事務所通信

検算システム

当事務所内での、申告書作成の際の検算システム(人間系)をご紹介します。

【法人税】
①担当者が決算書・申告書を作成する。

②他の担当者が、全員、順番に検算をする。

③最後に、所長が全体的に見直す。
 ダブルチェック、トリプルチェック以上の厳しい目で確認します。


【所得税】
①担当者が申告書を作成する。

②全ての下書きは、『検算奉行』に提出される。

 検算奉行は、しょんっつあんです。
 検算奉行は、検算に関する全てを司るので、
 自分で検算をしてもいいし、他の担当者に振り分けてもいい。
 所長といえども、その指示に従わなければいけない。
 だいたい、昨年の実績や申告内容などによって振り分けられます。

③最後に、所長は、サインをする時に全てに目を通します。


【相続税】
基本的に担当者が所長と相談しながら進めるので、特に検算はありませんが、
全体がまとまったところで、所長に対するブリーフィングがあり、あらためて問題点を確認します。


きょうも残業です。
でも、おうちに帰りたい。
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