年末アレコレ（今年もお世話になりました）

2010年最後の更新でございます。
いつも拙ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
また、温かいコメントやメッセージ、叱咤激励も嬉しく拝読しています。

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 新設！　要らない単語解説

「殿下」とは１年10ヶ月年下のアサホウキの妹です。
まつ毛の長さと密度はラクダ、アルパカ並だと思います。砂防まつ毛。
パンダのようにずんぐりむっくり愛らしく、子育て期のパンダのように怖い。
ゲームとマンガが好きです。普通の本も好きです。
こまごましたものが好きで、手づくり段ボール本棚にいっぱい飾ってあります。
冬はコタツで寝るのが習性です。
こんなこと書いたらきっと怒られるけど、コタツから布団に移ってきたら
アサホウキの布団に足を突っ込んで暖をとります。超かわいいです。

「少年」とは３年11ヶ月年下のアサホウキの弟です。
文学部出身なのにプログラマーの卵だとか何とか言っていました。
アサホウキは姉だけど弟の仕事がよくわかっていません。
永遠の少年らしいです。だけど、多分姉弟の中で一番大人です。
今の住まいは足の踏み場も無い状態から徐々に床が姿を現しました。
女神転生シリーズ（特にペルソナ）が大好きです。ウルトラマンも大好きです。
きっと姉たちのことも大好きな筈です。超かわいいです。

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 いつも読んでくださっている皆様、有難うございます

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■ しあわせになりたい　

久し振りにお酒を飲んだり人と会ったりしたせいか、昨夜は眠れませんでした。

眠れないと色々考えてしまうものです。
叔母などは「眠れないときはとにかく頭を空っぽにして静かにすること」と
言いますが、頭を空っぽにするのはとてもとても難しいですね。

アサホウキの場合は、寧ろ色々考えている内に眠ってしまうことが多いです。
大抵は楽しい想像を頭の中で繰り広げています。妄想と言う方が正しいかも？

けれど、昨夜は悶々と考え込んでおりました。

母を死なせた私が生きてしあわせになっていいのかな
弟妹や友人に迷惑をかけまくって生きていていいものだろうか
もっと一人の状態に耐えられなければ生きていけないかも
最近色んな人に会いたくなるのは、お迎えがくる予兆ではないだろうか
あの人に最後にあったときにもっと喋ったり握手したりしておけば良かった
死ぬなら地元のお墓の前か大学構内のあの場所で死にたい
余った睡眠薬を手元に残しておいたのは良かったのか悪かったのか

まぁ、こんなことをいつも通りぐだぐだぐだぐだ考えていたわけです。

けれど、３時間も考えていたら大分良い方向に思考が向いてきました。
この夜に考えた中でなかなか良い発見だと思うのは

父母が私の幸せを願っているか、許しているかは分からない。
私が勝手に推測しているだけ。
それよりも私がしあわせになりたいと思っていることが大事。

…ということです。

私は母を寒い季節に一人でいかせたことに責任を感じています。
だから、ずっと自分がしあわせになるのは許されないとか資格が無いとか
考えていました。
けれど、ちゃんとしあわせになりたいと思っていました。
母の死に責任を感じることで（恐らく一生感じ続けるでしょうが）
しあわせになりたいという自分の思いにも封をしてきたつもりでしたが、
ちゃんと自分の気持ち（欲求と言い換えられるかも）を認められました。
きっとまた、しあわせになって良いかどうか悩むでしょうが、一回自分の
気持ちを認められたから、悩む回数は減ると思います。

気付けば４～５時間を考え事に費やし、朝になっていました。
資源ゴミを出した後、布団に戻ったことは言うまでもありません。
こんなぐーたら生活ともそろそろおさらばかなぁ。嬉しいような淋しいような。

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■ うつの治療経過　

・2010年12月24日（金）、本年最後の通院。

・サインバルタが減量され（40mg→30mg）、これが減薬の限界だそうです。
　これからは治療のためではなく、再発防止のための服薬と言われました。
　それって、もう治ってる…ってことですよね!?　ドクター!!!
　私は服薬期間が長かったので急には薬を止められないそうですが、
　アサホウキのうつ病治療は一段落ついたと言えるかもしれません。

・ひゃっほいひゃっほい。わっほいわっほい。すみません、浮かれました。

・もう病気という足枷兼後ろ盾が無くなったので、頑張れるし甘えられない。
　頑張る気だし、甘える気はさらさら無いけれど。

・ドクターとは、いきなりフルタイム勤務は難しいだろうから、アルバイトから
　始めようという話になっています。ドクターは「週３くらいからかな」と
　仰せです。アサホウキ自身は週５くらい働きたいのですが、今まで無理して
　暗礁に乗り上げることが多かったので、自分を過大評価しないようにします。

・でも、お金は欲しいのでたくさん働きたいのが本音です。
　国民年金も払わないといけないし（←まだ払っていない）。
　本も欲しいし、ゲームも欲しい。
　また関東（乙女道含む）にも行きたいし、旅行もしてみたい。
　もうじき28歳なので、フルタイムの仕事に就こうと思ったら、本当はすぐにでも
　フルタイム向け就活をしたいというのも本音です。

・とにかく働きます。仕事探します。頑張ります。お金お金お金…（亡者）。

・回復したなと思える目安の一つは旅行したくなったことです。
　多分、旅行したいと思うようになったのは初めてのことです。
　うつ以前から、それどころか小さい頃から、旅行したいとは思いませんでした。
　経済状態や父母の体調などを加味すると遠出が難しかったからかもしれません。
　けれど、今は寺社仏閣めぐりや水族館めぐりをしてみたいです。
　取り敢えずは伊勢、鳥羽かしら。誰か行こうよ～。

・別の回復の目安としては、いらいらすることが本当に無くなりました。
　焦らなくなりました。
　このブログでしょっちゅう「焦らなくなった」と書きましたが、今までで一番
　焦燥感が少ないです。
　焦らない自分に焦るようなことも無くて、それはどうなんだろうと思いつつ。
　殿下の仕事帰りをゆったり待てるようになりました。
　数か月前まで、殿下の顔を見るまでは心配で心配で仕方がなかったのに。
　アサホウキが心配しなくなった途端、殿下が何処か遠くに連れて行かれるような
　強迫観念にとらわれていたのに。

・更に、テレビやネットの占いをそんなに気にしなくなりました。
　見ても参考にするくらいで、信じ込む（盲信する？）ことは無いです。
　そういえば小学生の頃は占いが好きだったなと思い出しました。

・神経伝達物質のバランスが上手くとれるようになったのかな？
　一時期不眠に悩まされていたのは、今まで抑えられていた神経伝達物質が
　いっぺんにリリースされちゃったからかしらと考えていました。

・そんなこんなで元気です。でも、まだ「うつ病ブログ」に在籍し続けます。

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■ 麻箒家のクリスマス　

・私から私へのプレゼントその１　日高万里『お気に召すまま？』
　『世界でいちばん大嫌い』の特別編で、本庄＆扇子（主に扇子）がメインです。
　本庄さんがめっちゃめっちゃ好みなんです。らぶ。
　扇子ちゃんも大好き。一重の瞳に綺麗なロングヘアに脚線美。らぶらぶ。
　杉本夫妻より幸せになってほしいカップルです。
　セカキラと出会わせてくれたＪ寮に感謝。

・ちなみに母が『ガラスの仮面』に出会ったのも私が住んでいたＪ寮です。

・私から私へのプレゼントその２　山崎まさよし「アトリエ」
　中古で２４０円。気付いたら３周くらい聴いています。
　聴けば聴くほど耳に馴染んで離し難くなるアルバムではないでしょうか。　

・私から私へのプレゼントその３　西脇唯「ふたりのあいだ」
　中古で１２０円。
　西脇唯さんとは高校時分に地元の図書館でアルバムを借りたのが馴れ染め。
　その時借りたアルバムには入ってた『ひぐらし』という歌が大好きです。
　今回買ったアルバムは「失恋レストランか」と思うほど切ない曲満載でした。
　西脇さんの声も歌も好きです。
　聴いていると、高校のときに大好きだった２つ上の先輩を思い出します。
　そこ！　笑わない！　アサホウキも恋の一つや二つや三つしているのよ！

・私から私へのプレゼントその４　michell branch「hotel paper」
　中古で２４０円。
　ミッシェル・ブランチさんの歌は『Everywhere』くらいしか知らないのですが、
　多分この人の歌ならハズレが無いだろうと思って買ってみました。
　ハズレが無いどころか、大当たりな感じです。

・近所のスーパーで買ったホールケーキ（元値８００円が更に３０％引き）が
　かなりのがっかりクオリティでした。いや、本当に凄いんですって！
　チラシの「これはイメージです」がイメージ過ぎでした。
　側面にクリームが塗ってないとか、イチゴのサイズとか違い過ぎるだろ。
　そして、段になっていない。中はスポンジオンリー。クリームすら挟んでない。
　買いに行ったのは私なのですが、もう見るからにがっかりだったので、
　ハーゲンダッツ６ヶ入りも買って帰りました。スーパーの戦略だったのかな？
　殿下はチラシのイメージ図と現物を一緒の画面におさめて写真撮影してました。

・ＰＳ３（および『戦国BASARA３』）を我慢した殿下は良い子。
　『桃鉄WORLD』（ＤＳ）が気になります。レイトン教授シリーズも気になる。
　ＰＳＰ買ってモンハンもしてみたいです。

・林原めぐみさんの『Cherish Christmas』はアサホウキのクリスマスソング。

・主治医の言葉が今年一番のクリスマスプレゼントだったかなぁ。

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■ お正月準備　

・卯年ということで年賀状でハッスルはっするハッスルはっする。
　今のところ23枚手描きして、あと４枚手描きする予定です。
　バニーガール描いて、不思議の国のアリス描いて、セーラームーン描いて、
　ぬいぐるみっぽいうさぎも描いて、楽しかったです。卯年万歳。
　シルバニアファミリーでもいけたなぁと今になってみれば思う。
　うさぎを描きたいがばっかりに、今まで出したことのなかった人にも
　メールで住所を伺って出しました。正月早々変なものが届きますがお許しを。
　小学生以来の付き合いの色鉛筆も頑張ってくれました。
　１cmくらいまで短くなったものも何本かあります。大事に使うのだ。

・お歳暮を贈り贈られ贈りあい。
　伯母がいつもの手づくりおかきに加えて可愛いパジャマも贈ってくれました。
　人生の３分の１は寝ているんだから、可愛いパジャマを着ましょうとのこと。
　「誰も見てないんだから可愛いぴんぴんのぴんぴーんを着ていてもいいのよ」
　という伯母の発言に萌え死ぬかと思いました。
　アサホウキの萌えポイントはちょっとおかしいと思います。
　農家の伯母からは食材が贈られてきました。超助かります。

・28日に買い出しに出かけて、玄関にしめ飾りと鏡餅を飾りました。
　賃貸住宅なので、ドアに飾るしめ飾りは吸盤でくっつけられるタイプです。
　吸盤タイプは車内用（交通安全）のものが多いので、「交通安全」と
　書かれていないものを探しました。
　ついでに台所を大々的に片付けて、タッパーを捨てまくりました。

・29日は洗面台と浴室とベランダの掃除。夜は忘年会。

・30日にお煮しめとなますを作りました。
　私は炒めなますというのが好きです。母が買ってくれた本に載っていました。
　大根、人参、干し椎茸、油揚げを炒めてお酢で和えますが、美味しいですよ。
　ついでにお雑煮の野菜も切りました。

・今日、31日は食材（かまぼこ、おそばetc.）を買いに行きます。
　地元から少年がやってくるので楽しみです。
　布団出して、湯たんぽ出して、服を用意しておかないとね。
　雪がひどく降りませんように。

・そんなお正月準備。

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■ 忘年会　

・2010年12月29日（水）＠大阪・梅田

・珍しく焼肉でした。
　殿下から「カロリーの低いレバーを食べろ」というお達しを受けていたので、
　レバーが苦手な友人の分まで食べました。友人のレバーを食べました。
　ホルモンも豚トロも美味しかったです。

・愛しのハニー（←愛情の押しつけ。しかも先輩）の向かいの席で、超満足。
　ハニー先輩、毎度幹事をありがとうございます。
　どうでもいいことですが、「ハニー先輩」って書くと『桜蘭高校ホスト部』
　みたいですね。８巻までしか揃えていません。つづき読みたいです。

・あやさんとあやかさんのご参戦により楽しい会でした。ハニー先輩ＧＪ！
　多分、どっちのあやさんも男前ですよね、旦那さんより。ちがうかな？

・男性陣がハニー先輩以外見事に眼鏡でした。
　眼鏡の奥の瞳が網を注視している姿はちょっと怖かったです。

・気づけば殆ど女性陣と会話していました。もっと男性陣とも喋れば良かった。

・２年ぶりにお酒を飲みました。飲めました。気持ち悪くなりませんでした。
　カシスオレンジもハイボールもカルピス酎ハイも霧島の水割りも美味しかった。
　でも、やっぱり、ジュースとかお茶の方が好きです。味覚は子供のままです。
　柚子シャーベットもミルクレープも大変美味しかったです。

・車なのにソフトドリンクで二次会まで付き合ってくれたＫ子ちゃんに感謝。

・確かにアサホウキは二次元のキャラクターが好きですが、三次元の皆さんが
　微分された姿にときめくかと言われたらそれはちょっと微妙。
　寧ろ私が積分されるべき？　数学、もうすっかり忘れた～。

・お酒を飲んだのに、余り人にべたべたしませんでした。
　アサホウキも大人になったのかしら。ちょっと勿体無いことした。

・行きも帰りも阪急電車のダイヤが大幅に乱れて、京都河原町に着いたら
　乗り継ごうと思っていた京阪電車が終わっていました。
　仕方がないのでタクシーで帰りましたとも。
　マクドナルドで諭吉さんを崩して乗りましたとも。
　買ったＢＬＢは殿下と美味しくいただきました＠深夜２時。
　アフター焼肉にＢＬＢ食べてますが、一応体重を気にしています。

・阪急電車の中で男の人に席を譲ってもらったと少年にメールしたら
　「ぶー（私のこと）を奪い取りたくばまずわしを倒してからじゃあああああ！」
　という返信がきました。少年は素面です。多分世間一般的にはキモい部類に
　入るかもしれない少年ですが、アサホウキは萌え死ぬかと思いました。

・「ねねぼ（私のこと）が帰るまで起きちょる」とメールをくれた殿下が
　コタツに沈没していました。可愛くて萌え死ぬかと思いました。

・多分うちの弟妹は、そのうち姉を萌え死にさせると思います。

・そんなわけで、皆さんまた飲みましょう。よろしくお願いします。

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■ 本　

ブクログに本６冊、ＣＤ５枚を追加しました。

※登録した本にはレビューを書いてあるものと書いていないものとがあります。
※ブクログには読了順で、下記のリストは著者順ですので、順番が異なります。

アサホウキの本棚を見る？　→　

・わたしの古典　『阿部光子の更級日記／堤中納言物語』
・ビギナーズ・クラシックス　日本の古典　『古事記』
・永井路子　『万葉恋歌　－日本人にとって「愛する」とは－』
・日高万里　『お気に召すまま？（世界でいちばん大嫌い　特別編）』
・美川べるの　『まかまか』第２巻
・ガルシア＝マルケス著／井上義一訳　『青い犬の目』

・スネオヘアー　アルバム「スカート」
・スピッツ　　　　 アルバム「とげまる」
・西脇唯　　　　　アルバム「ふたりのあいだ」
・山崎まさよし　 アルバム「アトリエ」
・michelle branch　アルバム「hotel paper」

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『万葉恋歌』は万葉集の中の恋の歌を数十首紹介した本です。いい本でした。
「相聞」ではない「挽歌」「雑歌」で恋慕を歌っているものも載っています。
歌の紹介以外にも東歌の裏に垣間見える東国農民の苦しい生活や、
本来複数の意味を持っていたのに今では限定された言葉（「見る」「寝る」等）
などが載っていて、大変興味深い内容でした。

この中で心に留めておきたいと思ったのは以下の歌です。
訳は本やネットで調べた訳にアサホウキが言葉と妄想をプラスアルファしているので
文法的に間違っていますが、お許しください。楽しんでます。

上つ毛野　安蘇の真麻群　かき抱き　寝れど飽かぬを　何どかあがせむ
　かみつけの／あそのまそむら／かきむだき／ぬれどあかぬを／あどかあがせむ
　可愛い恋人をかき抱き、何度も何度も抱いているけれど、まだそれでも
　物足りないくらい愛しくてならない。あぁ、一体、どうしたらいいんだろう。
　（巻十四・三四〇四・作者未詳）

君が行く　道の長手を　繰りたたね　焼き亡ぼさむ　天の火もがも
　きみがゆく／みちのながてを／くりたたね／やきほろぼさむ／あめのひもがも
　あなたが辿ってゆく長い長い道を折り畳んで繰りたたんで焼き尽くしてしまう
　天の火があればいいのに、そんな火が欲しいのに。
　この作者の恋人は遠くに左遷されていくところなのです。
　この二人がやり取りした歌がたくさん万葉集に残っています。
　（巻十五・三七二四・茅上娘子）

大船の　泊つるとまりの　たゆたひに　物思ひ痩せぬ　人の子ゆゑに
　おほぶねの／はつるとまりの／たゆたひに／ものもひやせぬ／ひとのこゆゑに
　大きな船が留まっている港の波の揺れのように、あれこれ物思いし、心揺れる間に
　痩せてしまったよ、人の妻、あの子のために。
　（巻二・一二二・弓削皇子）

万葉集の歌ではありませんが、こんな歌も載っていました。
アサホウキの好きな「朝寝髪我は梳らじ愛しき君が手枕触れてしものを」を
紹介するページに載せられていた歌です。

黒髪の　乱れもしらず　うちふせば　まづかきやりし　人ぞこひしき
　（和泉式部）

うちは毎日新聞を購読しているのですが、坪内稔典さんの「季語刻々」も
万能川柳のコーナーも愛読しています。
私は元はこれらのコーナーを余り読んでいなかったのですが、
殿下が気に入った句を声に出して読んでくれる内に自分でも読むようになりました。
和歌、短歌、俳句っていいですね。
そんなに詳しくない上に、鎌倉時代以降の歌に関しての知識は皆無なので
図書館で色々借りて読んでみたいと思っています。

＊＊＊

ガルシア＝マルケス、とっても面白かったです。こういう文章好き。

＊＊＊

ついでに2010年の読書を振り返って。
ブクログを見返したら、そんなに作品数は読んでいませんでした。うーむ。

江國香織、小川洋子、川上弘美、司馬遼太郎、瀬戸内寂聴、陳舜臣、梨木香歩、
畠中恵、宮城谷昌光、トーベ・ヤンソンあたりを主に読んだかな？
１作品しか読んでいない作家さんは浅田次郎、恩田陸、桜庭一樹、山田詠美。
来年はこれらの作家さんに加えて、有川浩、伊坂幸太郎などを読みたいです。
森見登美彦作品も全部読んでみたいし、森絵都にも興味があります。
森博嗣にもリトライしたい。犀川先生シリーズはちょっと苦手でした。
「森」のつく人、多いなぁ。
歴史小説ももっと読みたいし、和歌なども覚えたいです。

今年はスタンダールとかドストエフスキーとかにも手を出しました。
古典に限らず海外作品を味わうためにも、もっと歴史・文化に関する知識を
身につけたいと思います。読んでいる内に身についたら楽なんだけどなぁ。
昨日読み終えたガルシア＝マルケスの作品ももっと読みたいです。

マンガでは島袋光年『トリコ』とくるねこ大和『くるねこ』シリーズ、そして
美川べるの作品をせっせと読んでいますね。
ミカベル大好き。
増田こうすけ『ギャグマンガ日和』も大好き。来年はうさみちゃん年。

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2010年の始め掲げた抱負（拙ブログ2010年01月03日の記事参照）は一応どれも
達成できたかなぁと思えます。自分に寛大になれたようにも感じます。

来年も良い年になりますように
来年も変わらぬお付き合いをお願いします。
皆様、良いお年を！

関東に行ってまいりました

本日は少年（弟）のバースディ・イブ。
もうじき一つ年をとるね。フライングお誕生日おめでとう。

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 いつも読んでくださっている皆様、有難うございます

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いただいたコメントやメッセージは有難く拝読しております。

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■ ウツの治療経過　

睡眠障害が無くなりました！　ぐぅぐぅ眠れます。

よって薬は朝食後のサインバルタ20mg×２カプセルだけです。
サインバルタも、うつ状態（悪い状態）の改善のためと言うより、良い状態を
キープするために飲んでいる感じです。わっほいわっほい♪

眠れなかったときはレンドルミン１Ｔとレスリン25mg×１Ｔを服用していました。
レスリンは睡眠薬ではなく抗うつ薬なのですが、深く眠らせる作用があるとか。
レンドルミンで寝付かせて、レスリンで深く眠らせるという作戦でした。

通院が２週間に１回になりました。凄く楽です。
あぁ、本当に良くなってきているんだなと感じます。

＊＊＊

前の病院に通っていた５年間は何だったのかなぁと、未だに後悔頻り。
５年間ということは、大学（４年間）より長く通ったのです。

その精神科を選んだのは、Yah○○！の病院情報で通えそうな範囲の病院を検索し、
電話をかけた中で初診を受け付けてくれていたのが其処だったというだけです。
自殺するか病院に行くしかないと思っていたので、とにかく何処でもいいから
受診したいという切羽詰まった思いを抱いていました。
先生はとても優しいじいちゃん先生で、スタッフの皆さんも優しかったです。
けれど、何度も書きましたが、その病院では薬が10種類を切ることは無く、
点滴もしょっちゅうでした。
それが普通だと思っていました。
「ドクターショッピングはいけない」と本やネットで読んでいたので、安易な
転院は控えていたのです。

しかし、今年（2010年）の半ばくらいから、自分ではとても調子が良いように
感じるのに「調子が良くなさそうだから、点滴を週２に増やしましょう」と
言われて、この病院は私の状態を正しく判断していないのではないかと考える
ようになりました。
丁度同じ頃、このブログに処方箋の内容を載せたら「その処方はおかしい」と
ご指摘もいただきました。

そして、あることが決定打になって、転院を決意します。
私に起こったことではありませんでしたが、自分に起こったらどうなることかと
冷や汗をかきました。

とても優しい先生やスタッフに何も言わず、他の病院を受診することは心苦しい
ことでした。
けれど、紹介状を書いてくれと言ったら又時間がかかるし、紹介状のシステムを
よく知らないので先生の指定した、先生の身内のような病院を紹介されるのでは
ないかと危惧して、こっそり転院しました。

転院を自分で考えられるまで回復させてくれたのは前の病院かもしれませんが、
はじめから他の病院にかかっていればもっと早く回復したかも…と後悔せずには
いられません。
そもそも統合失調症の薬（向精神薬）と抗うつ薬ではシナプス間の神経伝達物質を
減らすか増やすかが逆なのだとか。逆の作用の薬を５年間も服用していたの？と
考えると、本当に恐ろしいです。

５年もかかってしまったけれど、転院して良かったです。

＊＊＊

認知療法の本を２冊買いました。まだそんなに読んでいないので、しっかり
勉強しようと思います。

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■ 関東に行ってまいりました　

2010年12月03日から06日まで関東に行っていました。
京都より東に一人で行くのは初めてです。
お泊まり先は千葉の友人宅。
この友人は高校の文芸部の仲間です。

以下、記憶に残っているところを徒然なるままに書きつけていきます。

【12月03日（金）】

「あんたは絶対東京駅で迷う！」と何人もの太鼓判を受けたアサホウキ。
千葉の友人を東京駅まで迎えに来させました。
ところが、友人の電車が強風のためストップ！
17時半待ち合わせ＠東京駅のところ、アサホウキは１時間待ちぼうけ。
そして、漸く友人と巡り合い、武蔵野線に乗ったは良いものの、超混雑！
強風でダイヤが乱れて待ちぼうけをくらっていた人々が一斉に乗った模様。
おまけに電車の本数が減っていた。
生まれて初めての押し寿司列車でした。
車内に押され過ぎて「痛い痛い痛い～」と泣いている女子中学生ありき。
可哀相過ぎる。
ちなみにアサホウキは西船橋までちゃっかり座っていました。
友人宅に辿り着いたのは20時を過ぎていました。
友人の旦那さんが長崎出張で不在だったので、気楽な友人同士の夜。
翌日に東京在住の文芸部仲間に会うので、電車の時間を調べます。
そこで友人が一言。

「池袋の乙女ロード行かない？」

………何ですと？

一瞬で身体が沸騰した。たぎった。
その後、ぐぐって乙女ロードについて調査。お風呂に入って就寝。
ちなみに友人の家はお風呂も玄関も広く、部屋数も多く、
私の寝室用に一室があてられました。
めっちゃのんびりできました。

【12月04日（土）】

いきなり寝坊。
東京の友人二人に「遅れます」とメールしました。情けない。
友人と一緒にいざ待ち合わせの吉祥寺駅へ。
生まれて初めてsuicaを買いました。
千葉のバスは先払い制でした。
途中、逆向きの電車に乗るアクシデントがあったものの、
予想通り20分程度の遅れで吉祥寺駅に到着。
東京の友人二人と淡白な再会。
ドトールでお茶して、井の頭公園を案内してもらって、
お昼は吉祥寺駅の近くの和風バイキング。うまうま。
ちょこちょこ話した感じ、皆大変みたいです。
大変じゃない人なんていないけれど、実感を伴いました。
東京の友人二人は午後からお仕事だったので、吉祥寺LOFTで別れました。
「またね」と言って、これも又淡白な別れ。
まるで、明日、部室で会えるような、そんなあっさりした別れ。
今も3.5階にあの部室はあるのだろうか。

そして。

お待たせしました乙女ロード。
千葉の友人のナビ無しでは恐らく辿り着けなかったでしょう。
池袋駅できょろきょろしてました。
取り敢えず、乙女ロードで遣った額は9,000円弱。
暗算で「遣い過ぎじゃね？　計算間違い？」と思ったけど、
帰宅後に携帯の電卓機能で計算したから間違いないです。
9,000円弱を、全額同人誌につぎ込みました。
グッズとか執事喫茶に浮気せず、わき目もふらず。
しかも、あるアニメの同人誌だけを、わき目もふらず。
素敵同人誌が古本で安く手に入ってウハウハです。
新刊同人誌も買ったけどね。
ここ十年くらい同人誌買ってなかったので、十年分の散財です。
ということは一年あたり900円しか遣ってないよねと言い訳。
乙女ロード行きを提案してくれた友人に感謝です。
千葉に戻ってスーパーで買い物して友人宅着。
友人が晩ご飯を作ってくれている間、戦利品を読みふける私。
夜遅く、旦那さんが長崎から帰ってきました。
会社用のお土産の数が足りなくて家用を回したので、カステラ無し。
しかし、ケーキを買ってきてくださいました。ありがとうございます。
３人で晩ご飯。
自室に引きあげて戦利品を読みふけった後、就寝。

【12月05日（日）】

のんびりするつもりでゆっくり起床。
自分の家並のくつろぎ方。遠慮という文字はアサホウキの辞書には無い。
旦那さんはお付き合いゴルフでもう出掛けた後でした。
友人が朝昼兼用ご飯を作ってくれている間、私はニコニコ動画で
『CRIMINAL MIND』などアメリカの科学捜査ものを見ていました。
大変怖かったです。
ご飯を食べた後も、友人とパソコンで遊び続けました。
そして、旦那さんが帰ってくるまえにリビングに沈没するアサホウキ。
くつろぎ過ぎだろう。
翌朝、友人に聞いたところによると、私がリビングのど真ん中で眠っていたため、
旦那さんは隅っこで本を読んでらしたそうです。
本当に申し訳ございません。土下座して謝らないといけません。
21時過ぎて目を覚ますと、友人も旦那さんも寝室に引きあげていました。
テレビでは日曜洋画劇場が流れています。
この日は『GOEMON』でした。
広末涼子さんは可愛いけれど、何だこの映画。
リアル戦国無双かと思った。
しかし、何だかんだ言いつつ、最後まで視聴しました。
自室に引き上げて前日の戦利品を読みつつ、いつしか沈没。
久し振りに睡眠薬無しで眠れました。

【12月06日（月）】

またしてもアサホウキの起床は旦那さんの出社後。
旦那さんの顔見たのは土曜の夜だけです。
余りのくつろぎぶりに自分が怖くなりました。
ご飯をいただいて、帰りの電車を調べ、友人と駅へ向かいます。
東京駅でのお土産選びにも付き合ってもらいました。
家用のお土産は柚子のジンジャーシロップとマカロン。
マカロンは友人用のお土産でしたが、買った後で友人がマカロンを好まないことが
判明したので家用になりました。よって、友人用のお土産は消滅。
ちなみにこのマカロン、よく見ると「HAKATA」って書いてあった…。
東京土産じゃないじゃん…。
新幹線に乗って東京をあとにしました。

【総括】

折角関東入りしたのに井の頭公園と乙女ロードにしか行っていない。
しかし、友人三人に会えたので良しとする。
とても楽しかったです。
お金貯めてまた行くので、よろしくお願いします。
頑張って仕事見付けよう。

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■ 本　

ブクログに10冊追加しました。

※登録した本にはレビューを書いてあるものと書いていないものとがあります。
※ブクログには読了順で、下記のリストは著者順ですので、順番が異なります。

アサホウキの本棚を見る？　→　

・小川洋子　　『博士の愛した数式』
・小川洋子　　『ブラフマンの埋葬』
・司馬遼太郎　『王城の護衛者』
・司馬遼太郎　『新撰組血風録』
・瀬戸内寂聴　『源氏物語の女性たち』
・梨木香歩　　『ピスタチオ』
・梨木香歩　　『水辺にて -on the water/off the water-』
・宮城谷昌光　『古城の風景Ⅱ　一向一揆の城　徳川の城　今川の城』
・宮城谷昌光　『史記の風景』
・ドストエフスキー　『罪と罰』 第１巻

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一か月ご無沙汰した割には余り増えていません。
暫くパソコンで遊び過ぎて、読書の時間が減っておりました。
何にせよ、目には良くないアサホウキの生活。

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小川洋子さんウェーブは取り敢えず治まりました。
読んだ中では『猫を抱いて象と泳ぐ』が一番好きです。

＊＊＊

梨木香歩さんの『ピスタチオ』はとても好いお話でした。
色々な物語が絡み合って一つの物語を形成しているのですが、個々の物語は
完結したように見えるものもあれば、途中だなという終わり方をしているものも
あります。
けれど、物語を描くということは世界を描くということで、世界の何処を
切り取っても全てが終結している瞬間は多分無くて、だからミニストーリーが
完結していなくてもいいやと思ったのでした。

同氏の『水辺にて』は文庫版です。
うぅ…帯が破れていた…。ちゃんと見て買いましょう。
この人は本能で物語を紡いでいるんじゃないかと思ってしまいます。

＊＊＊

ドストエフスキーの『罪と罰』は光文社古典新訳文庫です。
まだ１巻しか読んでいませんが、面白くてぐいぐい引き込まれました。
友人には「引きずられるから止めた方が…」と言われていたのですが、
既にいくらか読んでいて、止められた時、丁度事件直前だったんですよ。
物語の誘惑に勝てず（笑）　今のところ引きずられていません。
人名で頭の中がパニックです。
ラスコーリニコフとラズミーヒンの時点で混乱するチキン・アサホウキ脳に
ゾシーモフとザメートフの区別は出来ない…。

＊＊＊

殿下（妹）がスピッツのNewアルバム「とげまる」を買いました。
良いＣＤです。もう少し聞きこんだらブクログに登録します。

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マンションの管理会社に提出する書類が何故かまだ家にある不思議。
提出期限は12月02日でした。あれ？

明日もいい日になりますように…


【追記】

『戦国BASARA』は、アサホウキはプレイしたことが無いのですが、殿下が１と２を
お持ちです。アニメも無印と弐と両方観ました。アニメの秀吉はおかしいです（笑）

ホンダナ

タオルケット２枚を洗濯しました。そろそろ長袖パジャマに肌布団の季節です。

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昨夜24時くらいのことです。急に本棚の整理がしたくなりました。
布団に入っていたのに、本棚を片付けたくてソワソワするのです。

軽い眠気を覚える、じき、眠りに落ちるだろう。 そう思っていました。

と・こ・ろ・が。

脳みそが「本棚を片付けろ!!」と騒ぎ立て始めたのです。
頭の芯が眠ろうとしているのに、周辺部が邪魔をする。

「本棚を片付けろ！」
「もっと効率の良い空間の利用を！」
「そんなに蔵書多くないだろ！　片付けられる筈だ！」

ニューロンとシナプスがプラカードを持ってデモ行進しているようでした。
眠気（本能）と理性の戦いに見えるかもしれないが、これは欲望と欲望の戦いです。

片付け欲求。
試験期間になると部屋を片付けたくなる、あの衝動。それが襲ってきたのです。

確かに、そんなに本は持っておりません。図書館派です。
それに、本棚と言っても、カラーボックス３つ。夜を徹するハメにはなるまい。

もう眠っていられなくなって、起き出しました。

＊＊＊

前回片付けたときは、積読になっている本を手に取りやすい位置に移動しました。
しかし、一向に積読は減らないし、奥に片付けた既読の本が読みたくなる。
見た目もイマイチ美しくありません。
また、どうしてもデッドスペースになって疎遠になってしまう部位もどうしたものか。
 
棚から本やファイル、ＣＤ・ＤＶＤ・カセットを引きずり出しながらしばし考えます。

＊＊＊

【結論】

積読・既読に拘わらず、此処数カ月手に取っていない本はデッドスペースへ押し込む。

昨年（2009年）の秋の古本まつり＠百万遍知恩寺で買ったものの手を着けていなかった
隆慶一郎『影武者徳川家康』上下巻やエイミ・タン『ジョイ・ラック・クラブ』。
３冊とも文庫ではなく単行本なのでかさばります。
他にも親戚の家から持ってきた仏教関係の本（恐らくは父の蔵書）や、大好きだけど
そんなに頻繁に読まない本たちをぎゅうぎゅうに詰めました。
こんな無体を強いておいて、本当に本が好きなのか、お前は！…と深夜の一人ツッコミ。
 
しかし、御蔭で宮城谷昌光、梨木香歩、江國香織などを前面に出すことが出来ました。
うつ病、統合失調症の本数冊も奥から手前に引き出しました。

そして、デッドスペースから陳舜臣『秘本三国志』を発見！
数日前に友人に薦められて図書館に探しに行ったものの、全巻借りられていたのです。
持ってたよ！　自分で持ってたよ!!　あぁ、間抜け…。
今回の本棚整理は、さてはこの本が呼んだのか？と思いました。
一番の収穫物です。

就活の本や勉強の本は「売れるかな？」と思いつつ本棚から撤退させました。
研究室で「欲しい方差し上げます」と掲げて置いておいたら邪魔になるかしら。
期間を決めて残ったものを引き揚げるなら許されないだろうか。うーん。

＊＊＊

マンガエリアでも未完・完結、未読・既読に拘わらずよく読みたくなるものを
前面に出しました。
大清水さち『TWIN SIGNAL』、篠原千絵『天（そら）は赤い河のほとり』、
おかざき真里『サプリ』などがずらっと並びます。

愛する美川べるの作品も前面にズラリ。 しかし、『超空転身トランセイザー』のみ
場所が足りなくて奥に行ってしまいました。ごめんよ～。

ゆうきまさみ『機動警察パトレイバー』も前に出したかったんだけどなぁ。

＊＊＊

そんなこんなで寝たのは３時を回っていました。
それはもう、７時半までぐっすり眠れましたとも。
朝起きたら体重が減っていたのは本棚整理の御蔭かもしれません。
突発的に敢行した割には上手く納まってくれて、まぁまぁ満足です。

でも、本棚の整理は普段からしておきましょう。
深夜にデモ行進が起こらないうちに。

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何かで「人生の中で百回以上読む本以外は買わない」という記述を読んだことが
あります。そんなことしてたら、私は本棚が要らない人間でしょう。それとも、
これからそんな本に巡り合うのでしょうか。もう出会っている本と、これから
長いお付き合いをするのでしょうか。

今日も明日もいい日になりますように…

綺麗になりたい

１つ前の記事に書いた原稿用紙は、読書の合間や家事を済ませた後などに、その時
考えていることを書きつける、雑記帖になりつつあります。
ブログのネタ帳と言えるかもしれません。
鉛筆削って書いてます。

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■ 綺麗になりたい　－吹き出物編－

ニキビ用基礎化粧品「プロアクティブ」の使用を止めたら、また吹き出物が出来始めました。

今は「悠香のお茶石鹸」を使っています。

確かに洗い上がりはさっぱりします。
さっぱりどころか、皮脂がなくなったんじゃないかというほど、脂の気配を感じません。

洗顔後は、化粧水と乳液を着けています。
ロート製薬の肌研（ハダラボ）美白シリーズ。
青いボトルのシリーズですです。
そういえば、赤いボトルの肌研も出ましたね。
とにかく、青いボトルの化粧水と乳液でケアしています。

吹き出物が出始めた理由は何ぞや？と考えて浮かんだ原因は２つ。

一。お茶石鹸を使って尚、皮脂が取りきれずに毛穴に詰まっている。
二。皮脂の取れ過ぎで肌が脂を過剰分泌している。

どっちか、どっちでもないのか。 どっちでしょうか？
二だとしたら、乳液だけでなく、何かクリームのようなものをつけないといけないかも。

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■ 綺麗になりたい　－体重編－

６月に比べて５キロ増えました。
適正体重を３キロオーバーしています。

最近、腰回し（美腰）ダイエットさぼっている所為かしら。
一日中、家で本ばかり読んでいて運動不足なのは認めざるを得ないところです。

食事とそのカロリーの記録は続けています。
しかし、最近はずっと一日の摂取カロリーが2000kcal越えていることは明らかなのに、
食事を減らす努力は余りしておりません。

動かずに食べていたら、太るのは自明。
涼しくなってきたし、体力作りのためにもお散歩か自転車でお出かけでもしようかな。

それにしても、しっかり食べるようになってから、それは多分梅雨の終わり頃から、
体が随分楽になりました。
起き上がれなかったり、一日中軽い吐き気を覚えてトイレと布団を往復したりすることが
無くなったのです。
痩せることばかりで頭がいっぱいになり、体力維持まで考えていなかったのは事実。

今日からダイエットに励みますが、体力は落とさないように留意しておこうと思います。

しかし、やばすぎる。やばすぎる。
だって、食欲の秋が其処で待っている。

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■ 綺麗になりたい　－髪の毛編－

実は、髪を伸ばしているのであります。

小さい頃から殿下（妹）も私もずっとショートカットでした。
勿論、大学時代も、ずっと二人はショート。

ところが、殿下はお勤めを始めてから伸ばし始めて、今では肩甲骨より10cmくらい下に
毛先がある状態です。
殿下がかんざしを挿したり、可愛いシュシュを着けていたりする姿は非常に可愛い。
殿下がなさるから可愛いのかもしれませんが、私もやってみたい。

そんな訳で、８月に髪を切りに行ったときに、担当のお姉様に
「伸ばしたいので、毛先を揃える程度で」と、お願いしました。

「ほぅ！」

お姉様の第一声は驚きの感嘆詞でした。
そうですよね。
いつも「バッサリ切ってください」としか言いませんものね、ワタクシ。
それどころか、お姉様の方から「今回もバッサリいきますか？」と尋ねられますものね。
居酒屋の常連さんがいつも注文するメニューみたいになってましたものね。

まあ、そんなこんなで伸ばしています。
今は毛先が肩やうなじに当たって、ぴょんぴょん跳ねているという、大変見苦しい状態です。
暑い夏を乗り越えたというのに、バッサリ切ってしまいたい衝動に駆られます。

しかし、かんざしを挿したいし、ヘアサロンのお姉様に今までとは違ういじられ方も
されたいので、頑張って伸ばします。

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■ 本　

ブクログに５冊追加しました。

※レビューを書いてあるものと書いていないものとがあります。
※ブクログには読了順で、下記のリストは著者順ですので、順番が異なります。

アサホウキの本棚を見る？　→　

・有栖川有栖　『妃は船を沈める』
・池田晶子　 　『14歳の君へ　－どう考えどう生きるか－』
・川上弘美　　 『あるようなないような』
・澤田ふじ子　 『宗旦狐　茶湯にかかわる十二の短編』
・畠中恵　　　　『まんまこと』

＊＊＊

有栖川さんの作品を読むのは「何年振りだろう！」と年単位で振り返るほど久し振りです。
御無沙汰しておりました。

高校時代に文芸部仲間からミステリ小説を借りて読みふけっていた頃を思い出します。
綾辻行人さん、京極夏彦さん、清涼院流水さん、高田崇史さんなどを読んでいました。
森博嗣さんも薦められたのですが、読んだのは大学生になってからです。
（犀川先生のシリーズを３冊くらい読みましたが、余りのめり込めませんでした。）

有栖川さんも友人に借りて作家アリスも学生アリスも読みました。
「いつ出るかな？」と友人たちと待って待って待ち続けた（大袈裟かしら？）
『マレー鉄道の謎』は、とうとう高校在学中には出なかったという思い出もあります。

私は火村先生が好きですが、多分先生の講義は履修しないでしょう。
緊張する講義を１時間半も受けられる集中力が無いと思います。

話が飛びますが、京極夏彦さんの『邪魅の雫』はいまだに読んでいません。
京極さんの文章はどろりとしていて、今の私では引きずられてしまいそうです。
有栖川さんの作品でも殺人事件を扱いますが、京極さんに比べると幾分爽やか…かな？

もしかすると、暫く有栖川さん漬けになるかもしれません。ならないかもしれません。
高校時分に好きだった高田崇史さんの「ＱＥＤシリーズ」も読みたいです。
しかし、どれから読めばいいか迷うほどシリーズが出ている…。

そういえば母の枕元には西村京太郎さんや山村美沙さんが積んであったように思います。
母は火曜サスペンスが好きでしたが、２時間のサスペンスのうち、最後の30分間だけ
いつも眠りに落ちていました。つまり、犯人が分からない。よく弟妹とからかったものです。

＊＊＊

池田晶子さんの14歳に向けてかかれた本を読むと、自分が「悩み」「思う」段階で
足踏みしていることがよく分かります。
「考える」と「思う」ことは別なのだそうです。
私の本棚（ブクログ）に、このことが出てくる箇所を引用しています。

14歳の頃の私がこの本を読んでいたら、どういう人間になっていたでしょうか。
多分、「こんなこっぱずかしことは読みかねる！」と跳ねのける悍馬になっていたのでは
ないでしょうか。

14歳って折り返し地点だなぁ、今の私には。

＊＊＊

川上弘美さんの『あるようなないような』に「元気出ない回路」という言葉が出てきます。
この回路から脱出するには好きな友人と酒でも飲むのが良いと書かれていました。
しかし、友人は遠くにいたり、忙しかったりして、なかなか会えない。
そんなときは、好きな友人と同じくらい好きな本を読むという方法をとるそうです。

「これはさみしいことだろうか、これは。そんなことはないと思う。
　　自慢することでもないが、卑下するようなことでもあるまい。」

川上さんがこう書いていてくださった御蔭で、実はアサホウキは気が楽になったのです。

最近、殿下や少年（弟）、親戚、一部の友人を除き、人と接触していません。
殿下以外の人と言葉を交わさない日すらあります。
もっとも、メールで愚痴こぼしはしょっちゅうしておりますが。

人間関係が希薄になって本の世界、現実ではない世界（ノンフィクションだとしても、
活字になった時点で、描かれようとしている世界は「元の」現実ではないと思います）
に逃げている自分を恥じておりました。
社会とは人間の集まりで、其処に上手く参画出来ていない自分が恥ずかしかったのです。

けれど、川上さんは本に頼ることを「卑下するようなことでもあるまい」と仰いました。
自分自身で自信が持てれば言うことないのですが、自分ではない人に認めてもらえると、
とても大きな安らぎになります。

けれど、「現実から逃げる」というのは、ちょっと悔しさを伴う表現ですね。
本を通して人の心や歴史と向き合って、現実との付き合い方を模索する。
そして、得たものを現実に還元出来るようになったら、もはや逃げの姿勢ではなくなって
いるように思います。

もう鳩の鳴き声は「ででぽぽででぽぽででぽぽででぽぽ」にしか聞こえない。

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安藤裕子さんの「JAPANESE POP」は、まだブクログに感想を書くほど聴いていません。
文章を考えたり、本を読んでいるときのＢＧＭは耳慣れた歌を選んでしまいます。

ちなみに本日のお供は倉橋ヨエコさんとspeenaです。

明日もいい日になりますように…

原稿用紙が私に高校時代を思い出させる

今夜は殿下（妹）と夜更かし。
殿下は真面目な御用事で、私は起きていたいだけ。

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現在、コメントやメッセージへのお返事を休まさせていただいております。
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■ 昔から駄文書き　

殿下から400字詰め原稿用紙（UNIV coop）を頂戴しました。
何を書くか思案中。

＊＊＊

駄文書きのアサホウキですが、実は高校時代は文芸部でした。
もう十年も前の話です。あの頃も駄文書きでした。
恐らく、今よりずっと稚拙で、けれど純粋で情熱的な駄文書きだったと思います。

毎年２種類、部誌を出しておりました。
けれど、運営がアサホウキたちの代になった年から３種類になりました。
皆、何か書きたくてウズウズしていたのでしょう。
あの頃の創作意欲よ、もう一度。あの素晴らしい愛を、もう一度。

ちなみに、殿下も少年（弟）も同じ高校の文芸部でした。

＊＊＊

今、手元に部誌は残っていません。
殿下にお伺いしたら、アサホウキが高校入学する前に発行された、つまりアサホウキは
関わっていない１冊をお持ちでした。
私の好きな『エデン』というお話が載っている号です。
（殿下は私がこの作品を好きなことをご存知で保存していらっしゃったそうです。多謝。）

お会いしたことのない先輩がお書きになったその話がとても好きで、何度も読みました。
その作品にインスパイアされて書いた自作は余り読み返さなかったような…。

今は何種類くらい部誌を発行しているのかな。
そもそも文芸部室はまだ3.5階にあるのかな。

あの頃のアサホウキが、狭い文芸部室の何処かに埋まっているのかな。

＊＊＊

さて、目の前の原稿用紙です。

何か物語を書きたいのですが、テーマも登場人物（登場人物に名前を付けるのが大好き。
ワクワクします）も何も思い浮かびません。
頭の中は白紙状態で、暫く書き込み不可になっているようです。

世界観のあやふやなファンタジーもどき、現実味が無い文章を書くのが好きでした。
現実や歴史を舞台に設定できるほどの知識や経験に乏しかったとも言えます。
ですから、何か書こうとするときは、別の世界を自分の中に作ることから始めていました。

今は自分を取り囲む細々とした現実（健康状態とか、年金を払いに行かないととか、
研究室の先生方や主治医と色々相談しないといけないとか）に頭の大部分が使われていて、
別世界を構築する余裕が無いのかもしれません。

あの素晴らしい情熱よ、もう一度。

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■ 希死念慮　

久し振りに死にたくなりました。
何故か急に。

私がいない方が殿下と少年のためになるかもしれない。
二人とも、もう立派な社会人になった。
私はいつまで穀潰しなんだ？　本当に病気なのか？　怠けているだけではないのか？

そんな思いが頭の中をくるくるくるくる。

けれど、その希死念慮は以前ほど強烈なものではありませんでした。
どちらかと言うと、「死にたい」より「消えたい」という現実味の無い願望です。
行動に移させるほどの力は持っていないようでした。

「シルバーウィーク前に物騒なことをしたら、各方面の予定を台無しにしてしまう」
「今日は殿下が家の鍵をお持ちじゃないかもしれないから、中から開ける役が要る」
「だから今日は生きていなくてはいけない」

そんな些細なことで消えていき、けれどまた現れる希死念慮でした。

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■ 入院予定の王子　

王子（３台目ＰＣ）のＣＤトレイが開きません。
大学生協の相談窓口に持っていったら、修理しないと直らないそうです。

「データが消えるかもしれないからバックアップをとって、印鑑を持って来てください」
「パスワード無しで入れる管理者権限のアカウントを作ってください」
…と言われました。
後者を言われたときに「やり方が分からないぞ」と（恐らく渋面を作って）困っていたら、
担当者さんが作ってくださいました。親切なおじさま、有難うございます。

月曜日にまた持っていく予定です。
修理に２～３週間かかるそうなので、その間はのんびり屋のパソ子姫と頑張ります。

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日中は残暑が厳しいですが、朝夕大分涼しくなってまいりました。
お腹を出して眠らないようにしましょう。アサホウキみたいにお腹壊しますよ。

今日もいい日になりますように…