トレッキング倶楽部

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【65】2013年9月合宿「白馬三山縦走」

2013年09月15日 | トレッキング倶楽部イベント
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      9月合宿  北アルプス 「白馬三山」縦走
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  日 時:2013年9月13日(金)~15日(日)車中泊+1泊2日 ※日程変更
  場 所:「白馬三山縦走」
  参加者:3名

今年最後の夏合宿です。
白馬三山とは後立山連峰の北部に位置する「白馬岳(しろうまだけ)白馬鑓ヶ岳(やりがたけ)、杓子岳(しゃくしだけ)、
三山のことで、その美しい姿は北アルプスを代表する景色となっています。
白馬岳はその豊富な高山植物から花の名山としても有名で、登山道には数多くの可憐な花々が咲いています。


登山口の猿倉山荘に到着


「え~と、登山口はこっち?」テントを担いだ山ガールに沢山会いました。テントブームなんでしょうね。


登山開始です


台風が来る前に「あの山々を縦走するぞ。」


白馬は水が豊富ですね。


「白馬尻小屋」に到着、ここから雪渓登りになります。


この雪渓を登るのですが、夏も終わりとなり雪渓が溶けて危険なので夏道を登ります。アイゼンは殆ど使いませんでした。


「大雪渓ケルン」夏後半で雪渓はやせ細っています。夏道はガレ場や滑りやすいぬかるみの連続でとても歩きづらい。





雪渓は一年で一番痩せる時季ですが、来月から新雪が積もり出します。





夏道はガレ場の連続。「歩きづらい、何とかしてくれ~!」





痩せた雪渓からガスが立ち昇ります。登山者が歩いているのは雪渓真ん中に小岩がたい積してできたガレ場です。





お花畑





やっと、雪渓エリアは終了。


きつい登りで高度を上げていくと葱平(ねぶかっぴら)辺りから雲を抜けていきます








「村営白馬岳頂上宿舎」、ここにはテント場があります。


更に20分ほど登ると「白馬山荘」に到着します。日本で一番歴史が古く、収容規模も最大級の山小屋です。


白馬山荘


富山県と長野県の県境に小屋が位置します。


長野県側にある白馬山荘の展望レストラン「スカイプラザ白馬」


寝室は富山県側にあり、2名1室の個室??です。扉はありません。廊下を挟んで左右に個室が並びます。


夕食は冷凍とおぼしきハンバーグがメインです。味はおいしかったですよ。


朝食


荷物を小屋にデポし白馬岳山頂に向かいます。小屋から10分ほどで山頂です。


白馬岳山頂








朝5時頃、台風接近中で、ご来光は望めませんが白馬鑓ヶ岳の向こうにもう一つの槍ヶ岳が見えます。


縦走する予定だった「杓子岳」(左)と「白馬鑓ヶ岳」(右)です。台風接近で縦走は断念し下山します。


さあ、下山開始です。日中は何とか天気持ちそうです。


避難小屋





台風が近づいているからか、雲の模様がどんどん変わってきます。ガスが出たり日が差したりと忙しい天候です。


ガレ場とぬかるみの連続で何度転んだことか。疲れます。




またまた、ガレ場、うんざりしますね。


夏道を赤リボンを目印に進みます。


コースタイム3時間半で下山し10時前には登山口の猿倉山荘に到着し下山完了。台風を避けるため一日早く切り上げて帰宅しました。


白馬八方温泉で一汗流して帰ります。屋根のない露天風呂だけの面白い温泉で、雨が降ればもちろん濡れながらの入浴となり、冬場は寒くて入浴できず閉鎖するというユニークな温泉でした。でも湯はアルカリ性のヌメリのある良い鉱泉です。


お昼は帰宅途中、長野名物「ソースカツ丼」と「蕎麦」セットです。
















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