英国の生活 ~ヨーク~

北部イングランドの町、ヨークから。

ヒラヒラ

2007-07-14 | 季節、気候


昨日のグレーの空は、今日、ブルーに変わり、
ほんの少しずつ日照時間が短くなって、
太陽の高さも少しずつ変わっている。
サラサラとした風が吹くと、
庭の細く高い桜の木の葉もヒラヒラ
チョウチョもヒラヒラ。

爽やかな英国の夏です。

ガーコさん

2007-07-10 | その他


ウィンブルドン最終日くらいから青空が広がるヨーク。
昨日は、近くの気持ち良い場所でピクニック。

“probably best sandwiches in the world”

ちょっと控えめな表現の文言が掲げられている近くのお店で
サンドイッチを買って、水鳥たちが遊んでいる池を見ながらランチ。

そうしたら
傍で芝生をムシャムシャしていたガーコさん(写真)が
「その世界一美味しいサンドイッチ、ちょ~だい」
ってやってきました。
でも、ほどほどの距離間をもって少々控えめに。
人間との接し方、よく知ってるのね~。

そして、
きっと、自分のことを
“キミ(私)のナカマ”だと思っているのね…。

住みたい町 ELY

2007-07-07 | 


先日ロンドンへ行った際、宿泊した町はイーリー(Ely)でした。
ロンドンキングスクロスから電車で約1時間の町、
ケンブリッジのお隣です。

かわいらしい小さな町ですが、荘厳で建ち姿の美しい聖堂があり、
川が流れ、緑が沢山。クロムウェルの故郷でもあります。

ゆったり、のんびり…
そんな豊かさに溢れる町。

「ここに住みたいなぁ~」

どこに行っても“住みたい”と思うことがきるか、できないか
そういう感覚をもってその町を歩いているな、
と痛感している今日この頃です。

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今回のウィンブルドン、解説者のひとりは
John McEnroe(ジョン・マッケンロー)
まったく関係ないことですが、私の中学時代のテニス部部室の鍵には
「マッケンローには負っけんろー」
ってデザインされたキーホルダーがついていました。
はぁ…ぁ
忘れていたはずの記憶って急に思い出されるものですね…。
それも瞬時に、簡単に。
頭の隅の隅の隅っこに追いやられていたはずの記憶さえも。

ラベンダーとティ

2007-07-06 | ヨーク、ヨークシャー


家の近くのラヴェンダー畑へ行ってきました。
ヴァイオレット色の畑の美しさと
ほのかに漂っている芳香で心が穏やかに。

ここにたどり着くまでの道のりも美しい。
緑の中を抜けると左右には、麦畑、の繰り返し。
「どこかにクロップサークル、できてないかな…」
と淡い期待を抱きつつ、しかし真剣にキョロキョロしてみたり。
ときどき、ヨークシャーにもサークルができるそうです。
「できるなら、きっとこの辺り!」
と思い込ませるくらい、のどかで豊かなピュアな空気あり。
ヨーク大好き…。

帰国が迫っている今、ちょっと油断すると
涙がポロポロ流れてきてしまいます。
特に、自然の神秘と人のやさしさに触れた時は。

さて
目的地のラベンダー畑。
駐車場の前にはラベンダー、その向こうには田園風景。
ため息。

しばらくラベンダー脇の芝生に寝転んだり
畑の間をかすかに漂う芳香を吸い込みながら歩いたりした後に
併設されているティールーム&ショップへ。

ここでラベンダーティを初めて飲みました。
セージのようなミントのような爽やかな味と
あの甘い香り。
そして
色はペールヴァイオレット。
オーラソーマのボトルみたい。

ヒーリング効果が高いと言われるラベンダー。
ここの畑に身を置いてみて
その効果を改めて身体中で実感できました。

ウィンブルドン

2007-07-05 | その他


毎日ウィンブルドンの試合を観戦中。
テレビの前で。

今年は雨が多く、試合途中に中断、翌日に延期
となることも多々あり。
う~ん
毎日、雨のため試合中断になっているような…。

この中断されてしまっている時間に
選手はどういう気持ちで雨が上がるのを
試合再開されるまでの時間を
待っているのだろうか。

鍛えられるのは身体だけではないですね…。