先週末から今週頭(土・日・月)に、
Lyonから100kmほど西に置する
Ambertという小さな田舎町に行ってきました。
Ambertという町は宿を借りている友人の故郷らしく、
もし予定がなければあなたも一緒に来ない?と言われたので、
予定のない私は付いて行くことにしました。
Ambertまでの道中はどこを見ても田園風景ばかりが目に映り、
フランスは一大農業国であることを再確認しました。
土曜日の昼を過ぎてから出かけたのでAmbertには夕方に到着し、
友人宅で家族5人とフランスの田舎料理ディナーを頂きました。
実は何を食べたかあんまり覚えていないのだけれど、
チーズと野菜、主にトマトが混じった・・もの?
家庭でもレストランと同様に、前菜がまず食卓に用意されて、
それを食べ終わってからメインディッシュが出される。
勝手が分からない私は前菜だけを見た時に、失礼だがこれだけ?と困惑しました。
メインディッシュ後は、ハムやチーズを堪能し、さらにはデザートへと進む。
基本的に、フランス人は食べ過ぎです。
食事中に友人の弟がうちのおばさんの笑い方は、
声が出ずにゴリラみたいにウホウホ笑うって楽しそうにものまねをしていたが、
その辺のネタは世界共通なのかと驚くと同時に嬉しかったりもした。
さて、その後はその家にいた犬とぐらいしか戯れることが出来ず、
なんとなく犬とじゃれあうひまじん。
友人のお父さんとお母さんは英語全く話せないのだからしようがない。
(まあ、友達と待ち合わせたバーにも連れて行ってもらったけれど)
次の日の日曜日はフランスでは特別な日らしく、鶏と卵のチョコレートを頂いたが、
一体何の日だったのだろうか。また、その日はその日で、
いろいろな所に連れて行かれ、最後は小さなチーズ工場?に辿り着いた。
友人の友達がそこで働いていたので中に入れてもらえ、牛たちにえさをあげたり、
牛をいじめたりしていました。
そして、その晩は別の友達の家に招待され、焼肉をいただきました。
(こっちに来てから、本当にご馳走になってばかり・・・)
その人は英語がうまく話せないのだけれど、
一生懸命話そうとしてくれたことは本当にありがたい。
また、その人は‘俺なら君の立場は絶対にいやだ!外国での生活なんて選ばない’
とも言っていました。
その気持ちも分からないでもなく、日本人でもそういう人はきっと多いのでは?
こっちに来てはじめての小旅行だったが、友人のおかげで楽しく過ごすことが出来た。
フランス人がどういった人種なのかまだ分からないことだらけだが、
同じ人間なので似ている部分もやっぱり多い。
末っ子がかわいがられるところなんてのは、日本と全く同じ。
友人に聞いても、弟は家族の中心と言っていた。
今日も
しかし、ここって雨降るんか??
P.S. 写真は牛のオーナーの家にいた子供たち。‘写真撮るからそこ並んで!’って
日本語で言ったら並んでくれました。カメラ向けたからだろうけど。