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【ゆうゆうLife】要支援→要介護 ケアマネ交代 家族もへとへと(産経新聞)

2010-03-08 21:51:15 | 日記
 ■積み上げた信頼 回復になお時間

 介護サービスを受ける高齢者や家族にとって、気心の知れたケアマネジャー(ケアマネ)の交代はストレスだ。しかし、介護度が要支援から要介護に悪化すると、ケアマネは原則、交代する。家族からは「高齢者には昨日と同じ明日が来ることが一番大切。ケアマネが交代せずに済むようにならないのでしょうか」との声が上がっている。(佐藤好美)

 千葉市に住む会社員、佐野香さん(35)=仮名=の祖母(91)は一昨年、要支援1の認定を受けた。祖母は祖父(95)と2人暮らし。ヘルパーさんが来てくれればありがたいと、介護保険を申請した。

 介護保険を使うにあたり、ケアマネから説明を受けたのは主に家長の祖父。その大変さを佐野さんはこう話す。

 「祖父は耳は遠いけど頭はしっかりしているし、猜疑(さいぎ)心は強いし、何もかも分かっていないと気に入らない。なぜ他人がわが家に入るのか、来ると何をしてくれるのか、介護保険ではこれはできるけどこれはできないとか、費用はこの事業者が口座から引き落とすとか、納得してもらうのに延々と時間がかかりました」

 それでも、祖父はぎりぎりとケアマネに質問した末に事態を了解。ヘルパーさんが入り、祖母は予防リハビリに通う生活が始まった。「祖母は『体が楽になった』と喜んでいたし、ヘルパーさんのおかげで生活も楽になった。みんなが良かったと思っていました」と佐野さん。親族も頻繁に顔を出し、安寧な日が過ぎた。

 ところが半年後、祖母は要介護1に悪化。ケアマネ交代と予防リハが使えなくなる話が持ち上がった。大変だったのは祖父への説明だ。「やっとケアマネさんとツーカーになったところだったのに、また初めての人がやってきて説明の仕直し。新しいケアマネさんから『ご家族さん、来てください。1時間話してもらちがあかないです』と電話があり、叔父の臨席で祖父に説明し直してました」と、佐野さんは振り返る。

 騒動の末、ケアマネは交代。祖母は新しい通所リハ参加をしぶっている。佐野さんは「せっかく積み上げたものをガラガラガッシャーンと、ひっくり返すみたいな作業でした。元気な人は順応できるけれど、高齢者には昨日と同じ明日が来ることが一番大切なんだって実感しました」と話している。

                   ◇

 ■交代で利点も/「かかりつけ」案も浮上

 要支援から要介護になると、ケアマネジャーは原則、交代する。要支援の人へのサービスは介護予防が目的。このため、予防や保健指導にたけたスタッフがいる「地域包括支援センター(地域包括)」が予防プランを作ることになっているからだ。

 ケアマネ交代が不便だとの声について、厚生労働省は「地域包括は予防プランを、事業所のケアマネに一定数、委託できる。要支援から要介護になりそうな人や、要支援と要介護を行き来するような高齢者については、委託で対応してほしい」という。

 ただ、こうした方針に立正大学の國光登志子教授(老人福祉論)は疑問をはさむ。「予防プランの作成は、利用者の生活が不活発になるのを防ぐなど、介護のケアプランと異なる配慮もいる。予防や保健指導の下地のないケアマネには精神的にも負担なうえ、プラン作成の介護報酬も安く、事業所はなかなか受けたがらない。利用者がケアマネは代わらない方がいいと考える気持ちは分かるが、人が代わることで違った介護の方法があると分かる利点もある」と指摘。そのうえで、ケアマネ交代には連携と配慮が必要とする。

 現場も努力を重ねる。ケアマネらの組織「日本介護支援専門員協会」の森上淑美副会長は「例えば、介護度が短期に要支援から要介護に悪化することが予想されるがん患者さんや、要支援か要介護かがまだ出ていないがサービス利用を急ぐ利用者さんでは、地域包括のケアマネと事業所のケアマネが2人で訪問するようにしている」という。

 しかし、こうした試みは個々のケアマネや事業所の努力に委ねられ、徹底しきれないのも現実。森上副会長は「バトンタッチに時間や手間をかけても、介護報酬は1人分しかつかないのも厳しい」とこぼす。

 最大の問題は、介護者本人や家族には要支援と要介護のサービスの違いがよく分からないこと。在宅で利用できるメニューにも明確な違いはなく、納得しきれないのが現実のようだ。

 利用者の希望でないのに、ケアマネが交代するケースにはほかに、泊まりでも通いでも利用できる「小規模多機能型居宅介護」を使う場合▽老人保健施設などに入所する場合などもある。

 ケアマネの中からは「かかりつけ医がいるように、かかりつけケアマネが必要では」などの声も上がる。短期入院したら、そのまま医療系施設に入り、本人は自宅に帰りたがっていたのに帰ってこないなどのケースもあるからだ。「利用者の『家で過ごしたい』などの本音を一番理解しているのは、在宅を支えるケアマネ。介護度や居場所に関係なく、一貫して同じ人がかかわれば在宅復帰もサポートできる」というわけだ。

 日本介護支援専門員協会では今年度、利用者の生活の場が変わる際に、ケアマネらがどう情報共有すべきかの研究班を立ち上げた。かかりつけケアマネの検討も含めて行うという。

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津波注意報、すべて解除(産経新聞)

2010-03-07 07:21:00 | 日記
 気象庁は1日午前10時15分、東北太平洋側と茨城、高知両県の津波注意報を解除した。これにより注意報はすべてなくなった。

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雑記帳 10年前のさい銭ドロを謝罪し返金 宇都宮(毎日新聞)

2010-03-05 19:20:59 | 日記
 「私は、この神社に謝らなくてはならないことがあります」--。宇都宮市下岡本町の「山神社」のさい銭箱から、そんな書き出しで始まる手紙と現金3万円入りの封筒が見つかった。

 手紙は、小学生だった約10年前、さい銭箱から1万円札を盗んだことを告白する内容。「社会人になって、お金を稼ぐ大変さを実感し、さい銭を盗んだことを思い出しました」などと記されていた。

 3万円は、盗んだ1万円に「歳月代」を上乗せした額という。利子を付けたさい銭ドロボーの律義な振る舞い。神社の管理責任者の須永正さん(76)は「悪い道に進まず良かった。うれしいね」。【岩壁峻】

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予算案、衆院委が可決…年度内成立へ(読売新聞)

2010-03-04 00:14:26 | 日記
 子ども手当の創設など民主党の政権公約(マニフェスト)などが盛り込まれた2010年度予算案が2日、衆院予算委員会で与党3党の賛成多数で可決された。

 予算案は同日中に衆院本会議に緊急上程され、与党などの賛成多数で可決され、参院に送付される運びだ。

 予算案は憲法の規定により参院が議決しなくても年度内の3月31日には成立することになる。

 予算案の一般会計総額は、09年度当初予算比4・2%増の92兆2992億円。子ども手当や高校の授業料無償化などによって歳出が膨らみ、2年連続で過去最大を更新している。

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ゴルフボールの特許権侵害、17億円賠償命令(読売新聞)

2010-03-02 17:08:57 | 日記
 ゴルフボールの飛距離を伸ばすための特許権を侵害されたとして、ブリヂストンの子会社「ブリヂストンスポーツ」(東京)が、「タイトリスト」ブランドのゴルフ用品を日本で販売する「アクシネット・ジャパン・インク」(同)に損害賠償など約56億7800万円の支払いを求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。

 大鷹一郎裁判長は、特許権侵害を認め、約17億8600万円の支払いを命じた。ア社は判決を不服として控訴する方針。

 ブリヂストンスポーツは1997年、ゴルフボールの芯のゴム組成物に関する特許を取得した。

 裁判で、ア社側は「周知の技術で容易に開発でき、特許権は侵害していない」などと主張。判決は、ア社が輸入・販売した「タイトリスト プロ V1 2005年モデル」など11製品には、ブリヂストンスポーツが特許を得た技術が使われており、「容易に開発することはできなかった」として特許権侵害を認定した。

 アクシネット・ジャパン・インクの話「裁判所の判断に失望している。問題となっている特許権は有効ではないと考えており、いかなる損害に対する責任を負うものではないと確信している」

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