虹いろカエル通信

ハワイアナ日々の雑記帳

パッチがんばれ!!  そして、ありがとう。

2011年02月17日 | 日記
1月28日に[パッチは王様]と紹介したパッチ君、この2~3日まったくご飯を食べませ

ん。好きなものはパクパク食べたので、薬も飲ますことができたのですが、もうお手上げの

状態です。嫌がる薬を無理に口をこじ開けてまで飲ますのも、もう治る見込みもないと思う

ので、とても残酷な気がして(今日16日)はやめました。

全部で5種類の薬を、複雑な飲ませ方で一年以つづけてきましたから、パッチも、もういい

かげん厭なのだと思います。

人間の五倍速で生きている犬、当然、私たちより先に旅立って行きます。我が家でも今まで

に六匹の犬との別れがありました。

そのたびに辛く悲しい思いをして、もう二度と飼わないと心に決めているのですが、なんだ

か可哀想なワン公が、いつの間にかやってきてしまいます。

そして、また辛い思いをしています。

何かの本で読みましたが、天国の虹の下で、飼い主の来るのを待っているのだとか、とする

とわたしは、あの世でも犬のお世話係り? ちょっと考えさせてもらいます。



これは昨日撮ったパッチの最後の写真です。パッちゃんと呼ぶと耳だけ動かしてくれました


今日(17日)の朝、10時にパッチが、暖かい春を待たずに遠く旅立ってしまいまし

た。静かに眠るように・・・・・・・・

12年ほど前に琵琶湖でガリガリに痩せて放浪していた時に、保護して連れ帰ってきたので

パッチの正確な年齢は分からないのですが、いろいろドラマのあった犬でした。

連れてきてすぐに家出、多分、家に帰ろうとしたのではないかと思いますが、探しました家

族総出で。

奈良の保健所はもちろん、滋賀県や東大阪、八尾など犬の徒歩圏内の役所や保健所に保護願

いをだして、車でも探しまわりましたが見つかりませんでした。

東大阪の保険所からそれらしき犬が保護されていると連絡を受けて行きましたが、違う犬で

した。それはそれで別の哀しい思いをしました。

みんな、もう諦めていた十日後、体中にひつつきむしを付けて、パッチは無事に帰って来ま

した。放浪してやっと安住の家と認識したのでしょう。

とっても威勢のいい犬でしたから、よその犬とよく喧嘩もしましたし、まちがって娘の腕に

かみついて、大けがをさせたりと、エピソードの多い犬でした。

イケメンで賢いパッチ 長い間 本当にありがとう


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