉はすい臓がんで六十八歳で亡くなりました。
母の妹も、肺がんから色んなところに転移して抗がん剤治療。
でも今朝、電話の声は元気そうでした。が、とても心配していました。
私は、いつも見ている母だけれども、叔母はしばらく会っていないので
心配が募っているようでした。
私も姉が亡くなった時、たとえようのない悲しみでした。
インフルエンザの対策で、容易に面会も出来ない状態なので
近況を知らせるだけしか出来ません。
今日は午後に病院へ行ってきます。　　

母の看護日記

病室の母はおとなしく横たわっていた。
入院２日目なのに３日だと言う。７日間の入院だと言っていたので
日にちを数えていたのだろうか。痰が絡み看護婦さんにとってもらう。
酸素吸入をしているので、呼吸は楽そうだった。
同室の看護している人は、お姑さんと、身寄りのないおばさんと２人を看護。
隣の部屋の看護している人は、大腸がんの抗がん剤治療をしながらお姑さんの
看病をしていた。体調を崩しながらも、お年寄りの看病。
みんな頑張っているんだな～　

ブログを休んだ理由

病みし母　負ぶい立ちして　歩めども
　　　よろけ危うし　そろりそろりと

ここ　１週間ばかり、寝込んでいる母の介護に実家へ。
先週の土曜日に、やっと、着替えをさせて
弟の奥さんと二人で、かかりつけの病院へ行った。
ここでは無理だからとの事
紹介状を頂き、今日、また二人で県立病院へ
即、入院になった。心不全と、前からの肺がんが寝込む原因らしい。
去年は拒否が強く、騒ぎすぎて周りの患者さんにご迷惑をかけてしまった
今回は、自分でも観念して、静かに入院してくれた。本当にほっとした。

嬉しい日

雪は降るし、母のことなどでなんとなく気持ちがダウン。
でもいつものコーラスに出かけた。
車から降りたら、仲間の一人が「いつもお世話になっているから」
なんとドリップで飲むコーヒー２袋
音楽室に行ったら、認知症のご主人を介護している人が
「いつも元気ありがとう」とトレーナー
帰りがけに、「ジャムを作って」と又別の友達からカリン３個
みんな、なんて優しいの。私はいつもの元気が沸いてきた。
帰宅したら主人が煮込みうどんを作って待っていた。

友達のお母さん・そして私の母

Ｓさんと私は２番チェロ
指と弓のアップ・ダウンの打ち合わせにＳさんのうちを訪問
寝たきりのお母さんは食事も管からなそうです。
おやつもあって、時間に管で頂いていました。
意識が無くても、音があったほうがとの気の配り
いつも、テレビをつけているようでした。
打ち合わせが終わり、実家に行きました。
ここ２～３日、起きなくなったそうです。
ベッドの母はいつもより気弱でした。
プライドが高く、自己主張が強く、家族は本当に振り回されてばかり。
今日の母は、そんな気力はどこに行ったのでしょう。
日が落ちて、そそくさに、部屋の汚れ物を方付け
とめどなく話し続ける母の泣き言を聞いて帰りました。
もう少し、老いとともに、優しい人になれなかったのかなあ。

エコのやり過ぎ

昨夜、便座に座って「ひゃ～」・・・氷に座ったようだった。
お尻が、凍傷になったようだった。
予期せずに座ったので、余計にびっくりしたのかもしれない。
２、３日前、主人はエコの講演会に行ってきたばかり。
電源を切ったり、電灯を早く消したり極端に実行
便座の暖房もいない時は無駄という。
でも、便所に入ってからスイッチを入れても急激には暖まらない。
「それくらいは」と思いながら・・・
なんだか、エコ・エコといって、年寄りの冷や水は身体に堪える。
これでは、生きていても、楽しくないよ。便座くらいは贅沢したいよ。　　

拒むことなく

１２月になるとクリスマスの気分
小さな松ぼっくりのツリー・・・
２４日は父の命日・・・仏教徒の父がイブに死ぬなんて・・・
大晦日には神棚にお札をあげ、お供えをして手を合わせ
お盆やお彼岸にはお墓まいり。
私の中では、それがごく自然です。

私の自己紹介

私達のママさんコーラスに２人、新人が入りました。
今回は、アルトさんだけを覚えていただくことになりました。
私は、「がんべです。がんの字が勘違いして、癌だと私にしがみつき
本当の癌になってしまいました。私は雁。逞しい渡り鳥。
べは、あかんべ～のべですが伸ばしません。おかげさんで渡り鳥の
雁のように元気です。雁・部です」・・・

締め切りセーフ

元旦の地方新聞に掲載する短歌の提出・・・忘れていました。
留守の間に、「今日夕方の６時までに提出」してとの
　　電話があったと主人
年の初めに相応しい作品・・・才能の無い私・・・とっさには詠めず。
今朝届けることにしました。
朝方、やっとイメージが沸き、一挙に詠み上げました。
　このブログを読んでくださる方は、おそらくこの新聞は見ないでしょう。
そこで、一句を紹介します。
　　畦道を　二回三回スキップし　秋草踏みて空仰ぎ見る

　　　　間に合ってよかった～