我が家の猫バスが、早くも2回目となる車検の時期を迎えた。都市部に引っ越してから走行距離が激減しているため、今回の車検でどこまで手を入れるべきか悩んだのだけれど・・・結論としてK4Mにお約束のタイミングベルトとウォーターポンプ、それらを外すついでにクランクプーリーとドライブベルト(オルタネーターとエアコンのコンプレッサーを回すベルト)など、エンジン周りは一通り手を入れておく事とした。
ベルトはどちらも細かなヒビこそ目立つもののまだしばらくは大丈夫そうな感じ。それよりも、グリスが切れ気味なベルトテンショナーのベアリングを見て、むしろこちらの方が先に寿命を迎えるのではないか?と思った。取り外した部品の劣化度合いから想像するに、あと1年、つまり6年間ぐらいは無交換でもいけそうな感じがしたが、壊れてしまってからでは遅すぎる。消耗部品の交換を済ませた事で、これからも安心して踏めるというわけだ。エンジンオイルとフィルター、エアクリーナーエレメントなどの定番パーツに加えて、今回トランスミッションオイルとリアのブレーキパッドも交換。年間走行距離がかつての半分にも満たないのにブレーキパッドの摩耗が以前よりも早まっているのは、stop/goが多い都市部の走行パターンならではかと。
重整備を伴った今回の車検では、費用の見積もりが総額で30万(!)を超えたため、さてどうしようか・・・?と逡巡したのも事実ながら、あと4年間は乗り続けるつもりで、折り返し地点としてリフレッシュを敢行した。ちなみに、消耗部品以外についてはこれまで故障や不具合などもなく、至って平和な車だ。