おうちと私、歳の差130歳~40代核家族の町家暮らし~

我が家、弘化3年10月生まれ171歳。私、昭和51年10月生まれ41歳。町家での暮らし、子供との暮らしを徒然と。

お久しぶりです。

2018-06-20 | 日記

お久しぶりのブログ投稿です。

最後の投稿が2年前・・・。この間に3男が生まれて、現在8ヶ月になろうとしております。予防接種ラッシュがようやく落ち着きました。久しぶりの投稿は、育児あるある四コマ~

 

気になる自宅ですが、主屋は居間だけ完成して、3男と私が暮らしてます。夫、長男、次男は相変わらずはなれで生活中。主屋を片付けたり、蔵を片付けたり、土を仕込んだり、梅や筍を収穫したり、蛍を楽しんだり、なんやかんや、行きつ戻りつやってます。また忘れた頃にブログUPしますね。


秋祭り20161008

2016-10-08 | イベント

今日は、地元の氏神さんの秋祭りです。今年から町内会の氏子総代になっている我が家、今までは「ないけどまぁ、いっか。」となっていた提灯を…ついに誂えました!もともとこの家に眠っていた提灯と同じ仕様で作りました。ご近所さんが集まってきて、随分古い形のにしたんやな、ええわ~、と褒めて下さったり、ここの前住者が提灯をかけていた風景を思い出した方もいました。

夕方には神社境内でお百灯。17時頃から三々五々みんなが集まって準備を始めます。10の町内会が共同でお祀りしているので、10台の灯火台が並びます。台は町内会ごとに作るので、まず作った年代がバラバラ。

 

右の写真、うちの町内会のですが貫禄の昭和8年製(脚のみ)ダントツ古い(むしろ誇らしい)!灯火台は昭和52年製です。町内会ごとに様々な工夫をしていて、風対策のためアクリルの箱をつけたもの、焦付き防止のため灯火台に銅板を巻いたもの、風よけをごつくしたもの、と、ペットボトルを切って立てたもの、等。毎回様々な知恵が登場します。

下に敷くものも流派?があって、うちは濡らした新聞紙を台に敷きます。アルミホイルを敷くところもあります。濡れ新聞紙だと、溶けた蝋ごと撤去して捨てられ、台の焦付きもある程度防ぐのでとてもおススメです。

17時30分、年番(10町内会でまとめ役をする当番の町内会)の氏子総代の号令で一斉に火を灯します。なかなかに壮観ですよね。

 

左の写真、手前がアルミ敷ペットボトルで風よけ派、右はアクリルで台を箱状にして風をよける派、左がうちの濡れ新聞敷&新聞紙を広げて風上に立つ派です。

右の写真、遠景。お百灯×10町内会。まぶしい・・・てか、ちょっと熱いですね、やっぱり。

面白いのは、同時に火をつけるのですが、ペットボトルやアクリルで囲っていないところの方が早く燃え尽きていました。今日は目立って風がなかったので、風よけのないタイプが最速でした。酸素の供給がええんやろね。

だいたい蝋燭が燃え尽きたら、片付けておしまいです。うちの町内会が一番早く片付きました。旧仕様万歳(/・ω・)/

明日は太鼓台が出る予定ですが、お天気次第で順延の見込み。晴れなくていいから、降らないで~

 

 


発掘されたマンガ原稿 ぼちぼち出します。

2016-07-11 | 日記

久しぶりにブログを更新する気になったタイミングで、今まで描きためていた4コマ原稿がぽろぽろと出てきたので、ラフなままですが出しちゃうことにしました。

なんと、、、次男が生まれたのがもう2年も前になるというのに、その時から更新してなかったというわけですね(;´・ω・)

取り込みにえらい時間がかかっているので、ひとまず最初のやつだけ今夜はUPしておきます。


焼き板つくったどー!

2014-10-28 | 自宅の修理

※ブログ人サービス終了に伴い、gooブログに引越ししました。

ブログ、年いっかい更新という恐るべきスローペースになっております(汗) 楽しみにしてくださってる方、すみません。本題前にちょこっと我が家の近況に触れておきますと、 自宅改修まっただなかの3月に第2子が生まれまして(え?!) ワークライフバランスがなんだか大変なことになっております。

そして自宅の工事は容赦なく進んでおり、北側の軸組直し、屋根下地の修理、屋根瓦葺(あとは熨斗を残すのみ)、壁下地編み、荒土塗り、あたりが終わっております。現在、左官屋さんと大工さんが現場におります。各過程にいろいろエピソードがあるわけですが、これはいずれ、追々ということで。

で。今日の表題ですね。大工さんに尻を叩かれた我々、ようやく焼き杉板を焼くところまで辿り着きました。 いや、まだ、全部焼けていませんけどね、はい。 昔はおがくずを詰めて燃やしとったのぅ・・・という話は聞いたことがあるのですが、さすがにそれでは大変なので、インターネットで焼き板の作り方を調べ、実際に試行錯誤をしながら進めていきました。 我が家の場合は、まず、材木屋さんの土場をお借りして、3枚の板を組みやすいように治具を作り、燃やすときに負担が軽減できるよう単管パイプで支持具を作りました。

治具と支持具

治具に乗せた板を針金とビニ紐で括って固定し、新聞紙1枚を丸めて板の中に詰めて焼く訳なんですが、直火だと板の端っこが燃えちゃってロスになるわけです。 ここで登場したのが、材木屋さん宅の金属ゴミ袋から拾われてきたフライパン。三角形の穴をあけて火にくべると、必要なところにだけ火がいき、板の端が燃えないわけです。これは焼き板を自力で作る人々に、心からオススメしたい!(と、ニッチ層に訴えてみる)

すてきツール登場♪

今回焼いたのは4mの板。長過ぎて火加減が難しいので、ひっくり返して両側から焼きを入れました。ペール缶と焼き網でコンロをつくり、じゃんじゃん焼いていきました。 ぱっと見、キャンプっぽい。

うまく火がまわってくると、板の中でブルブルと結構大きな音がして、冒頭の写真のようにものすごい勢いで煙が立ちます(材木屋さんの土場だから許さたものの、うちの庭でやると通報されそうなほどの煙でした)。火の勢いが大きくなる前に、コンロからおろして横に倒し、火の勢いがシャレにならんときには、ホースの水で消火。・・・を、繰り返しました。 焼き上がりはこんな感じ。既製品と仕上がりの差は歴然です。

焼きたてほやほや

で、重なり合って燃えていないところ(継ぎ目のあたり)だけ、バーナーでレタッチして完成。やっぱり、本格的に燃やした部分とバーナーで炙った部分では、仕上がりの差は歴然です。昔は燃え残った幅分、上から焼いた胴縁で押さえて隠すか燃え残した部分を斜めに削いで使うかしていたわけで、材料の作り方が仕様にも影響を与えていたんだと実感した作業でした。

レタッチ作業

しかしこれ、燃えすぎるとだいぶ危ないのと、手間隙かかります。良い子はマネしないで下さいね。万一この作業をするときはある程度人手を揃えることをおすすめします。おかげさまで、既製品にはない厚さ、焼き加減の焼き板を手に入れることができました。・・・て、まだ途中やーんorz もう少し、頑張ります。


あっという間に11月(-_-;)

2013-11-07 | インポート

寒い・・・ そんな言葉が口を突いて出てくる季節がやってきました。前回の更新は初夏だったんですが。

あっ

という間に11月。7月にはなれの内装をほとんどセルフビルドでやり、荷物を移し、はなれで寝起きするようになりました。8月には主屋の解体が始まり、現在、軸組みの修正や水廻り棟の木工事をやってます。台所部分の、特に隅の傷みがひどく、大工さんに「ようこれで倒壊せんともっとったなぁ(笑)」と言われるほどに・・・倒れる前に修理ができてほんとによかったです。
20131106
はなれ土間内装工事中。壁板張り、床タイルの施工はセルフです。

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あちこち腐ってて、わりと凄惨な状況でした。解体してみると、うちって結構広いんだなぁと思いました。・・・というよりは、あまりにも細かく壁を立て込み過ぎて、使いづらかったし風通しが悪くなって家を傷めていたんですよね。今度の台所はもっと広く開放的になる予定です。これから小舞掻き、荒土塗りの工程が控えています。お手すきの方、助けて下さいね。

さて、kenちゃんですが、保育所に機嫌よう通い、受け答えや単語をぼつぼつ話すようになりました。はやく更新してよ!と要望が多かった育児漫画を久々にUP!皆様お待たせいたしました。あんまり間があくと、面白くないといけないような空気がありますが、、、まぁ、プロちゃうし、そのへんは気にせずに(笑)

Ken20