KIKIの物語★第３話 BY MICO

つづき・・・・




おしっこ事件から数時間後・・・パパは何も知らずに起床。僕に対しては相変わらずの猫あつかい・・・・




でも、僕は自分で言うのもなんだが諦めの悪さだけは誰にも負けない自信があるのだ!!!徐々にパパにはなじんでいこうと密かに心に決めたのである↑




この家の一日は、まず早くにパパが起きて、次にママが起きてきて、次にRICOが起きてきて、最後に僕を家に入れてくれたMICOが起きてきてと、意外とみんなそれぞれの自由な暮らしをしてるみたいだ。僕は基本的には一日中寝ている。みんな羨ましそうに僕を見てくる。『KIKIになりたい』このフレーズを良く耳にする事が多くなった。僕もだうぶ人間の言葉がわかるようになってきた。みんなは一日寝てゴロゴロ過ごしたいんだな・・・でもみんなは何かと一日動いてるので僕みたいにはなれそうにないぞ。。。可愛そうに・・・・




「ｋIKIーKIKI－」




あ、MICOお姉ちゃんが読んでる。何だろ？




MICOお姉ちゃん何か持ってる。。。。お姉ちゃんの所に行くと、嬉しそうに僕は見た事のないものをもってニコニコしてる。




モゾモゾ、ソワソワ、、、、これがぞくに言うブラッシングというやつか!!!気持ちい!!!MICOお姉ちゃんにブラッシングされてると、何だかママに毛づくろいされてた時の事を思い出すなぁ。でも、僕は何故かブラシされ続けると遊びたくなってカクレンボしたくなるのは何でだろ？お姉ちゃんに軽く怒られてる・・・でも、やめられない!!!




あんまりやり過ぎると軽くではなく、本格的に怒られるので、ほどほどにしとこー。




癒しのブラッシングも終わり今日はのどかな一日が過ごせそう↑僕はママ、RICOお姉ちゃん、MICOお姉ちゃんの間を行ったり来たりしながら、モフモフされながら、今日はMICOお姉ちゃんのお布団で一緒に寝ることにしたのですが・・・僕の寝方にみんなからかなりの反感をかうことに・・・・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく





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