記憶力がない
ということに最近気付いた。
トリ…
マジ、トリ…
エトリ…
次から次に覚えることがある。
原稿を変換する、
写真点数を数えて、epsにするかpsdにするか、解像度はどうか、
マップはきちんと正しいものか、データチェックはしたか、
版型は?中綴じ?右開き?
210×105で?両観音?
モノクロページは1色でまわしとうか、
フォルダ分けはきちんとしたか、
疑問は解決しったけ、出しはいつだ、戻りはいつだ、
色校は手配したか、伝票かいたか、
今日回収?明日回収?
入稿データは返却した?
色味はこれでいいか、責了印はおしてある?
pdfは?データのせた?
メールおくった?FAXした?
もぅ…
タバコ吸わんでちょっとは手伝えや、、、と言いたくもなる。
全部俺が悪いのか、全部やれんかった、ちょっと忘れた俺が、
とりあえずやらないけんこと伝えて、責任逃れか、、、
と言いたくもなる。
全部忘れたくない。やらないけんことまっとうしたい。
でもまた記憶力がなくなってきよる
庭でロッキンチェアに座って、日差し浴びながら本を読みたい。
暖炉の近くでロッキンチェアに座って、音楽を聴きたい。
秋が始まった。
涼しく、暖かい
ちょっと切ない、哀愁漂う季節。
そんなものはオーサカにない。
今の俺には必要ないものなんかもね…
でも与えてくれたものもある…
「なにもかも俺のため」
そう思うと気持ちが楽になる、
なんか高校のときみたい
成長しようのを全く感じんかったあの頃
俺の頭の中の時間が進みだすのは何年後やろうか、、、