事務所通信

志津川再び

最後まで避難所に残っていた叔母の引き取りの応援で、
叔父の車に乗せてもらって志津川に行きました。

叔母は無事に仙台に来ました。


志津川では、
根本造園の跡地を訪れました。

ここが根本造園です。
義父とビールを飲んだ茶の間です。


なぜかお風呂場だけが残っています。中央にあるのが浴槽です。



いたるところに車が潰れています。





周辺を回ってみました。








志津川中学校から街を望みます。

ここは住宅の密集地でした。


叔母が、志津川を離れるのでお墓参りをしたいと言うので、
墓地に来ると、

墓石は、倒壊したり、ズレたり、回転したりしています。
まるで『マグリットの石』のようです。


高台にある寺の駐車場から志津川湾を望みます。


かつて、街が一望できるお気に入りの場所でした。

コメント一覧

筒井俊明
東海学園大学の瀬川久志先生でしょうか?
ご覧いただきありがとうございます。
これからも、事実と、自分で考える問題点を発信し続けていきます。
今後ともよろしくお願い致します。
瀬川久志
ざっと拝見させていただきました。非常に克明に記録を残しておられるようですね。敬服の至りです。これからも発信し続けてください。
筒井俊明
慰問公演お疲れさまでした。
きっと観てくれた被災者の希望の力になった事でしょう。
これから、長い時間がかかる『街づくり』をどのように進めていくかが緊急の課題ですね。
jun
「ミュージカルの出前」無事成功でした。志津川、歌津の景色は見るたびに涙が出てきます。
記憶の中では美しい景色のままです。
帰りみちに、防災センター前に車をとめて、手を合わせてきました。
筒井俊明
海が好きで、夏が好きで、ビーチが大好きな人間には、この光景はあまりにも無残です。
夏の花火を見ながらビールを飲んで、日本の原風景のような昔の街を散歩するのが大好きでした。
ありふれた田舎の町並でしたが、もう二度と見る事は出来ません。
そしてたくさんの人達が亡くなりました。
月面の様なこの別世界はいったい何処なのでしょうか。

明日の公演の成功を楽しみにしています。
jun
おととい、この志津川の小学校で炊き出ししました。そして、明日はこの志津川を抜けて歌津に「ミュージカルの出前」に行きます。発電機も用意して。南三陸町に行くたびに、絶望や希望や思い出など様々な思いが去来して複雑な気持ちになります。僕もこの景色が好きでした。
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