7月5日(木)
これまでのSEEDSの消防訓練の方法では、裏側のスロープから車いす対象者を誘導避難していました。今回はそのスロープが使えないという設定で、正面玄関の階段(4段)または昇降機を使って実施しました。
そこで階段にマットレスと担架の写真があるのですが、消防署の通報訓練を行った後では昇降機を使用しない方法を試しました。
①ベッドから寝た状態の対象者を、避難誘導者(介護者)が敷布団を頭側から両手で持ってベッド下におろす方法を試みました。
②下に寝具ごと下ろしたら、次にそのまま頭側から玄関に向かいます。
③マットレスを次に一枚階段に敷きます。
④そして敷布団ごと対象者を頭側からマットレスの上を滑らせながら下へ移動させます。この方法では、対象者の頭側を介助者が持ち上げていますので、下に下がるときの違和感はそんなにないことがわかります。
こうして全員の避難が安全に終了しました。今回の課題は、夜間想定でもあり、夜勤者一名ではできることが限定されています。いかに仲間に連絡を取って、応援に駆け付けてもらえるかということが課題として上がりました。もう一つは近隣の方のご協力をいただくかということです。
ハンドマイクで二階の住人に知らせるということも次の課題になりました。
これまでのSEEDSの消防訓練の方法では、裏側のスロープから車いす対象者を誘導避難していました。今回はそのスロープが使えないという設定で、正面玄関の階段(4段)または昇降機を使って実施しました。
そこで階段にマットレスと担架の写真があるのですが、消防署の通報訓練を行った後では昇降機を使用しない方法を試しました。
①ベッドから寝た状態の対象者を、避難誘導者(介護者)が敷布団を頭側から両手で持ってベッド下におろす方法を試みました。
②下に寝具ごと下ろしたら、次にそのまま頭側から玄関に向かいます。
③マットレスを次に一枚階段に敷きます。
④そして敷布団ごと対象者を頭側からマットレスの上を滑らせながら下へ移動させます。この方法では、対象者の頭側を介助者が持ち上げていますので、下に下がるときの違和感はそんなにないことがわかります。
こうして全員の避難が安全に終了しました。今回の課題は、夜間想定でもあり、夜勤者一名ではできることが限定されています。いかに仲間に連絡を取って、応援に駆け付けてもらえるかということが課題として上がりました。もう一つは近隣の方のご協力をいただくかということです。
ハンドマイクで二階の住人に知らせるということも次の課題になりました。