夕方ニセコのABOOK主催教養講座に参加する。
講師は理事長の旦那さんで冒険家とのこと。
「アリウトカヤックについて」
今までに何度もアリューシャン列島の島々に出かけているらしい。冒険の著書も多くカヤックについての本も出している有名人だ。ニセコでは著名人になる。
アイヌやイヌイットと同様に「アリウト族」はアリューシャン列島の島々に点在していたが現在では文化も言語も殆ど失われてしまっているそうだ。
カヤックにも大きくグリーンランドカヤックとアリウトカヤックの別があるそうだ。流れの速い海洋ではアリウトカヤックの方が操作しやすそうだ。
2人乗りに3人乗りがあるらしい。ロシア時代には中央にロシア人が乗ったそうだが、本来は若いこぎ手が中央に乗り、前方は漁のハンターが位置し後尾には老練の漁師が乗り込み舵を担当したらしい。
1750年ごろにロシアの支配下に組み込まれ、1867年にはロシアからアメリカの国に飲み込まれて現在は5000人程度そうだが混血が進み、アリウト族そのものが認められないそうだ。
数千年前からアジアから移り住み独自に海の漁を生業にしてきたそうだが大きな歴史の流れの中に民族そのものが消えかかっているそうだ。
アリウトカヤックには独自の工夫があり海での漁には最高だそうだ。
この冬にはアリウト族の末裔等がニセコに遊びに来るらしい。
ニセコの雪で遊ぶらしいが今はアメリカ人なのだ。
機会が有ったら、アリウト族との交流切っ掛けを詳しく伺いたいものだ。
大きな歴史の中に埋没してしまう少数民族の話は大いに勉強になる。
講師は理事長の旦那さんで冒険家とのこと。
「アリウトカヤックについて」
今までに何度もアリューシャン列島の島々に出かけているらしい。冒険の著書も多くカヤックについての本も出している有名人だ。ニセコでは著名人になる。
アイヌやイヌイットと同様に「アリウト族」はアリューシャン列島の島々に点在していたが現在では文化も言語も殆ど失われてしまっているそうだ。
カヤックにも大きくグリーンランドカヤックとアリウトカヤックの別があるそうだ。流れの速い海洋ではアリウトカヤックの方が操作しやすそうだ。
2人乗りに3人乗りがあるらしい。ロシア時代には中央にロシア人が乗ったそうだが、本来は若いこぎ手が中央に乗り、前方は漁のハンターが位置し後尾には老練の漁師が乗り込み舵を担当したらしい。
1750年ごろにロシアの支配下に組み込まれ、1867年にはロシアからアメリカの国に飲み込まれて現在は5000人程度そうだが混血が進み、アリウト族そのものが認められないそうだ。
数千年前からアジアから移り住み独自に海の漁を生業にしてきたそうだが大きな歴史の流れの中に民族そのものが消えかかっているそうだ。
アリウトカヤックには独自の工夫があり海での漁には最高だそうだ。
この冬にはアリウト族の末裔等がニセコに遊びに来るらしい。
ニセコの雪で遊ぶらしいが今はアメリカ人なのだ。
機会が有ったら、アリウト族との交流切っ掛けを詳しく伺いたいものだ。
大きな歴史の中に埋没してしまう少数民族の話は大いに勉強になる。