12/27に亡くなったのはもうご存知だと思います。
ゴルフクラブ用品業界に影響を与えた一人だと思っています。
竹林さんの持論について、わたしにとって賛否ありましたが、わたしにも確実に影響与えていたのはたしかです。
簡単に使えるという意味ではとても進んでいた考えをお持ちでしたし、セッティングに関しては賛同できることも多々ありました。
ここのところ、ご存命だったときの雑誌記事や持論があちこちに書かれているのを目にしますが・・・とても悲しくなりました。
亡くならないとこうのって表に出てこないんですね。
今でも確実に通用することが「記事にならない」ということなのか、言い尽くされたといことなのか・・・なんとも寂しく、悲しくなりました。
もう昔の人にしてしまっていたのではないのでしょうか。
ゴルフクラブはいろいろな意味で進化して、ルールもかわって・・・でも、基本的にはかわっていなんですよ。
だってやることは18ホールを72前後のストロークで回るってくるというのがベースですから・・・距離が伸びたといってもゴルフを楽しんでいるほんどがアマチュアであって、その影響はほとんどないわけです。
プロの試合で7400ヤードを超えるコースも出てきていますし、490ヤードのパー4なんか当たり前で・・・・
ドライバーショットが300ヤード超えるのが普通になってきて・・・でも、自分に置き換えたら、そんなの1年に数回出るがでないか・・・でないな・・・
そこで、竹林さんがいっていたセッティングやクラブを見て触って楽しむのもゴルフなわけです・・・アマチュアの・・・
化石にしないで、いろいろなクラフトマン(職人というのですかね・・・)のアマチュアゴルファーに対する考えをもっともっと出してきてもらったらいいと思いますよ。
プロが使ったクラブは売れるというのはマーケティングでは欠かせないことですし、それを無理して使おうとするアマチュアも楽しんでいるのでしょうけど・・・
ただ、アマチュアをターゲットにするということはほんとに幅が広くなるんですよね・・・プロをターゲットにしたほうが絞るという意味では簡単なんですよね。。。
F-1作ってもアマチュアには乗れません。売ることもできません。これはプロ専用ですから・・・ゴルフクラブはここまでではないですが、同じようなことが言えます。
レーシングカーに近いものを好む方。セダンや軽自動車を好む方・・・ゴルフも同じで。
竹林さんはセダンや軽自動車を好む方のこともちゃんと理解して話されていました。
自分の持論固めては食べていけないのは間違えないですが、「わたしはこう思っている」ということはクラブも開発者としては必要だと思います。
最近ゴルフ雑誌が売れないのわかるなー・・・CHOCEにしてもはっきりいって面白くない・・・トップアマやプロに憧れるままでは大衆化というか裾野はひろがらないんですよ。
レッスンやポイント披露もプロのツアープロのアドバイスではなくて、かみ砕かなくていいからレッスンプロやコーチの話を載せて、アマチュアがあーだこーだとやるのがいいわけで・・・ゴルフのレッスン見てすぐにできるようになるなんてだれも思ってないし・・・
パーゴルフ・・・昔の竹林さんの記事、載せるのはいいけど・・・なんで追悼でしかできないのか・・・なんかつまらんことになってるって気が付かないかなー・・・