都心にある私鉄とJRの乗り換え駅です。
もう終電間近のホームにはアルコールのはいった人や残業あがりの人でいっぱいでした。
でも、いっぱいなのは下りのホームで、上りのホームにはほとんど人はいませんでした。
下りの電車を待っていると、上りのホームにどういうわけか存在感のなさげな男性が右手に傘をもって左手にバッグをもって立っていました。
23時過ぎに上りのホームで電車を待つ人自体ほんどいないのに・・・その、なんともいえない雰囲気に目が釘付けになりました。
その雰囲気はいまにもこれからくる電車に飛び込んでしまいそうな・・・・
とても気になったので駅員さんに一言言っておこうとホーム中ほどにいる駅員さんのところへいって、その人のほうを見ながら危なげであることを言おうとしたら・・・いない・・・
なんだ、いなくなってと思い、ホームのもといた位置にもどると・・・・いる。
なにかこの世の者とは思えなくり、ホームの場所をかえてあと5分ほどすれば来る下り電車を待っていました。
もう、関わりたくないので、その男性のほう見ないで・・・・
下り電車がきて、乗りこんで・・・一つ目の停車駅で前の人が下りて座ることができました。
そうすると眠気が襲ってきて・・・眠りこんでしまって、気が付いたら降りなくてはいけない駅を出たぱかり・・・次の駅で降りて、上りホームへと思ったけど・・・上りの電車はもう終わってしまってました。
しょうがないので、タクシーで帰ろうと改札を出たら・・・そこにさっきの男性が傘を右手にもって、左手にバッグを持って・・・こちらを見て。
「どこまで行きますか?」
と・・・・・・・・・・・・・