ひまじん

ゆとりとは自ら作るもの。

そうそう

2006-10-24 00:15:42 | Weblog
明後日フランス来てからはじめて日本に帰ります。
その後、再開だな。

サッカー中にエルボーを胸にくらい、起きあがるたびに痛みを感じる日々が最近続く。
肋骨にひびが入ってると思うんだけど、これって大げさか?!

再開?

2006-09-19 18:39:24 | Weblog
そろそろ書き始めようか。
フランス人とのげーむも飽きてきたし・・・




フランス人とゲーム

2006-05-26 02:02:31 | ぷち旅行
先週末はグルノーブルから200キロほど離れたところにあるAnnonayという町に行ってきました。
友人に友達のコンサートがあるからと言われ、ひまだったのと1ヶ月間研究所に滞在している
アルジェリア人も行くと聞いたので行くことにした。
(ちなみに、このアルジェリア人はハッサンの知り合い、
と言ってもわずかの人しか分からないよな)

夜になってからコンサート会場に行き、とあることに気づきました。
コンサートとは民族音楽の演奏会のことで、私も民族ダンスを踊らされるということ。
おぃおぃ、それは聞いてないよ。。。
しかし、文句を言っても仕方がないので、
”あん、どぅ、とろぁ”、”あん、どぅ、とろぁ”とリズムを教えられて踊りました。
(踊るのも意外に悪くないと思ったりして)

さて夜の12時頃にコンサート?が終わり、隣の村にあるロッジに移動した。
そのロッジでは10人程度のフランスがだらだらしており、
一つのテーブルではトランプゲームが繰り広げられていた。
職場からの帰り道、バーでトランプ遊びをしている光景をよく見かけるが、
大体の人たちはポーカーをしているようだ。
興味津々で私が覗き込んでいると、一人のフランス人がサイコロを取り出し、
サイコロを使ったゲームを教えてくれ私も混ぜてもらった。
そのゲームは2つのサイコロを使って、振った本人だけがサイコロを見そして数を言い、
右隣の人がそれが嘘か真かを当てるゲーム。トランプでいえば、ダウトみたいなもんか。
で、やってみて思ったことは、、、
フランス人、ゲーム弱すぎ。正直、負ける気がしない。
嘘ってばればれなんだけど、ここで嘘って言ったらかわいそうかなあと気遣うくらい。

そのゲームが終わってから日本ではどんなゲームがあるのかって聞かれたので、
インディアンポーカーと婆抜きを教えてきました。
婆抜きはそんなにアグレッシブではないのでぼちぼちといった感じでしたが、
インディアンポーカーはお気に召した様子。

そのロッジには数えられないくらいのゲームがあり、
はじめてフランス人ゲーマーたちを見た。
一人はフランス人秋葉系・・・
また行く機会があれば、次は牛タンゲームでも教えようか。

今日は

ノーボス

2006-05-13 19:40:48 | 徒然なるままに
グルノーブルに来てから1ヶ月が過ぎ、ようやくこちらの生活にも慣れ始めたと言えようか。
こちらで何をするのかも大体分かってきた。

しかし、ここ半年間でしなければいけない仕事はあるものの、
その後の1年間は未定でどうやら私に選択権があるらしい。
私の友人に一体私のボスは誰なのかを聞いてみたところ、
「あなたは、本当に自由でボスはいない。
CNRS(Centre national de la recherche scientifique)があなたの雇用主。
強いて言えば、、Manuかな?」と真顔で言う。
それを聞いた私は、日本とはシステムがかなり違うのだなあと実感すると共に、
個人主義が重んじられるフランスだけか?と疑問に思う。
たとえ政府が私の給料を支払っていたとしても、日本ではこうはいかないだろう。
他にも疑問点はあるが、まあいいか・・・

という具合に、私にはBossがいなく、かなり自由な身。

今日は

そろそろ、旅行でもしようかな。
(休みも半年間で22日あるからって、よく分からん顔で事務の人から言われたし。
有給をきちんと使わないときっと怒られる・・)

Flat探し‐終了

2006-05-11 22:31:49 | 徒然なるままに
グルノーブルでの住む家が先月末にようやく見つかり、来週には移る予定だ。

友人の家での仮住まい生活ももうすぐ終わる。友人は3週間ほどベネズエラに
出張していたのでほぼ私一人で生活していたわけだが、
そのうちの1週間ほどは別のフランス人が泊まりに来ていた。
ヒゲもじゃの陽気なフランス人のおっさんだ。彼はいつも忙しそうで、
一緒に食事をする時間は持てなかったけれど、非常に面白い男だった。
15年ほど前に今私がいる大学でPhDをとり、今はCNRSの仕事で2年間ほど
アルジェリアに住んでいるようだ。現在の仕事とDoctor Thesisは全く関係がない
らしく、(冗談だろうが)「Doctor Thesis, Chao Chao!」と笑いながら言っていた。
また、話の中では随所に気遣いが見られ、フランス人の中では変わった部類なのだろう。
冗談交じりの会話の中にも、「お前さんがこっちに来る時は、親は納得したのか?」、
「住む家は見つかったか?」など、本気で心配してくれているのが分かった。

話が折れてしまったが、グルノーブルで気に入った住まいを探すのは容易ではない。
こちらの研究所の人たちも、私の住まい探しには真剣に取り組んでくれるほどだ。
また、日本と比較しても、家賃は決して安くはない。
人口15万人程度の小さな町なのに、一月450~ユーロを支払わなければ、
いい物件を見つけることは難しいだろう。また、物件を見るにもまだ住んでいる人と
時間を調整して見に行くといったことが必要になり、かなりの時間を費やすことになる。
私の場合は私が全くフランス語が話せないため、友人がネゴシエーターとなり
調整してくれたわけであるが、その人にかかる負荷を考えればたくさんの物件を
見に行くことは出来ない。そこで、情報が限られて入るがWebで気に入った物件と
友人が友達伝えで聞いた数件を見に行くことにした。
そして、探し始めてから2週間ほどで比較的良い物件に出会ったが、
これも仮住まいの家があるといったゆとりがあってのことだ。

私が見つけた物件も安いわけではなく、日本円で7万弱。
これは、東京で一人暮らしをしていた時と同額だ。

と言っても、倍ほど広いんだけどね。

今日は


教訓 (その2)

2006-05-09 21:58:18 | 教訓や思考
毎週木曜日の12時頃、
私が所属するSeismic Riskチームのミーティングが行われる。
主にフランス語で進行されるため何を話しているのか全く分からないが、
一応チームの一員なので出席することにしている。分かっていることは、
そのミーティングではピザを食べワインを飲むということぐらい。
また、ミーティングは個々の研究紹介も兼ねており、
唯一外国人の私を気遣ってか、そのプレゼンは英語で行われる。

ミーティングの時間は本当に退屈で、隣の人に「今何を話してんの?」
と聞くことしか出来ない。(このままだといつか寝るな、と考えながら出席している)
先週のミーティングでは、
こちらで私の世話をしてくれているManuが私の隣にたまたま座っていた。
あまりに退屈なのでそのManuと話をしていると、Manuの向こう隣に座っている女子
学生が体を乗り出し、私たちの話に興味を示しているのが分かった。
2時間程してミーティングが終わり、テラスで男子学生とタバコを吸っていると、
先ほどの女子学生がそれとはなしに話しに混じってきた。
たわいもない話をしただけだが、先ほどの行動と言い、
この子は俺に興味があるのか?とつい考えてしまう。

そして、次の日、今研究所の空き部屋がなく、やや隅のほうに追いやられている?
私のところに二人の学生がやって来た。そのうちの一人は昨日の女子学生で今日
友達の家でバーベキューをするのだけど、もし良かったら参加しないかとのこと。
断る理由も特にないので、メルシーと参加する旨を伝え、どこでするのか聞いた。
するとその女の子は、市内のこの場所まで着てくれたら、
あなたを車でピックアップするからと言う。
単純な私は、この子は俺に興味があるのか?と本気で疑ってしまう。

そして、約束の夕方8時頃に待ち合わせの場所に行き5分ほど待っていると、
その子が車で迎えに来てくれた。ボンソワァーと軽く挨拶をして車に乗りこむと、
運転席には日本人男性が座っていた。

・・・・・。

すべてのなぞは解けた。


今日


更衣室

2006-04-22 02:09:09 | 徒然なるままに
毎週水曜日、研究所の人たちはサッカーをしている。
もちろん、サッカー好きの人たちのみであるが。
私も経験者で運動は嫌いではないので、混ぜてもらうことにした。

グラウンドは研究所からほど近く歩いて5分程度のところにあり、
芝と土のグラウンドの空いている方が利用できる。
みなかなり真剣にやっており、
素人なのにオフサイド・トラップをしようとするあたりは、
さすがヨーロッパのサッカー強国だと感じてしまう。
5月には大学内でトーナメントがあるらしく、
ある学生から学生のチームで参加しないかと誘われた。

そして、サッカー終了後、更衣室でシャワーを浴びることに。
人前で裸になるのを嫌わないのは日本人だけかと思っていたけれど、
フランス人ってかなりオープン。(トップレスの国だと考えれば当たり前のことか)
シャワー室ではみなふるちんだし。
学生たちは楽しそうにおしゃべりしながらシャワーを浴びていた。

体を拭く際に一人の学生がイスに上って立ちながら体を拭くことに
かなり驚いていると、他の学生も同様にイスに上りだした。
4、5人が一斉にイスの上で体を拭いているさまはかなり異様。
もちろん、ふるちん。

どうやら、更衣室に足場がないため、裸足で床に立つことを嫌ってのようだ。
しかし、更衣室内でベンチに立って体を拭くフランス人は、
かなり奇妙でかなり楽しそうに見えました。

半年後は、俺もふるちんでベンチに立って体を拭いているの??

今日も


Ambert

2006-04-21 01:21:23 | ぷち旅行
先週末から今週頭(土・日・月)に、
Lyonから100kmほど西に置するAmbertという小さな田舎町に行ってきました。

Ambertという町は宿を借りている友人の故郷らしく、
もし予定がなければあなたも一緒に来ない?と言われたので、
予定のない私は付いて行くことにしました。
Ambertまでの道中はどこを見ても田園風景ばかりが目に映り、
フランスは一大農業国であることを再確認しました。

土曜日の昼を過ぎてから出かけたのでAmbertには夕方に到着し、
友人宅で家族5人とフランスの田舎料理ディナーを頂きました。
実は何を食べたかあんまり覚えていないのだけれど、
チーズと野菜、主にトマトが混じった・・もの?
家庭でもレストランと同様に、前菜がまず食卓に用意されて、
それを食べ終わってからメインディッシュが出される。
勝手が分からない私は前菜だけを見た時に、失礼だがこれだけ?と困惑しました。
メインディッシュ後は、ハムやチーズを堪能し、さらにはデザートへと進む。
基本的に、フランス人は食べ過ぎです。

食事中に友人の弟がうちのおばさんの笑い方は、
声が出ずにゴリラみたいにウホウホ笑うって楽しそうにものまねをしていたが、
その辺のネタは世界共通なのかと驚くと同時に嬉しかったりもした。
さて、その後はその家にいた犬とぐらいしか戯れることが出来ず、
なんとなく犬とじゃれあうひまじん。
友人のお父さんとお母さんは英語全く話せないのだからしようがない。
(まあ、友達と待ち合わせたバーにも連れて行ってもらったけれど)

次の日の日曜日はフランスでは特別な日らしく、鶏と卵のチョコレートを頂いたが、
一体何の日だったのだろうか。また、その日はその日で、
いろいろな所に連れて行かれ、最後は小さなチーズ工場?に辿り着いた。
友人の友達がそこで働いていたので中に入れてもらえ、牛たちにえさをあげたり、
牛をいじめたりしていました。
そして、その晩は別の友達の家に招待され、焼肉をいただきました。
(こっちに来てから、本当にご馳走になってばかり・・・)

その人は英語がうまく話せないのだけれど、
一生懸命話そうとしてくれたことは本当にありがたい。
また、その人は‘俺なら君の立場は絶対にいやだ!外国での生活なんて選ばない’
とも言っていました。
その気持ちも分からないでもなく、日本人でもそういう人はきっと多いのでは?

こっちに来てはじめての小旅行だったが、友人のおかげで楽しく過ごすことが出来た。
フランス人がどういった人種なのかまだ分からないことだらけだが、
同じ人間なので似ている部分もやっぱり多い。
末っ子がかわいがられるところなんてのは、日本と全く同じ。
友人に聞いても、弟は家族の中心と言っていた。

今日も

しかし、ここって雨降るんか??


P.S. 写真は牛のオーナーの家にいた子供たち。‘写真撮るからそこ並んで!’って
日本語で言ったら並んでくれました。カメラ向けたからだろうけど。

Flat

2006-04-15 02:28:27 | 徒然なるままに
フランスに来てはや1週間。
最初の3日はホテル暮らしで、それからは友人宅に泊めて頂いている。
住むところ(こっちではFlatと呼ぶ)がまだ見つかっていないので。
友人がFlatを見つけるまでは自分の家に泊まればいいと思っているからか、
それともその友人が市場で探すのをあまり好んでいないためか、
マーケットはなるべく避けたほうがいいと言われている。
なかなか見つからないのは、そのためだろう。
しかし、その友人のホスピタリティには本当に感謝。
来てまだ1週間だが、いろいろな人を紹介してくれた。

フランス人の挨拶はお互いのほっぺを合わせ口でチュッと音を鳴らすのだが、
仲のいい友達同士だけがするのかと思っていたら、はじめてお会いする人にもするみたい。
(このことを知らなかったのは俺だけか?)
友人と知らない人がバーでそのキスをしていたので、友達?って聞いたら、
いや別に知らないけどって。その素の反応はちょっと面白かった。
また、相手の人は会ったことあるっていいはってたし。
そういうことは聞いちゃあいけないんだなと思いました。
私も2度ほどやってみたけど、照れくさいもんです。なぜか緊張します。

さて、今晩は踊りに行くらしい・・・

明らかに、友人は如何に日本と生活スタイルが違うのか見せ付けようとしてる。
日本にある種のコンプレックスを抱いているのだろうか?
たまにふと思うことがある。まあ、人によるんだろうけどね。

今日は

到着

2006-04-11 02:05:30 | 徒然なるままに
関空からおよそ19時間の旅を経て、グルノーブルのホテルに到着しました。
とはいえ、6日に着いたので今は普通に生活していますが。

こっちの人たちは日本人と比べて、ゆっくりしているなあというのがまず最初の実感です。
また、フランス人は英語を話せても話さないと聞いていたけれど、
そうでもなく英語を話せる人は話してくれる。フランス人はあまり英語が
上手ではないから話さないだけだろう。昨晩、友達の家でその友人たちと食事をしたのだが、
一人のフランス人は英語が全くはなせず、フランス語で強引に話してくるのは面白かった。
その人が何を話しているのか、周りにいた人たちが通訳してくれたし、
フランス人ってかなり親切。
その前の晩はバーに連れて行ってくれたし、今週の木曜日はバーベキューするって。
(水曜日はサッカーやるぞって・・・。まあ、最初だし仲良くなるのに越したことはないか)

しかし、フランス語を勉強しないとこれからの生活が苦労することは間違いないなあ。
英語をちゃんと話せる人が思っていたよりも少ない・・・

さて、ここですることだが、こっちのボスが会議かシンポジウムのため不在で
何をするのか実はまだよく分かっていない。
当分は東京でやり残したことをしようかな。
じゃないと、ひまだからなあ。