玉腰泰三 個人事務所 http://taizotamakoshi.jp/

玉腰泰三 個人事務所
http://taizotamakoshi.jp/
に関するニュースをお知らせしていきます。

メールマガジン「費用対効果」を掲載します。

2005年04月25日 14時39分02秒 | Weblog
**************katakore news17**************

 ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓☆★  カタコレ・通販1ドットコム ★☆
 ┃費┃┃用┃┃対┃┃効┃┃果┃☆★  印刷物・web・企画編集   ★☆
 ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛☆★ 費用対効果アップを目指せ!!★☆
http://2han1.com/koyo21
**************katakore news17**************
                2005.4.25 EMAIL配信数 2,007
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(株)コーヨー21のお取り引き先様、カタログコレクション・通販1ドットコム
の関係者様、インターネットやダイレクトマーケティングの研究会で名刺交換さ
せていただいた方などに配信しております。ご不要な方は、お手数で恐縮ですが、
下記へ不要と連絡いただければ幸いです。
*本メールは全文引用の場合に限り転載や再配布は自由です。
* 本メールは、等幅フォントでレイアウトされております。
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本メールに関するご質問・ご要望 お問い合わせ
株式会社コーヨー21 東京事業本部 玉腰泰三
〒101-0054千代田区神田錦町3-20錦町安田ビルGF
tel:03-5217-3213 / fax:03-3259-0303
tama@koyo21.co.jp
【交通】営団東西線竹橋駅より徒歩3分
都営新宿線・三田線/営団半蔵門線 神保町駅 徒歩5分
コーヨー21(会社案内)
http://www.koyo21.co.jp/
「カタログコレクション」「通販1ドットコム」媒体資料一式
http://2han1.com/koyo21
通販ポータルサイト「通販1ドットコム」
http://2han1.com/
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コーヨー21の玉腰です。
いつも、大変お世話になっております。
ニュースを4件連絡させていただきます。
1,個人情報保護施行後 通販業界の状況
2,ブログ体験記「アイエムプレス」5月号に掲載
3,「通販1ドットコム」カタログ請求、資料請求コーナー 期間限定キャンペーン
4,「スーダン難民にご支援を!」紙面広告掲載のお知らせ
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1,個人情報保護施行後 通販業界の状況
昨日、副理事を務める「ダイレクトマーケティングワークショップ DMW」の定例会にて(社)日本通信販売協会 理事・事務局長 万場 徹氏をお招きし、「個人情報保護法でダイレクトマーケティングはどう変わるか」というテーマで開催されました。個人情報保護法施行後、通販業界、また消費者に何が起こったのか?について興味深く聴いていましたが、”いまのところ何も起こっていない”とのことでした。多数の電話がかかることを恐れていた日本通信販売協会は、ほっとして状況を見守っているところとのことです。
施行後、弊社事業にとって一番身近な問題は、個人データの移動方法です。
カタログコレクション、通販1ドットコムでは、カタログ請求、商品購入者が、弊社の受け付け体制に対して、消費者がインターネットフォーム、葉書、FAXにより個人情報を明かしてきます。その情報を確認・整理(ダブりチェックなど)し、定期的に該当する通販会社仕分けして納品するのですが、施行後その移動方法を担当者個人同士の手渡しに限定すると決定された通販会社様がいらっしゃいました。全社のルールだそうです。毎週1回電車に乗って、フロッピーディスクをお届けしています。
日本通信販売協会にどんな方法が一般的なのかをお聞きしましたが、データの移動方法に関しては、大手各社ともまちまちとのことでした。
弊社では、かなり以前より、個人データを暗号化したファイルをメール送付しておりました。5月には、暗号化(SSL)したweb画面からダウンロードする方法に切り替え、安全性を高めます。パスワードとIDの連絡法法は、受け取る方個人宛に封書にて郵送し、安全性を高めております。ECサイトの注文フォーム、またECモールASPの管理者用画面など大半がこの方式であり、一般的には安全性が高いと言われております。

(社)日本通信販売協会が制定した「通信販売業における個人情報保護ガイドライン」によると「個人データの取り扱いに関する規定等に記載することが望まれる事項」の中の移送・送信の項では、”~個人データを送信・移送する場合の個人データの暗号化、移送時における宛先確認と受領確認~、~暗号鍵やパスワードの適切な管理~、~作業担当者の識別~”などと記載されております。

実際に運用面では、一人の個人情報の移送・送信までも同じ手順を踏むのかなど、色々判断しにくいことが起こっております。

みなさまの会社では、どのように対応されていますか?

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2,ブログ体験記「アイエムプレス」5月号に掲載
-----------------------通販1ドットコム ブログ体験記-----------------------
マーケティング情報誌「アイエムプレス」次号5月号に通販1ドットコム ブログ体験記が掲載されます。出版会社株式会社アイエムプレス様の承諾を得ましたので一部掲載します。
「アイエムプレス」ホームページ
http://www.im-press.jp/

ブログ体験記
●ブログを作成した理由
ブログを、私が行う通販の事業のマーケティングに役立てるには、どうすればよいかを研究するために、多数のブログサービスとソーシャルネットワークサービスを体験しています。その実体験とそれにより思ったことを“ブログ風”に文章化してみました。何か参考になれば幸いです。私は、ブログとソーシャルネットワークは、近い関係にあると考えておりますので、一緒に書かせていただきます。
私の仕事は、複数社の通販カタログを紹介する新聞折り込みチラシ「カタログコレクション」、ネット上の通販情報サイト「通販1ドットコム」http://2han1.com/koyo21です。「カタログコレクション」と「通販1ドットコム」の事業は、消費者と通販会社との橋渡しの場として10年前から実施している広告出版事業です。既にご存じの方も、またご利用いただいている方も多いと思います。通販会社と消費者の気持ちをとらえ、両方の楽しい出会いを創造する事業です。10年前にスタートした当初、競合する会社が隣り同士で掲載し、その当時広告業界では、タブーとされたことを実践しただけで脚光を浴びました。
そんな事情から今回のブログの体験目的を具体的に整理しますと
1,通販企業やメーカー企業に対する弊社事業のPR活動および営業活動。
2,通販会社の要望やご意見の収集。
3,消費者情報の収集。
4,ブログサービスの機能や、サービス内容の研究。事業モデルの研究。
5,各社ブログサービスの利用者の違い。
6,色々なブログを検討することにより、通販1ドットコム、カタログコレクションへのブログ機能の活用。
3,消費者情報の収集を後回しにして、はじめに1と2と4と5へ取り組みました。現在・カタログコレクション、通販1ドットコムの運営は、ほとんどが通販企業からの広告費でまかなわれているため、通販広告主の時々変化する要望に対して、常に耳を傾けて取り組む必要があるからです。ブログをその情報収集の一環として活用できるのではないか、あるいは、これらの媒体を知らない通販企業に対してPR、営業活動、また商品開発として活用しようという期待です。
その目的に沿って、掲載される日記は、ほとんど、カタログコレクションと通販1ドットコムや、通販マーケティングに関するビジネス文章が主です。一般消費者が見ても面白くない情報ばかりです。3の消費者情報の収集に関しては、近々、一般消費者向けの文面を載せたブログを新たに作成し、消費者情報の収集を開始します。RSSを活用し、特定ブログサイトからの情報収集もスタートしました。検索機能を利用し、弊社広告主が、消費者の日記に何を書いているのか?何人の日記に書かれているのか?話題性の高い企業か?そうでないのか?など興味深い情報が収集できます。私の事業での取引先、百貨店各社様の名前で日記を検索するとある百貨店は、1,700人の方が日記に書いていました。ある百貨店は、700人でした。百貨店ごとに取り上げられる数が大きく違います。良い情報と悪い情報が混在するため、多ければいいってことではありませんが、少なすぎることも問題化だと思っています。大手ブログで自社名を検索し、自分の企業がどう書かれているかを見れば、下手なアンケート調査よりも、本質がわかると思います。

・ PR効果は、4回の文書作成で1153PV
全体では、1153PV(未計測サイト2社)、それにリンクしたURLから通販1ドットコムへの来訪者数は20人。そのビジネス文面に対する見知らぬ方からのご意見は、1件、知人からのご意見は、1件、トラックバック(リンクを貼ってきた方)1件という状況です。PVは、ブログサービスによる差が歴然で、多いサービスでは、約400人、少ないところでは、10人程度。補足としては、本メールマガジン(関係先様に向けた2000通のメール)で告知したこと、4~5回の発言(日記記入)しかしていないことです。ソーシャルネットワークは、もともと紹介者など知人が多く含まれているため、ブログと比較しにくい部分もあります。これらの事象や現象をどのように考えるかです。4回の文書作成で1153PVと考えれば、PRとしてまあまとも言えますが、ビジネス情報の収集という目的は、果たせていない状況です。

ほぼ同じ通販ビジネス情報を書き込んだ際のブログのPV比較
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mixi        375 pv
楽天        224 pv
はてな       192 pv
yahoo        162 pv
goo         147 pv
excite 40 pv
この指とまれ     13 pv
ライブドア 計測不能
gree 計測不能
合計     1153 pv
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ブログで、以降の詳細文書を掲載中です。雑誌での掲載は、要約文書です。
http://katakore.exblog.jp/
http://d.hatena.ne.jp/ttaizo/
http://blogs.yahoo.co.jp/tamakosi
http://blog.goo.ne.jp/ttamakosi/
http://plaza.rakuten.co.jp/taizo40/
http://mixi.jp/
http://www.gree.jp/
http://blog.livedoor.jp/ttamakosi/
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/ttaizo/
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3,「通販1ドットコム」カタログ請求、資料請求コーナー 期間限定キャンペーン
個人情報漏洩事件、また個人情報保護法の施行などの理由もあり、広告媒体による反応率(新規顧客開発効率)が低下したと言われております。 そんな時代の中、便利な通販研究会(コーヨー21主催)は、「通販1ドットコム」により、新規顧客開発時における費用対効果の向上を実現いたしております。
特に無料通販カタログ請求時において難しいとされる【量と質(安定した顧客開発人数と、無料カタログ請求者の高い商品購入率)】の安定を達成しており、カタログ通販企業様より高いご評価をいただいております。
その成功実績を元に、無料通販カタログ会社様向けに初期費用無料キャンペーン(5月末日まで)を企画いたしました。 ご参加時の初期費用無料、資料請求時の成功報酬費用だけでリスクの少ないご利用が可能です。
是非この機会にお試しいただければ幸いです。

無料通販カタログや試供品を持つ通販企業様向 特別キャンペーンの内容
* 初期設定費用は、5万円 → キャンペーン期間中は、無料
* 一人請求時の成功報酬費 : 500円
* 1ヶ月間のカタログ請求予定人数 : 1,000人
* カタログ請求者の平均的な購入率/客単価 : 5%~10%/客単価1万円

通販1ドットコム ビジネスページ
http://2han1.com/about_business.asp
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4,「スーダン難民にご支援を!」紙面広告掲載のお知らせ

朝日新聞と共に月間約500万世帯へ配布されているタブロイド版新聞『定年時代』をご存じですか?このたび『定年時代』発行元である(株)新聞編集センターと(株)コーヨー21の協力により、日本国連HCR協会による「スーダン難民へのご支援」を呼びかける紙面広告を、『定年時代』へ随時掲載することになりました。
第一弾は、5月9日(月)茨城版に掲載されます。ぜひご注目ください!

このような協力は、難民問題をより多くの皆様にご理解いただくために、行っております。本件と同様に広告掲載用の紙面をご提供くださる媒体が御座いましたら、ぜひご連絡いただければ幸いです。

日本国連HCR協会(特定非営利法人)国連難民高等弁務官事務所日本委員会 とは?
http://japanforunhcr.org/www/kyokai.html
難民を保護する国連機関として1950年12月の国連総会で設立が決議され、1951年から活動を開始しました。日本語名は国連難民高等弁務官事務所、英語名は Office of the United Nations High Commissioner for Refugees、略称はUNHCR(ユー・エヌ・エイチ・シー・アール)です。本部はスイスのジュネーブ、事務所は世界約120カ国にあり、東京にはUNHCR東京駐日地域事務所があります。
名称: 特定非営利活動法人 日本国連HCR協会(Japan Association for UNHCR)
住所: 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学6階 UNHCR内
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本メールに関するご質問・ご要望 お問い合わせ
株式会社コーヨー21 東京事業本部 玉腰泰三
〒101-0054東京都千代田区神田錦町3-20錦町安田ビルGF
tel:03-5217-3213 / fax:03-3259-0303
tama@koyo21.co.jp
http://www.koyo21.co.jp
http://2han1.com/koyo21
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ブログ体験記

2005年04月22日 11時50分40秒 | Weblog
前回のブログもそうですが、マーケティング情報誌「アイエムプレス」次号5月号に一部の文章が掲載されます。昨日社長に承諾を得ましたので掲載します。
アイエムプレス
http://www.im-press.jp/

●ブログを作成した理由
ブログを、私が行う通販の事業のマーケティングに役立てるには、どうすればよいかを研究するために、多数のブログサービスとソーシャルネットワークサービスを体験しています。その実体験とそれにより思ったことを“ブログ風”に文章化してみました。何か参考になれば幸いです。私は、ブログとソーシャルネットワークは、近い関係にあると考えておりますので、一緒に書かせていただきます。

私が体験したブログサービス(ソーシャルネットワーク) は、以下の通りです。
-------ブログ-------
・goo
通販1ドットコムブログ
http://blog.goo.ne.jp/ttamakosi/
・Yahoo!ブログ
通販1ドットコム(2han1.com)
http://blogs.yahoo.co.jp/tamakosi
・ライブドアブログ
通販1ドットコム
http://blog.livedoor.jp/ttamakosi/
・はてなダイヤりー
ttaizoの日記
http://d.hatena.ne.jp/ttaizo/
・楽天広場
通販ポータルサイト「通販1ドットコム」
http://plaza.rakuten.co.jp/taizo40/
・エキサイトブログ
カタログコレクション、通販1ドットコムブログ
http://katakore.exblog.jp/
・ゆびとま Echoo
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/ttaizo/
-------ソーシャルネットワーク-------
*ソーシャルネットワークサービスは、ご紹介者が必要なサービスです。一見さんお断りのお店のようなイメージです。
・mixi
http://mixi.jp/
コミュニティ「通販1ドットコム企画室」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=102322
・GREE
http://www.gree.jp/

参考情報-------携帯の写真ブログ-------
http://32310.jp/room.php?act=back&startnum=3&id=858&mcid=&scid=&view_rows=3&aid=

私の仕事は、複数社の通販カタログを紹介する新聞折り込みチラシ「カタログコレクション」、ネット上の通販情報サイト「通販1ドットコム」http://2han1.com/koyo21です。「カタログコレクション」と「通販1ドットコム」の事業は、消費者と通販会社との橋渡しの場として10年前から実施している広告出版事業です。既にご存じの方も、またご利用いただいている方も多いと思います。通販会社と消費者の気持ちをとらえ、両方の楽しい出会いを創造する事業です。10年前にスタートした当初、競合する会社が隣り同士で掲載し、その当時広告業界では、タブーとされたことを実践しただけで脚光を浴びました。

そんな事情から今回のブログの体験目的を具体的に整理しますと
1,通販企業やメーカー企業に対する弊社事業のPR活動および営業活動。
2,通販会社の要望やご意見の収集。
3,消費者情報の収集。
4,ブログサービスの機能や、サービス内容の研究。事業モデルの研究。
5,各社ブログサービスの利用者の違い。
6,色々なブログを検討することにより、通販1ドットコム、カタログコレクションへのブログ機能の活用。

3,消費者情報の収集を後回しにして、はじめに1と2と4と5へ取り組みました。現在・カタログコレクション、通販1ドットコムの運営は、ほとんどが通販企業からの広告費でまかなわれているため、通販広告主の時々変化する要望に対して、常に耳を傾けて取り組む必要があるからです。ブログをその情報収集の一環として活用できるのではないか、あるいは、これらの媒体を知らない通販企業に対してPR、営業活動、また商品開発として活用しようという期待です。
その目的に沿って、掲載される日記は、ほとんど、カタログコレクションと通販1ドットコムや、通販マーケティングに関するビジネス文章が主です。一般消費者が見ても面白くない情報ばかりです。
3の消費者情報の収集に関しては、近々、一般消費者向けの文面を載せたブログを新たに作成し、消費者情報の収集を開始します。RSSを活用し、特定ブログサイトからの情報収集もスタートしました。検索機能を利用し、弊社広告主が、消費者の日記に何を書いているのか?何人の日記に書かれているのか?話題性の高い企業か?そうでないのか?など興味深い情報が収集できます。
私の事業での取引先、百貨店各社様の名前で日記を検索するとある百貨店は、1,700人の方が日記に書いていました。ある百貨店は、700人でした。百貨店ごとに取り上げられる数が大きく違います。良い情報と悪い情報が混在するため、多ければいいってことではありませんが、少なすぎることも問題化だと思っています。大手ブログで自社名を検索し、自分の企業がどう書かれているかを見れば、下手なアンケート調査よりも、本質がわかると思います。

・ PR効果は、4回の文書作成で1153PV
全体では、1153PV(未計測サイト2社)、それにリンクしたURLから通販1ドットコムへの来訪者数は20人。そのビジネス文面に対する見知らぬ方からのご意見は、1件、知人からのご意見は、1件、トラックバック(リンクを貼ってきた方)1件という状況です。PVは、ブログサービスによる差が歴然で、多いサービスでは、約400人、少ないところでは、10人程度。
補足としては、私の発行するメールマガジン(関係先様に向けた2000通のメール)で告知したこと、4~5回の発言(日記記入)しかしていないことです。ソーシャルネットワークは、もともと紹介者など知人が多く含まれているため、ブログと比較しにくい部分もあります。
これらの事象や現象をどのように考えるかです。4回の文書作成で1153PVと考えれば、PRとしてまあまとも言えますが、ビジネス情報の収集という目的は、果たせていない状況です。

ほぼ同じ通販ビジネス情報を書き込んだ際のブログのPV比較
mixi        375 pv
楽天        224 pv
はてな       192 pv
yahoo       162 pv
goo        147 pv
excite 40 pv
この指とまれ     13 pv
ライブドア 計測不能
gree 計測不能
合計    1153 pv

---------------ブログを体験していて思ったこと----------------

●ブログ的マーケティングは、新たなビジネス潮流?、従来との対比は?

one to one マーケティング(マイニングシステムや売り手が、自分を便利にしてくれる)
  ↓
ブログ(トラックバック機能リンク機能やRSSとの組み合わせにより自分が便利に生活できるように消費者個人が編集している)

情報収集能力、また文章力や編集能力の有無により、どちらを好むかは、異なるため、ブログやホームページを持たない人は、今後も多数存在すると考えます。情報リテラシーの高い人々は増加しますが、いわゆるロム状態(傍観者、マスコミや噂などに流される人々)は、今後も多数派で有り続けると予測しています。主体的に情報を発信し収集するためには、一般知識と、ITスキルと、かなりの労力を要するからです。

●ブログ的マーケティング事例
hp(メーカーが考えた技術、商品により消費者が便利になる=従来的)

DELL(自分で自分にあった商品を自分で企画開発し、利用する=ブログ的)
現在のところ、DELLに軍配が上がっていますがこの先どうなるのでしょう。
ある大手メーカーの商品開発担当者曰く、消費者による商品企画情報は、ほとんどが、評論家や業界紙の受け売り情報、またメーカーで既に検討したアイデアが多く、ほとんど参考にならないとのことでした。

●情報出版としてのブログ
マスコミ(既得権益があり、知的なマスコミ企業が取材・情報収集・取捨選択・編集した、1,信頼おける情報編集物?2,権力者に有利な情報編集物?、)
  ↓
ブログ(みんなが記者となり、世の中にある事象を取材。また自分そのものが発信者。不確かな情報?それとも真実?)

いずれの情報にも、事実・真実が隠れているかもしれませんが、大量の中から取捨選択することは、今後さらに自分で行う能力と労力が必要になると思われます。以前セミナーに参加した際、大手経済新聞社の記者が言っていて印象的だったのは、プロの記者には、素人が出来ない取材能力があるとのことでした。その記者に「あなたは総理に取材できますか?」と尋ねられたときには、プロはプロだなと一時的に納得しました。
私がマスコミやジャーナリズムに期待するのは、本来の目的である、権力者に横暴、行き過ぎを暴く機能です。もしも、その役割をはたしていないとすれば、ブログには、十分存在価値があると思っています。近頃大企業の横暴は、ネットをきっかけに多数暴かれています。社内告発がとても多いとのことで、その素人記者さんたちは、プロの記者よりも取材能力、正義感が優れていることになります。
昨日のビジネスサテライトで、韓国のサイトですが、市民が記者2万人によるインターネット新聞が紹介されていました。http://www.ohmynews.com/

●中堅出版社が新人発掘の場として利用している。
私の知人の数人は、ブログやメルマガを書いていて、出版社から声をかけられ本を出版することになった。いくつかのネット小説の大ヒットによる、二匹目の泥鰌(どじょう)か?小説家、エッセイストの登竜門か?アイドルのスカウトマンのような刹那的なものか?とても注目しています。先日、出版不況の救世主として、テレビ番組も組まれていました。

●ブログの本質は、マーケティングではない。
ブログとマーケティングは、大注目であることは事実だが、ブログの本質とは異なると考えています。インターネットの本質が、商売ではないことと同様です。新聞チラシの本質は、商売(物の流通)ですが、インターネットやブログの本質は、情報流通。カタログコレクションでは、無料カタログ請求者の購入率は、今でもインターネットからよりもチラシの方が上です。請求者の大半が、物を買うことを目的に新聞チラシを見ているからです。インターネット利用者のほとんどは、情報収集が目的です。具体的には、情報検索やメールの利用がほとんどで、お買い物目的の人はわずかです。なお今回の研究に関しては、各サービスの規約には、ビジネス利用は、不可などと各社いろいろ書いてありますが、ビジネスであるかないかは、区別出来ない状況です。

●ブログの提案書作成
goo リサーチと japan.internet.com が共同で、調査をした内容は、下記ページにあります。ブログにとても肯定的な統計資料なので、ブログを提案する方の企画書作りに役立つかもしれません。
http://research.goo.ne.jp/Result/0503cl07/01.html

●年賀状→メール→ブログ?
同級生、趣味の友人知人が従来よりも高頻度に対話出来るようになった。仕事の関係者に関しても、ブログをきっかけに意外な一面を知ることが出来、楽しく仕事が出来るようになった。

●社長の日記=PR活動、IR活動
ネット企業の社長の数多くは、実名匿名含め多数のブログを立ち上げ、人気ブログランキングで常に上位。ライブドアのホリエモンブログも大人気。

● ブログを作成する人々の本当の目的。
自己顕示欲?、自己満足なカラオケ?、お行儀のいい“出会いサイト”?、真のジャーナリズム?、ボランティア精神?、暇つぶし?、個人情報の宝庫?。ブログの人々は毎日の書き込むための長時間拘束をどう考えてるのでしょう?私の周りにいる多忙なビジネスマンにブログに対して聞くと、毎日多数の人と対話している人は、仕事以外に見知らぬ人と細々したことで対話することを好まないようです。ITスキルや文章力ある方でも、ブログを好まない人は、結構多く、インターネットは、“孤独”や“おたく”の集団と言い放った偉い先生もいました。外回りが多く、毎晩遅くまで宴会している営業マンは、書き込む暇はないはずで、その人にとっては、飲み会がブログ代わりなのかもしれません。

●自分の名前で検索、系図、人捜し、自叙伝、歴史書
私の苗字「玉腰」はかなり珍しいと思っていたが、大手ブログで検索すると血の繋がらない玉腰さんがたくさん見つかった。検索して私のページに足跡を付けたひとがいたため、それが判明した。いまのところ照れくさくて話しかけてはいないのだが祖先が一緒かもしれません。
初恋の人を探して見つけてくれるサービスを始めたソーシャルネットワークもあります。実社会でも探偵業などありその手の市場が既に存在しており、人捜しは、ブログサービスの今後発展するサービスとのことです。
人によっては、ブログがそのまま自叙伝になるでしょうし、系図の作成にも生かせるでしょう。また100年たって今のブログを見れば、新聞雑誌のバックナンバーを見るより、更に詳しく、その時代の風俗、一般庶民の生活や考え方が理解できるでしょう。

●薬事法の抜け穴か?
ブログとアフリエイト=効率よい広告活動?薬事法、景表法、健康増進法の逃げ道?多数の健康食品企業が利用方法を模索しています。一方個人は、アフリエイターと呼ばれるアルバイト主婦、フリーターが、企業の宣伝日記をたくさん書き込み、家計の支えにしています。多い方では、月に50~200万円以上という大きな収益があり、そのノウハウ本を出版してさらに儲けている方もいます。ある映画会社から新作映画のPRの仕事を受け、スタッフ多数がブログにその映画の批評を書き込み、話題を作ることを仕事とする方もいます。その方曰く、賛成反対両方の意見があることで、消費者は、信頼するそうなので、正直に批評しているとのことです。
このような事例から考えると、ブログの書き手により、信頼できる書き手とそうでない書き手とに、2極化すると予測しています。

●ネットベンチャーへの投資家曰く、「近年ネットビジネスの新しいアイデア・ビジネスモデルが枯渇している。」
検索サイト+バナー広告ビジネス(yahoo)・・・ →ECサイトのASP(楽天)オークション(yahoo) ・・・→アフリエイト、SEM、SEO・・・→次は??ブログ?ソーシャルネットワーク?RSS?
ブログや、ソーシャルネットワーク、ここでは、触れておりませんが、RSSは、今後のインターネットビジネスモデル構築のキーテクノロジーになると考えております。

*************************
・ あとがき
新しい潮流に対しては、自分で体験し、判断していくことが大事と考えております。いままでに、カメラ付き携帯電話1号機、プリクラ、テレビ電話(FOMA1号機)を体験してきました。評論家には不評なものもありましたが、試してみると楽しい物ばかりです。ネット事業では、デジタルブック、マルチメディアキオスク端末、双方向テレビ、衛星放送など色々と体験してきました。
体験できない事象に関しては、ネットビジネスの関連書籍は、参考程度にし、その分野に詳しい人脈からの体験情報を収集する。新聞雑誌・本、セミナー、コンサルタントは、新しい出来事・これから起こる事象や起きつつある事象を面白くおかしく紹介することが仕事のため参考程度に聞くことにしています。以前、インターネットブームの際には、この領域で、友人知人が一儲けしていました。
マーケッターの役割は、前段の取り巻き業界でない限り、新しい潮流が、マーケティングに適切な規模までに成長するまでの時間を体感として読むことだと思っています。それに対する投資が時期が早すぎても、遅くてもビジネス的にはNGなのです。個人的には早すぎて失敗した事例が多数あります。


大手ブログサービスの機能の差

2005年04月20日 10時33分03秒 | Weblog
ブログ原稿
私の参加しているブログは、下記の通りで各社サービスともに とても多機能ですが、大きな違いがありました。
-------ブログ-------
・goo
通販1ドットコムブログ
http://blog.goo.ne.jp/ttamakosi/
・Yahoo!ブログ
通販1ドットコム(2han1.com)
http://blogs.yahoo.co.jp/tamakosi
・ライブドアブログ
通販1ドットコム
http://blog.livedoor.jp/ttamakosi/
・はてなダイヤりー
ttaizoの日記
http://d.hatena.ne.jp/ttaizo/
・楽天広場
通販ポータルサイト「通販1ドットコム」
http://plaza.rakuten.co.jp/taizo40/
・エキサイトブログ
カタログコレクション、通販1ドットコムブログ
http://katakore.exblog.jp/
・ゆびとま Echoo
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/ttaizo/
-------ソーシャルネットワーク-------
*ソーシャルネットワークサービスは、ご紹介者が必要なサービスです。一見さんお断りのお店のようなイメージです。
・mixi
http://mixi.jp/
コミュニティ「通販1ドットコム企画室」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=102322
・GREE
http://www.gree.jp/

参考情報-------携帯の写真ブログ-------
http://32310.jp/room.php?act=back&startnum=3&id=858&mcid=&scid=&view_rows=3&aid=

1,足跡機能は、見に来てくれた人が誰だか分かるので、知らない人が来てくれたときには、嬉しくなりその方のページに必ず見に行っています。また集客を増やそうとするサイトは、たくさんのサイトに足跡を付けてきます。たとえれば、散歩中の犬がいろんなところにおしっこをかけて、他の犬に自分の存在をアピールしていくような感じです。見に行ったことを知られたくない方もいるため、ブログ事業者では、採用するサイトとそうでないサイト、またそれを知ることに対して課金するサイトとがあり、賛否両論の状況です。
2,リンク機能
文章中の単語全てにリンクを貼ってくれるのは、はてなのブログです。Pv増加に貢献していると思われます。トラックバック機能は、全部のサービスに標準的に備わっていました。ブログサービスの大きな特長ですが、使い方が初心者にわかりにくい機能です。自分の日記と他人の日記を関連づけ、リンクを貼る行為のことで従来の掲示板が分解され個人の日記に繋がっているイメージです。
3,動作速度
yahooやライブドアブログ、gooなど利用者数が多く、データ容量の大きなことが売りのポータルサイト系のブログサービスですが、時間帯によって、閲覧、書き込みともとても遅くて不快でした。話題のIT企業の社長など人気の高い方のブログでも同様です。ベータ版として公開しているサイトもありましたので今後改善されると思います。ソーシャルネットワークサービスは、体験した2社ともいつでも快適な操作感覚でした。接続数や利用者数の増加を予期しやすいビジネスモデルであることが理由と思われます。
4,個人情報の公開
ブログとソーシャルネットワークでは、大きな差がありました。ソーシャルネットワークでは、本名、また企業名などいわゆる個人情報を掲載する方がかなり多いので礼儀正しい文面が多いのですが、ブログは、意味不明なニックネームの人がほとんどで、無責任なふざけた感じの日記も多く見られました。ソーシャルネットワークは、ネット上ではありますが、実社会と近いコミュニティーです。紹介者には、紹介文を書き、知り合いの日記にはコメントを出す事が礼儀などちょっと気を使うコミュニティーです。ブログは、まさにバーチャル、個人の単なる空想の日記も多数有り、気軽で無責任な文面、気楽に人との接する方が多く、どちらが好みかは、分かれるところです。書く内容によって使い分けている方もいました。ブログ好きの人々はいくつものブログやソーシャルネットワークに加入しているようです。競合するブログサービス同士のリンクも盛んです。
個人情報保護法、プライバシーの権利を叫ぶ人がいる一方で、ブログの活況、個人情報の宝庫“日記”を大衆に知らせたい人々がいることは、面白い現象かと思っています。
5,料金
ほとんどのサービスは、無料で作成可能ですが、ある特殊機能を使うと有料になるサービスがほとんどです。保存数、データ量によって、有料化、また携帯メール機能を利用する際に有料化、またアクセス数を見るために有料化など、様々です。この手のサービスの収益モデルが確立していないため、試行錯誤のようです。各サービスとも会員数増加を目指しているため、全部有料のサービスはありませんでした。
6,RSS機能
自分の関心事にあったブログに対して、RSSリーダーを使い設定すると、設定したブログを全て自動的に巡回してきてくれる機能です。新たな日記をお知らせしてくれ便利なのですが、現在では、それに対応したサイトとそうでないサイトがあります。今後、全てのホームページに標準的に装備される機能となると思います。あるブログサイトでは、来訪者の20%は、RSSの来訪という情報もあります。この文章を書いているときに、RSSに広告を入れるサービスも出現しており、ますます利用者が拡大するサービスと思われます。
7,パスワードとID
パスワードとIDの管理は、大変です。ブログだけではありませんが、たくさんのネットサービスを利用されている方は、ご苦労されていると思います。しばらく利用していないと忘れてしまいます。携帯サイトでは、一般的ですが、一度設定すると、2度目からは、パスワードとIDが、入力不要のサイトがいくつかありました。今回の程度の利用用途の場合は、そのような機能で十分だと思っています。セキュリティーに気を使いすぎのサイトは、操作が面倒なので足が遠のきます。
8,出版機能
長文を読むときはやっぱり紙という人は、歳に関係なくたくさんいます。またブラウザ内のhtmlレイアウトに味気なさを感じる人もいます。ブログサービスには、たまに出版機能(デジタルブック機能)を備えたサービスがあります。今後どのように発展するかが注目です。
9、携帯電話対応機能
この機能の差は、かなり大きく、私の場合は、出先で携帯から閲覧し、時には撮影し、返答する場合が多いので、携帯機能が貧弱なブログサービスからは、足が遠のく傾向です。
PCインターネットによるブログは、ADSL、光ファイバー!ブロードバンドで映画を見る時代になっても、現状では、文字中心のコミュニケーションです。携帯専用のブログサービスは、定額料金をキャリア各社が導入してから、ますます活況です。最近の携帯電話には、ほとんど撮影・録画機能があり、動画、静止画をページ作成に反映出来るため、文章より写真集的、動画の格納庫的なサービスが多く見受けられます。掲載する動画ファイルのデータ量制限が、200~300Kのサービスも出現し、PCのブログサービスの機能を上回っています。
参考情報として列記しました携帯ブログサイトも文章はほとんどなしの写真集ばかりとなっています。
10、検索サイトでの上位表示(SEO)の能力
私が同じ内容の文面を各社サービスに掲載しましたが、「通販1ドットコム」とか「カタログコレクション」とgoogleで検索しますと、gooブログだけは、かなり上位に表示されました。検索サイト上位に表示する能力は、gooが優れているようです。