昨日の久々のブログに続いて地震保険について。
幸いにも地震保険をかけていた方。
ちゃんと地震保険の事故受付をされましたか?
事故受付をすると、各保険会社の専門の担当者さんが、建物の調査に来てくれます。
自分で見て、『なんともないし、大丈夫!!』と思っていても、
地震保険の給付対象になる場合もあるので、自己判断をせず、
ちゃんと事故受付してくださいね。
昨日のブログでも書きましたが、地震保険は実損払いではありません。
大きく壊れていなくても、一定の割合を満たせば保険金が支払われることがあります。
実際に修理が必要かどうか、修理するかどうかとは別なのです。
建物の基礎部分にクラック(亀裂)がある場合は、
保険金の支払い対象になることが多いように感じました。
建物の基礎部分は、建物の主要構造部分になるからだそうです。
調査員さんの説明を伺いましたが、クラックの入る位置でも変わるそうです。
せっかく地震保険をかけていたのですから、
ちゃんと調べてもらいましょう。
ちなみに地震保険の事故受付と、罹災証明の申請はまったく別物。
基準も災害の規模によって異なるようです。
罹災証明は、支援金をもらうとき以外にも
保険金が支払われたが、修理代が保険金を上回って必要となった時など
税金の減免・猶予などの申請に必要になりますから手続きを。