けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

雪国の事故

2022-12-22 02:40:55 | 日記
北陸~東北にかけて猛烈な降雪で
あちこちで事故が発生しとる。

雪で立ち往生した車の中で
エンジンをかけたままにしとった為に
運転手が一酸化炭素中毒で亡くなったとか
過去に何べんも聞いたことがある。

マフラーが雪で埋まると、排気ガスが
車の中にも入ってきて、
一酸化炭素中毒になってしまう。
早めに車の周りの除雪をせんと
ドアも開かんようになるもんのぉ・・・。
スコップか何か常に車に常備しとかんと
雪国の人は車に乗るのも命がけじゃ。

屋根からの落雪によって
雪の下敷きになった話も毎年のように聞く。
除雪作業は必ず二人以上でせんと・・・。
自然は怖い。

まだ冬は始まったばかりじゃのに・・・。


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youtube

2022-12-21 02:54:16 | 日記
NHKの深夜放送、
今週は30~40年前のドラマを再放送しとるん?
水前寺清子が若い姿で出とったり、
映像はかなり修正しとるんじゃろうね、
充分見れるけぇ。

ほいじゃが、興味ないけぇ
BSにしても、あんまし面白い番組
やっとらんのでyoutubeを見た。

ワシがビートルズばっかし見るもんじゃけぇ、
ビートルズの映像ばっかし出て来る。
そう言やぁ、こないだやすきよの
漫才を見て面白かったんで、
『やすきよ漫才』を探したら出てきました。

今の漫才とは違うテンポの速い、
アドリブ的な漫才は凄いと思う。
先月じゃったか、
日経の『私の履歴書』で
西川きよしさんを読んだが、
西川きよしさんが語る
横山やすしさんの
漫才のセンスには
やっぱり圧倒されるね?

彼のような生き方に憧れを抱くが、
自分には自分の生き方がある。
そのまんまでエエと思うとります。
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難病と闘う家族

2022-12-20 02:22:02 | 日記
BSの深夜放送を見た。
聞いたことのない難病の少年と一緒に、
懸命に生きる家族の
ドキュメンタリー番組じゃった。

途中から見たんで、よう分からんけど、
病名から察すると
太陽の光に当たるといけん病気なんかも? 

どんどん身体の能力を失うて行く難病みたいで、
治療法がないんじゃそうな。

公園で遊ぶ子供から笑われ、
それを見た母親が悲しむ場面はもらい泣きした。
子供はある意味、残酷なけぇね。

わが家にも生まれつき
脳性麻痺の孫娘がおるんで、
家族の気持ちが痛いほど理解できる。

まだウチの子はマシで、
小さい時は起き上がることも
出来んかったが,
介助して下さる周囲の人たちのおかげで
起き上がれるようになった。

しかしTVの中の子は成長と共に、
身体の能力が1つ1つ
失われていくんじゃけぇ可哀そうじゃ。

世の中、いろんな人がおってじゃ。
分かっとっても、つい自分の物差しで
人を見てしまう。
今まで何べん反省したことか!
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ワールドカップ

2022-12-19 03:08:22 | 日記
激戦じゃったねー!
PK戦でアルゼンチン優勝。
両チームとも死力を尽くして戦うた結果じゃ。

前半戦終了時には2-0でアルゼンチン、
しかし後半戦すぐにフランスは同点に追いつき、
延長戦で1点ずつ入れてのPK戦。
楽しませて貰いました。

今、2階に上がって来たら部屋の温度が4℃じゃった。
メチャクチャ寒い! 
外の散水栓3つ開放してちーとずつ水を出してます。

腹が減ったんで焼酎をちびちび
舐めながらのTV観戦じゃった。
胃袋がしびれとる内にベッドに入ろうかね?

アルゼンチン、優勝おめでとうございます。
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日本の冬

2022-12-18 01:46:52 | 日記
♪~い~ぬはよろこび庭駆け回り♬
ね~こはこたつで丸くなる~♪

冬はこたつが一番じゃねー?
わが家には自慢の掘りごたつがある。
別に特別変わった堀ごたつとゆー訳じゃないが
マンションなんかじゃ、
なかなか掘りごたつも難しい。

その点、雪見障子の向こうには広縁が広がり
掘りごたつも長四角で6人はゆっくり座れる。

それはこの家を建てる時、自分で間取りを描き
とにかく無駄なスペースを多く取り入れた。

玄関も7畳くらいと広く、吹き抜けにしとるんで
実際はもっと広く感じるし、玄関ホールも
かなり広くとっとるんで、
来訪者はたいがいビックリされる。

広縁も4尺の巾で4間半の長さがあるんで
かなりゆったりと無駄なスペースに見える。
階段を上がったところの2階のホールも
1間×3間のホールに廊下が続くんで
ここにも無駄なスペースがいっぱいある。

1階の浴室は3.3畳と広く、斜めに浴槽を据え
浴槽まわりには黒御影石を貼った。
壁のタイルも外構用の石を貼り、
見た目は豪華に見えるが、
それ程費用はかかってない。

和室二間の周りには、
ぐるっと1周できる廊下がある。
とにかく無駄な空間を
多く取り入れた設計にした。

この家を建てた頃には、狭い敷地に
2台分の駐車場を取り、残った土地に
無駄なスペースがなく、少しでも
部屋数を増やしたような分譲住宅の
チラシが週末には目立った。

それは見事なほど設計者の工夫が感じられる
戸建て分譲住宅の間取りじゃった。
それに反発した訳じゃないが、
わが家には有難い事に、ご先祖様が残してくれた
広い土地だけはあった。

その見事な間取りの分譲住宅を購入する人は
年代的にはワシと変わらん人たちじゃけど
その人たちは土地も含めて購入せんといけん。
ウチの近辺は商業圏に近い平地住宅街じゃ。
土地を含めて購入となると、けっこうな金額じゃ。

それを皆さん、個人で住宅ローンを組んで
購入される訳で、大したもんじゃと感心したもんじゃ。

ワシには何の苦労もせず、自分の土地があった。
ならば、同世代の人たちが土地を含めた
マイホームを購入するだけのローンを組むなら
ワシは同じくらいの金額の住宅ローンを組んで
家を建てんと、実質負けとる事になる。

その人たちが、見事なまでに無駄のない
住宅を手に入れるなら、ワシは
逆に無駄だらけの住宅を建てよう、
脱サラして数年のワシは負けちゃあおれん。

それだけ借金することで商売にも熱が入る。
そう考えての、この家の建設じゃった。

よう働いたと思う。
家や育児は女房任せで、
それに女房殿も、よう応え、頑張ってくれた。
女房殿と懸命に頑張って
住宅ローンも5年は繰り上げて返済できた。

その自慢の無駄だらけの広い家に
今は女房殿と二人暮らしじゃ。
もう必要でない部屋もようけある。
同居しとった母親も亡くなり
二人の子供も巣立って行った。

その無駄だらけの家を女房殿は
今でも毎日、きれいに掃除してくれる。
掘りごたつに入って、雪は降らんが
雪見障子越しに庭を見れるこの家に
孫娘が
『この家には将来わたしが住む』
とゆーてくれとる。
嬉しいかぎりじゃ。

総ヒノキ造りで和室は土壁の続き間、
なのに外観は『どこのハウスメーカー?』
と訊かれるほどの洋風な造り。
吟味した職人さんたちが丹精込めて
造ってくれたわが家じゃ。
ワシらがおらんようになっても
愛する孫娘が住むと言うてくれる家。

リフォームして大切にきれいに
残しておくけえの!
ワシと女房殿で造った自慢の家じゃ。
出来るだけ長う使うて欲しいね。

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