昨日の読売新聞のコラム (編集手帳)に、1953年の小津安二郎監督の映画[東京物語)が、
世界の映画監督358人の投票で、最も優れた作品に選ばれたと書いてありました。
投票は、世界最古とされる英国映画協会発行の専門誌が10年に一度だけ行い、栄誉は金メダル
以上と言っていいとも、編集手帳氏は書いています。
今から59年前の作品が受けた栄誉、あらためて優れた芸術作品の普遍性を思います。
(東京物語)が、創られた年、わたしは、16歳、舅と嫁の心の機微がえがかれた映画に興味は
全くなかったと思います。そして、嫁の立場からも見ることもなしに時間が流れて、今、老親と
して(東京物語)を観たいと思います。
う~ん 時間は気づかないうちに・・・・・・浦島太郎もびっくりの速さで進んでいるようです。
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