ケアホーム体験入居終わる

　3月8日（月）から13日の朝までの5泊6日の「ケアホームＳＥＥＤＳ］の体験入居が終了しました。今回は体験入居予定者の一人が体調不良のために、5名が体験しました。これはこの期間で準備した体制がうまく回転するかという試験と、入居予定者がこの体験を通じてケアホームでの生活を身近に感じられるようにすることを目的にしています。
　個別にある諸ニーズに対しての分析と、今後の個別支援計画を樹立して4月からの生活開始に備えたいと思っています。
　3月14日（日）は保護者の方々との体験入居時の報告・懇談と、重要事項の説明並びに入居契約が行われます。
　今後は3月28日から31日の3日間で、引越し準備を完了する予定です。

ケアホームの体験入居生活スタート

　3月8日から13日までの6日間の体験入居が、スタートしています。正式には4月からですが、今回の体験入居で、入居者もスタッフもそれぞれが慣らし運転のような生活を開始しました。あうんやゆいまあるへの通所とケアホームの往復です。昇降機の使い方や入浴リフトの使用などはだいぶ慣れてきました。生活がスタートして初めて足りないものがわかってきます。昨日は夕食メニューがカレーでしたが、カレー皿がないことがわかりました。でもメンバーさんは、言われなくてもカレーの盛り付けをするなど自分たちの生活という認識が出始めていていいなと思っています。
　職員の方もどきどきしたスタートですが、少しずつ支援のあり方や建物の使い方が身につき始めています。入居者の人数も6人という規模が、とてもアットホームでいい感じです。
　楽しい地域生活にしていけたらと願っています。

地域住民ケアホーム内覧説明会

　3月7日（日）10時30分から地域住民への、ケアホームの内覧説明会を開催しました。この日は幸いにも好天にも恵まれて、近隣誘い合って約15名の方々がお見えになりました。町会長さんや町会副会長さん、班長さんもおいでいただきました。家主さんのお友達で前にこの家においでになっている方からは、そのリフォーム後のバリアフリーや介護機器に目を見張って見て居られました。
　一通り内部の見学が終わって、皆さんに施設長から法人の福祉に対する考え方やケアホームの暮らしについて説明がなされました。住民の方々からは、いつから生活がスタートするのかなどの質問がありました。副会長さんからは町会の行事の説明や町会費、班長さんからはごみ出しの説明や回覧板などの回し方の説明がありました。
　班長さんからほとんど集積しないかも？という情報があったので、今回の皆さん方の関心の高さに嬉しい思いでいっぱいでした。
　私たちの法人の今後の責任の重さと、信頼関係構築のための第一歩がこうして終えました。一歩一歩確かな活動がこうして始まっていきます。
　

玄関昇降機

　ケアホームＳＥＥＤＳは、築１７年の建物をリフォーム工事しました。１７年前の建物とはいえ、当時はかなり先駆的な機能性を持つ建物だったようです。
　・無落雪・ロードヒーティング、セントラルヒーティング方式などです。
　今回の建物改修の目玉は昇降機設置と、バリアフリー化です。写真は正面玄関の昇降機で、最大荷重量は300ｋｇ以内といいます。安全面でも配慮され、車椅子と介護職員が昇降機に乗り、後部の柵を締めていないと移動は中止されます。また途中で動かなくなっても、ジャッキアップ方式で主導により移動します。

リフト・昇降機操作説明

　きょう３月２日はケアホームでのリフトでの入浴操作説明と、正面玄関の昇降機の説明があった。今のところはデモ機を使っての試用期間であるが、４月からは安全面に万全を期して使い勝手のよい形を築きたいと思う。
　家電製品の冷蔵庫や炊飯ジャー、オーブンレンジなども搬入が終了して、使用開始前の掃除が待っている。８日の体験入居まであと６日となり、後がなくなってきた。５日には最後の購入備品類が到着して、いよいよスタッフの心準備も最終コーナーとなってきた。