KIKIの物語★第2話 BY MICO

つづき・・・・






この家に来ての初めての夜・・・・僕はパパに気にいられたくてすきを見てはパパにスリスリ・・・・スリスリ・・・・。パパは僕の事を『猫』と呼ぶのです。僕は『KIKI』なのに・・・。





ご飯を食べ終わってみんなゆったりタイムが始まったのですが・・・僕はずっと我慢していたことがあるのです。そう、ずっと・・・夕方くらいからずっと・・・。




僕が突然やってきたこともあり、猫ちゃんようがまだ家の中にはなかったのです。

・・・・・・・・『おしっこ漏れちゃう・・・・・・。』どうしよう・・・。





みんな忘れているみたい。僕もトイレに行くとこを。そわそわしながらも誰も僕の異変に気づいてくれないのです。





ついに、その時はやってきました!!!!もう限界な僕は・・・やってしまったのです・・・よりにもよって僕のことをあまり好きではないパパの布団の上で・・・。やってしまった。ごめんなさい↓パパ・・・ごめんなさい↓我慢できなかったの↓






でも、僕は運がいいのか、パパはただいま爆睡中!!!ママ達が先に気づいてきちんと片づけてくれたのです↑良かった～★僕とママ達だけの秘密が出来ました♪パパには内緒のお話です↑





ママ達は即興で僕のトイレを作ってくれたのです★でも、僕は砂が良いのにお家にまだ砂はなかったので新聞紙がたくさん入っていました・・・嫌だと思いながらもここは我慢するしかないみたい・・・タイミングを見てこのトイレは嫌だっていうこと伝えよーと思います!!





そんなこんなで僕の最初の夜は無事に終えることが出来ました♪





明日はどんな事があるんだろう★僕は無事にこの家の家族になることが出来るのかなー猫なりに僕はまだ猫を被っていることに誰も気づいてなさそうだし・・・。





みんなの寝顔を見ながら僕はこの先どうなるか不安と期待で頭がいっぱいでした。




次の日、またしても僕は・・・・　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく









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