こんにちは、レナ♪

小さな白い羽  ラブラドール 

わんこの体の芯を 冷やす方法

2012-09-02 08:22:48 | ガン と わんこの栄養
熱中症は、気をつけていても進行することがあります。
首のうしろに位置する温度センサーの役割をする部位が
少しずつくるってくることがあるようです。

日中に何回か、息が荒いときに
体の中の芯を冷やしリセットすると、元気復活!

凍らせたチキンスープのアイスキューブを、
フォークなどでつぶして、シャーベット状にして
あげます。

1回の量は、いつも飲む一回分の水の量。


<注意>
ガンのわんこの場合。
温熱療法というガンの治療があるように、
体の体温を1時間ほどあげることは、
ガンをやっつけやすい体内環境となります。
ただし、熱中症になることは、避けなければなりません。

わんこ新聞 / 痛みを和らげるということ。。。。。。

2012-02-28 08:33:48 | ガン と わんこの栄養
痛みには、いろいろな原因によって違います。
レナの場合のこと、
レナのためにアドバイスいただいたことを書いてみました。


レナが痛みにつらそうにしていたとき。。。。。。
●たくさんのチキンコラーゲン
ブラジル産のチキンがおすすめです。濃厚さがダントツです。
チキンを煮るとスープの部分に抽出されます。
食事と食事の間の水分補給として、コラーゲンスープをたっぷりあげます。
窒素化合物のピークを作らないことが、腎臓に負担をかけないポイントです。
スープに浮かぶ脂質は、しっかりとわんこに飲ませましょう。


お口の中にできたとき、
●お口を清潔に保つために
クマザサのエキスを教えていただきました。
口腔内を滅菌することに効果はしっかりとあったと思います。
しかし、今は、福島第一の事故によって1000種の放射性物質が葉についているので、よくありません。
漢方薬の厚生省の発表で検出されていることが明らかになっています。
提案は、オーストラリア産、ブラジル産のプロポリス(生ペースト)が抗菌作用が高く、お口に塗って経口摂取しても大丈夫です。


●メラノーマが大きくなっていくと お口の中でできたメラノーマ自体が出血していきます。
わんこの細胞が出血しているわけではなく、わんこ細胞とメラノーマの境、
メラノーマがはじっこから崩壊して出血していくことが多いです。
メラノーマが出血しているので、出血を止めることは難しいのが現実です。
しかし、わんこが貧血状態に陥らないために。。。。。
ヘム鉄を多く含む マグロ、かつおの刺身を毎食数切れ食べさせてあげます。
日本の造血サプリメントは、おすすめしません。


●元気な頃から。。。。。硬いアイスクリームではなくソフトクリームを ときどき食べるようにしましょう。
柔らかいと、ひとなめでたくさん舌にくっついて食べることができます。
また、大好きな食べ物に、バターやオリーブオイル、ごま油などしみこませて食べる練習をしておきましょう。
食欲が少なくなったときに、とても役立ちます。
レナは食パンの白い柔らかい部分にたっぷりしみこませました。
ひとかけらで約90kcalのエネルギー補給ができました。


●とにかく、たくさんのたんぱく質を摂ること。
レナは1日 500~600gぐらいの鶏肉を食べていました。
高たんぱくにもかかわらず、腎臓の値が上がりませんでした。
きっと、リンパ球がたくさん作られていたからなのかなって、思います。
急激にたんぱく質量を増加させることは、あまりよくありません。
毎日、10%ずつ増やすのが目安です。


●ガンのわんこは、骨髄から樹状細胞をたくさん生産します。
この樹上細胞が「ガンをやっつけろ!」という命令をリンパ球に出します。
骨髄を食べることが大切です。
オーストラリア産のラムのあばらは、食べやすいので、さっと焼いてあげるのをおすすめです。
あばらの骨のカルシウムと骨髄が同時に摂取できます。
ラブラドールで1日1~2本が目安です。
食べることができないときは、ミキサーで粉砕してあげます。


●キチン、キトサン
アルゼンチン産のエビの殻だけを、臭みがなくなるまで水洗いします。
ミキサーで粉砕し、凍らせて保存します。
乾燥させてからミキサーで粉砕してあげる方法もあります。
毎食、小さじ1杯が目安です。
カニの殻もOKです。


●ごはんの炭水化物を少なくします。
ガン細胞は、炭水化物から糖に変わった物質をエネルギーとし、増殖します。
ガン細胞にとって 脂質はエネルギーとしずらい性質をもちます。
わんこは、リンパ球を作るための高たんぱく質、高脂質の食事がおすすめです。
但し、急激に炭水化物を減らすと、脳の代謝が変化をおこしてしまいます。
毎日、少しずつ減らしましょう。
毎日、5%ずつ減らすくらいが目安です。

●リンパ球を増やすために。。。。。
日本のきのこは、今は避けたほうがいいかもしれません。
アメリカ製のβグルカン、きのこサプリがおすすめです。
特に、Dフラクションが効果が高いといわれています。

●サプリメント類は。。。。。。
日本製は避け、アメリカ製、オーストラリア製がおすすめです。

●メラノーマは、熱さに弱い。。。。。
体温42度を超えると、メラノーマは消える?
体の中から発熱することがポイントです。
全体の体温を上げることは、ほんとに難しくて。。。。。。
秋田の玉川温泉の岩盤浴に、レナを連れて行こうかとまで、考えました。

走りまわれる仔は、1日1回おもいいきり全速力で走り回り体温をあげることがおすすめです。
体温をあげることは、リンパ球の活性化にもつながります。


●水分補給の重要性
肝臓の代謝、腎臓への負担を軽減するために、たっぷりのスープを飲ませましょう。
おぴっこをたくさんすると、水溶性の薬の残りかす、
水に溶けやすい放射性物質がおぴっことともに体の外にでてくれます。
体重25kgに対し、1日1リットル以上のスープの量がおすすめです。
但し、腎不全、肝機能障害を持つ場合、量に慎重にしなければなりません。
レナは、月1回の血液検査で、正常値の中央値を維持できるように、微調整していました。



●ウンピの重要性
ガンをやっつけてくれるリンパ球の多くが、小腸壁でつくられます。
腸内の善玉菌がたくさん存在し、うんぴがいっぱいでることが大事です。
ヨーグルトを食後にあげましょう。


●下痢をしたら・・・・・
げりPとともに、水分がいっぱい体内からでてしまうことになります。
脱水にならないよう、充分な水分をあげることがポイントです。
ヨーグルト水 チキンコラーゲンスープなどなど。

●ウンピが柔らかめのわんこには・・・・・
あずきを柔らかく煮たものを、小さじ1~大さじ2杯ぐらい、
ごはんにトッピングしてあげます。
あずきは、たんぱく質、炭水化物が同時に摂取でき、便利です。



●乳酸菌が、お口の雑菌を食べてくれます。
きれいなガーゼに、ヨーグルトをつけお口、歯を磨くこともおすすめ。
レナは、歯みがきにヨーグルトを使ったりしたのですが、
美味しい味がするから、すぐにガーゼをカミカミ♪歯磨きがうまくできなかったな~

●お口の中のカビをとるために
お口のなかに見えないカビが生えていることがあります。
生のパイナップルをすりおろしてあげると効果的です。
パイナップルには、たんぱく質分解酵素がいっぱい。
パイナップルをお口の中 ぜんたいに塗って上げる感じがいいかも。


●消化をよくするために
消化とは、わんこにとってエネルギー、体力を使います。
消化を助けるために・・・・・
教えていただいたことをレナに実践したところ、いいウンピになりました。
肉野菜の食材は、包丁で切って細かくするより、
水煮した食材を 手でつぶしながらちぎったり、棒などでたたきつぶしたり。。。。
生の野菜、果物をすりおろしてあげると、生きた酵素を取り込むことができます。
そして、最後にママが味見♪
美味しいということは、わんこにとっても美味しいんです♪
それは、なんの味付けもしていない自然なやさしい味。






(書き込み中)



07わんこ新聞  丈夫な骨のために ( 骨粗しょう症の予防 )

2010-12-28 09:27:46 | ガン と わんこの栄養
ガンわんこは、骨が弱くなりやすい傾向があるようです。
レナは、骨粗しょう症ではありませんでしたが、骨は軽い感じをうけました。
骨が、免疫力アップのために、とてもがんばってくれた証拠かもしれません。

骨(骨髄)は、造血、リンパ球を活性化する細胞ができるところなどなど、たくさんの機能をもっています。

●丈夫な骨を保つために・・・・
 「カルシウム」、そして、「骨を形成するたんぱく質」が大切になります。

●カルシウムには・・・・・(みなさんのほうが、よくご存知だと思いますが、)
  陸上の動物由来のカルシウム、海の生物由来のカルシウムがあります。

 * 陸上の動物由来のカルシウムは・・・・・、豚、牛、羊、鹿などなど
   鳥の骨は、粉砕しても小さな針のようになってしまうため、消化器官の内壁を傷つけることがあるので要注意です。

 * 海の生物由来には・・・・エビ、カニ、貝殻、煮干などなど
   エビ、カニの殻には、カルシウムだけでなく、免疫力をアップしてくれるキチン・キトサンも含まれているのでおすすめ。
   (そのままでは、食べづらいので 作り方は、次のわんこ新聞で記載しますね。)

●骨を形成するたんぱく質を含む食材は・・・・
 とり軟骨、豚軟骨、などなど。
 とり手羽元の太い骨の両側にくっついている半透明の硬めのぷりっとしたものは、軟骨です。
 豚軟骨は、継続してあげるとコレステロールが高めになるので、シニアには向かないかもしれません。

●女の子わんこは・・・・・
 ごはんに木綿豆腐・ひきわり納豆をトッピングしてあげてください。
 (ガンわんこにとって、原料の大豆は、有機であること、遺伝子組み換えでないこと、両方のポイントが大事になります。)

●注意点
 * 高齢シニア犬の場合、腎臓の機能が低下する傾向があるので、腎臓に負担をかけないよう、
   一度にたくさんの軟骨をあげるのではなく、毎食、小さなひとかけらをあげるようにしましょう。
 * 腎臓、膀胱に結石ができないように お水(スープ、ヨーグルト水)をたくさんのませて、
   たくさんおぴっこすることが、とても大切です。



参考にしてもらえたら、うれしいです。 from 天使のレナ & レナママ

04 わんこ新聞  ガンと貧血  造血のこと

2010-03-28 11:53:48 | ガン と わんこの栄養
ガンのわんこは、少しずつ貧血症状がでてくるといわれています。
レナも、最後まで正常値の範囲でしたが・・・・ステロイドを服用始め、全身転移の頃からゆるやかに下限値に近づいていきました。

●<原因は・・・・・・>
* ガン治療に使われる抗癌剤・ステロイドなどによる骨髄抑制
* 腎臓の機能が低下による造血ホルモン「エリスロポエチン」の減少
* 他にもいろいろ

●<貧血症状がでるのは・・・・・>
上記の原因で造血の機能低下がはじまって、3ヵ月後ぐらいから、はっきりでてくるようです。赤血球の寿命が約120日のため。


●<ゆるやかに症状が進む3ヶ月の間にできることのポイント・・・・・・>
1.赤血球をつくる材料 「ヘム鉄」 「良質なたんぱく質」 
2.造血の場所である骨髄の材料 「骨を形成するたんぱく質」 「カルシウム」 
3.造血に必要なホルモン 「エリスロポエチン」
4.造血ビタミン 「Vitamin K」 「 Vitamin D」


●<含まれる食材>
1.「ヘム鉄」・・・・・・・・・生の馬肉、かつおのたたき、まぐろの刺身
     * 加熱すると、ヘム鉄は酸化鉄に変化し、体の中に活性酸素を取り込むことになるので、
       「生」あるいは「半解凍」のまま、1日 一切れあげてくださいね。
     * ガンのわんこは、毎日かかせませんが、健康なわんこは、週に1~2回にしましょう。
       巨大な(赤血球)ヘモグロビンができたりするので、要注意。
    
2.「骨形成たんぱく質」・・・豚の軟骨、鶏の軟骨 (豚の軟骨ほうが豊富に含まれている。)
     * 適切な量がわかりません。
       レナは、毎日ひとかけら食べていましたが、足りなかったようです。

3.「エリスロポエチン」・・・・牛乳、ヤギミルク
     * 牛乳に含まれる、あるペプチドを消化する酵素をもたないわんこもいるので、
       お腹がゆるくなることがあります。毎水、小さじ1~大さじ1杯で、
       様子をみながらあげてくださいね。(ヤギミルクは大丈夫みたい。)

4.「 Vitamin  K 」・・・・・納豆
     * わんこは、お豆の皮を消化しづらいみたいです。
       レナは、うんぴにそのままでていました。
       でも、ひきわり納豆(毎食10g程度)にしたら、消化しました。
  
  「 Vitamin D」・・・・・・太陽の下で、約10日間干した「しいたけ」
     * わんこが、毎日、30分の日向ぼっこをすると、体内にビタミンDができます。 
       レナは、メラノーマ(悪性黒色腫)だったため、日光にあたりすぎることはよくなかったので、
       窓辺に、いつも生をのシイタケを置いて干して食べていました。
       メラノーマ以外のわんこは、いっぱい日光浴をしてくださいね。






03 わんこ新聞 肝臓の健康の維持

2010-03-19 07:16:37 | ガン と わんこの栄養
肝臓は、がんのわんこにとって、治療が進むについれて薬の投与などによって、健康を維持できなくなっていきます。
でも、できるだけ、元気が維持できることを願って。。。。。


●<肝臓ってなあに?>
肝臓は、とてもたくさんの血流が流れています。血液によって運ばれてきた「薬物」「栄養」を代謝(他の物質に変化、解毒)します。


●<肝臓に負担になるものの一つに・・・・・・>
「銅」「金属」があげられます。
肝臓サポート以外の療法食を含め、いろいろなドックフードには「銅」が多く含まれています。(なぜなのか、わかりません。)
療法食「肝臓サポート」を検索すると、「銅の含有量が他のドックフードに比べ4分の1の量にし、肝臓に負担をかけないフードであることがわかります。
手作り食計算してみると、銅の含有量が少ないことがわかります。



●<食事に含まれている 銅。金属を食べる量に気をつけて・・・・・・・・・>
もし、ドックフード100%のごはんを食べていたら、ドックフードの量25%、手作りごはんを75%ぐらいにすることがおすすめです。
亜鉛など微量元素の摂取も大事なので、レナの場合は、ドックフード約60gは、ずっと続けました。
 <レナの1日の食事の内容>肝臓サポート30g 
           phコントロール30g (血液・体液のphを保つ目的)
           手作り食を75%( たんぱく質:炭水化物:脂質=3:1:2 )

 *(注意)わんこによって、差がありますから・・・・・様子をみながら、あげてくださいね。

●<体の中(肝臓など)に溜まった銅、金属を体の外にだすには・・・・・・>
 「グルタチオン」を含む、酵母、マダラ(魚) 赤貝、ブロッコリー、ほうれん草を食べさせました。
「グルタチオン」は、金属と結合しやすいため金属類が体外に排出されやすくなります。
人間では、肝炎(肝臓の炎症を抑える)の薬の材料として使われています。
 「食物繊維」も解毒するといわれています。野菜を摂ることは大事なんですね。




<注意点>
「ほうれん草」・・・・・
シュウ酸が多いため、腎臓結石をつくりやすいため、ゆでること、量に気をつけてくださいね。

02 わんこ新聞・・・・化学物質を避けること (水)

2010-03-02 10:11:34 | ガン と わんこの栄養
ガンの発現の要因は、いくつかのことが言われています。
ガン抑制遺伝子の欠損、ウイルス説、体内細胞が損傷を受けたとき,
再生される新しい細胞の遺伝子配列が異形となったとき、・・・・などなど。


細胞が損傷されるできごとには、
ケガ、アレルギーによる軽度の炎症、臓器の遺伝性の炎症、宇宙からの粒子が、生物の体を日々突き抜けていること
(新潟の科学博物館のドイツ製の霧箱で、粒子の軌跡がみえます。)・・・・などなど。


新しい細胞の遺伝子配列が異形に形成される要因の一つに「化学物質」があげられます。
化学物質をできるだけ、生活環境、食生活から取り除くことがとても大切になります。




きっと、みなさん、おこなっていらっしゃると思いますが、書き記しますね。

●レナのとき・・・・・・
毎日、スープごはん、飲む水から、できるだけ除去することにしました。
水を沸騰させ、浄水器でろ過する。
あるいは、浄水器でろ過したものを、沸騰させ冷まして使う。
これによって、ばい菌が煮沸によって殺菌され、重金属、化学物質が除去されます。
(でも、100%除去されるわけでは、ありません。)


ガンは、生命のもつ免疫力の力が、ガンより勝れば、やっつけられる可能性が高くなります。
できるだけ、摂取する化学物質、ばい菌を少なくすることによって、レナの体の中にある
たくさんのリンパ球がガンと闘うことに向かうようにしました。




もっと、上手に書けたらいいのに・・・・うまくまとまっていない文章で、ごめんなさい。






01 わんこ新聞・・・・リンパ球を増殖するグルカンについて

2009-10-27 09:17:51 | ガン と わんこの栄養
天使のレナからの贈り物・・・・・・・レナが教えてくれたこと。



<グルカンとは・・・・・>
ご存知の方も多いと思います。

グルカンはきのこ類に含まれている脂質と糖との中間的な構造をもつ物質です。
動物が体内に取り込むと、吸収せずに便に排出されてしまいます。
その物質が小腸を通るときに、小腸壁で、ガンをやっつけるリンパ球、他のリンパ球が増殖される効果があります。
グルカンには構造によって、アルファ、ベータといった形があります。いずれもリンパ球増殖の効果があるとされています。
身近なきのこでは、マイタケ、しいたけ、他に多く含まれています。
調理熱によって壊れることはありませんから、安心してくださいね。



わんこは、きのこを形のまま食べると、吐いてしまいます。
ブレンダー(ミキサー)で、きのこを細かくし化学物質・ミネラルを含まない水を沸騰させてお白湯にしフィルターをかけた水で水煮スープを作り、飲ませます。
または、使用する水については、フィルターをかけた水を沸騰させ、冷ましたものでもOKです。
(水の中に含まれる菌類、化学物質をなるべく除去することにこころがけます。)
布でこしたスープ、あるいは、きのこをペースト状にしたものが入っている状態のスープを、わんこに飲ませます。
はじめは、毎食、毎水ごとに、大型犬の場合、こさじ1杯からはじめます。
わんこのうんぴがやわらかめになりますが、効果がある証拠です。
でも、あまりうんぴが柔らかくなる場合は、量を減らします。
うんぴがあまり変わらないようであれば、少し、増やします。
スープは冷蔵保存で2日間。

サプリメントとしてグルカンは様々なものがありますが、新鮮なきのこスープを併用することがおすすめ。


<注意点>
 * 腎不全のわんこには、カリウムが高くなるため慎重に計算してあげてください。
 * アレルギーのわんこは、Th2細胞(T細胞の1種)がアレルギーにかかわっているとされており、リンパ球の急激な増加は、アレルギーをおこす可能性があるかもしれません。
慎重に、徐々におこなうこが大切です。アレルギー症状に対してステロイドを投与されることが多く、ステロイドはT細胞(Th2細胞を含む)を殺します。
したがって、グルカンによるリンパ球を増やす一方で、アレルギー症状がでれば、他のT細胞を殺すステロイドが投与され、ガンに対する免疫力がかえって低下する可能性もでてきます。獣医師と充分に相談することが大切です。



<ことばの豆まめ知識>
* 「構造」とは・・・・立体パズルのように炭素、窒素、OH基などの物質が組まれている様子をいいます。(高校・理科)





<みなさんへ>
読んでくださって、ありがとうございます。
わからない点など、コメント蘭に書き込んでくださったらお返事させていただきます。
また、もっと、こんな情報が・・・・ということがあれば、ぜひ、教えていただけたらと思います。(ペコリ)

奇跡のミッキーくんのご飯♪

2008-12-17 10:10:47 | ガン と わんこの栄養
ミッキーくんは、ご飯のお買い物に行くと、必ず「ちくわ」のパックをくわえてGO HOME★
大好きだったんですね。私も、ちくわが大好き♪

nezuさんが、がんばっているわんこたちのために参考になれば・・・・と、言ってくださり書いてくださったミッキーくんのご飯の文をなるべくそのまま掲載しましたあ~~~♪
レナのご飯もミッキーくんと同じのところもいっぱいありました。
nezuさん、ありがとう~ございます★・・・★・・★・★

====================================
<ミッキーのご飯>

●発酵食品は、かかさず、いつもたべてたんですよ~。(レナも~♪)
 
ヨーグルトはミッキーも大好きだったので食べてました。
ペロペロと舐めてくれるから、食欲ないときでも食べれるし
お腹が弱いミッキーには乳酸菌はいいかと思ってあげてました。
あと、納豆はミッキーは大好きでした。
納豆のパックをあけると、私が食べる時でも隣に座って「ちょーだい!」って
おねだりしてましたよ~!


市販のビオフェルミンも与えていいと、先生に教えてもらいました!


   ●シイタケを煮て、抽出したスープをミッキーくんは飲んでいたこと

これはしつけの先生(獣医さん)に教えてもらいました。
シイタケ類(しめじ、まいたけでもいいそうです)を細かく刻んで
生だとお肉と一緒に煮たりもしていたけど、
干しシイタケからとったスープも飲ませてました。

水をガブガブ飲むミッキーは、食欲がないときは
これだけでなく、鶏がらスープなんかをたくさん作ってそれを飲ませたり。

少しでも、何かの形で口から入れる栄養を・・・・と思って。


   ●食欲がないときの食べ物・・・・(ちくわ・ドーナツ・カステラ など)

何でもいいから・・・そう思ってました。
だから、本当はあまりよくないものでも、食べてくれるものを見つけては
食べさせてました。

パン・・・炭水化物は癌にはよくないということをよく聞くけれど
食べないよりは・・・そう思って食べさせていたのです。
とにかく、何かを食べさせて。。。と言われてました。
だから、ドーナツ(チョコ系大好き!←かなりやばいです!!)
あとカステラは栄養があっていいって何かに書いてあったのを読んで
あげました!甘くてミッキーも大好きでした!!^^



   ● 肝なんかを煮たりそんな程度(メールでいただいたコメント)

お薬で肝臓を悪くしないように・・・そう思って鳥肝なんかをよく茹でてました。
ちょっとだけ、味付けをしたこともあるけど
ミッキーは肝が大好き!パクパクと食べてくれました。
時々、お薬を挟むと ペロってそれだけ出してました。


それから、超簡単なジャーキーを作ってました!
これもしつけの先生から教わったのですが、ささみをよく洗って干すだけ!
夏だと2,3日でカラっとなって食べれます。
これは味が濃縮されて、かなり美味しいようです。
ミッキーはまだかな~って干してあるところを見に行ってました。
一度、目を離したすきに半生状態のを食べてピーになっちゃいましたが・・・


ポッキーくん、元気です★ 3 (スリー♪) ごはん

2008-11-08 09:01:05 | ガン と わんこの栄養
ポッキーママさんがポッキーくんのごはんのことを書いてくださったので、アップしました。
みなさん、読んでね~~~♪
ポッキーくん、こんないいご飯を毎日食べてるんですね。私が食べたいです★(レナママ)

=====================================

ポッキーが発病したとき知りたかったことは、同じ病気と闘っているワンコたちの治療法・生活・ケアでした。ひとつでも多くの情報が欲しくて、毎晩毎晩PCの前に座りっぱなしの日々でした。今、癌と闘っているワンコのご家族もきっと同じだと思います。

上の写真がポッキーの一日分のご飯です。
食材は変わりますが基本的に4年間おじや風ご飯です。
みなさんの様に美しいご飯じゃないので、恥ずかしい・・
でも2ワン(ポッキー&モップくん)は大喜びで食べてくれるので、まっ、いいか(笑)

この日は、白米・玄米・鮭・干ししいたけ・まいたけ・ごぼう・にんじん・白菜・サトイモ・小松菜・しょうがのご飯です。これに大根おろし・パセリ・ひき割り納豆・サプリメント(ブルーベリー・グルコサミン・ミツバチ花粉)・植物オイル(フラックスシードオイル・オリーブオイル・ごま油)を加えています。

<ごはん・生活環境のポイント>
●動物性蛋白は羊・馬・鹿・カンガルー・鮭・秋刀魚(内臓・頭をとって丸ごと圧力鍋で煮るとカルシウム補給もできます)・チキンなど日替わりでひとつ、植物オイルも日替わりです。本当はミネラル補給に内臓肉も加えたいのですが、化学物質が蓄積しやすい部位なのでミツバチ花粉で代用しています。

●野菜は, 季節のものを(キャベツ・かぼちゃ・トマト・ピーマン・レンコン・ブロッコリー・ゴーヤ・長いも・青梗菜などなど、冷蔵庫にあるもので。ほうれん草はシュウ酸を多く含み尿結石の原因になりえるので避けています)ビタミンミネラルのバランスを考えて加えています。

●サプリメントに、カルシウム・亜鉛・フィッシュオイル・活性水素

●飲み水・ご飯作りに使用するお水は水道水を5分間沸騰させ、ブラックシリカの原石を入れて一日置いたものを使っています。

● 電磁波の影響も怖いので、テレビやPCは使わないときはコンセント抜いています。

● 昨年の手術後しばらくは重金属デトックスサプリメントを入れていました。



■■免疫力アップとデトックス効果を期待して加えている食材は■■■■■■■■■■■

■■免疫力アップ食材■■■
  舞茸・しいたけ:ご存知のようにβーグルカンを含んでいます。
  (昨年はチンキ型動物用のβグルカン(Dフラクション)、牛用インターフェロンαを
   加えていました。)

■■デトックス効果食材■■■
●パセリ:モノテルペン、フタライド、ポリアセチレンなどの抗酸化物質を高率に含んでいます。
 発癌物質の解毒を助け、また利尿活性効果もあります。

● 大根:大根に含まれる消化酵素はジアスターゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、セテラーゼ(たんぱく質を分解)、オキシターゼ(発がん性(変異原生)物質を分解、解毒)消化酵素はすりおろすなどして、細胞を破壊すると、酵素活性が増加します。また加熱によって壊れてしまいますので生のままが良いようです。

●フラックスシードオイル:オメガ3系のα-リノレン酸を豊富に含みます。
 (α-リノレン酸が不足すると、脳神経系の異常、アレルギー性症状の発症、ガン発生に対する抑制作用の低下、などが起こりやすくなるそうです。

●ごぼう:ごぼうに含まれる食物繊維(セルロース、リグニンなど)のリグニンは、解毒作用が強く、胆汁酸を吸着し、発ガン物質を無毒化して排泄するので、大腸がんなどのガン細胞の発生を予防するといわれています

●納豆や豆腐などの大豆製品は、メラノサイトを活性化するためメラノーマのわんこには食べさせないように、という話もありますが・・・発酵食品は免疫活性をあげるという話もありますので・・・悩むところです。発酵食品といえば、ヨーグルトもそうです。ポッキーもおやつはヨーグルトです。
                         (ポッキーママさん筆♪)
=======================================

植物の効果について、とっても勉強になったレナママです。
レナのご飯にとりいれたいことがいっぱいです。 ありがとう===★

ポッキーママさんに「お聞きしたいこと」や「うれしいコメント」は、「ポッキーママさんへ」と、コメントタイトル欄に明記いただけるとうれしいです。お返事はポッキーママさんが書いてくださいます。よろしくお願いします。(ぺこり)

目の栄養 2 ★ Vitamin E

2008-07-13 10:35:10 | ガン と わんこの栄養
● Vitamin E
ビタミンEは、天然では、α―、β―、γ―、σ―トコフロールの4種
             α―、β―、γ―、σ―トコトリエノールの4種、 (合計8種存在する。)
体内の脂質の酸化を抑制する抗酸化能により、生体膜、タンパク質成分、核酸の損傷を防ぐ。

* 酸化ダメージから眼の網膜を守る
* ビタミンCとの併用によって、眼のブドウ膜炎による炎症の改善
* 色素上皮細胞が正常に機能するために必要
* 中心性進行網膜萎縮症は、肝機能障害によりビタミンEの構成要素が網膜に
  運ばれなくなる結果生じる。

* 造血ビタミンの役割をもつ。(欠乏によって貧血をおこす。)
* 溶血性貧血の溶血率を低下させる。
* 欠乏により神経障害を引き起こす。

<ガン と Vitamin E>
 ビタミンEそのものの抗腫瘍作用について不明。
 前立線ガン、大腸ガン、口腔咽頭ガンのリスクを下げる報告がある。

<食品>
アーモンド 31.2 mg/100g
にじます   5.8 mg/100g
西洋かぼちゃ 5.1 mg/100g

<1日の目安量 (体重1kgあたり) >
  0.16 mg (α―トコフェロールとして)

<過剰摂取など注意事項>
家族に気管支喘息、アレルギーをもつ場合、注意が必要。

<併用の注意>
抗凝結作用のあるハーブやサプリメント、抗凝結薬、血小板凝集阻害薬、ガンの化学療法剤、硝酸塩(ニトログリセリンなど)、ワルファリンなどとの併用には注意が必要。

=================================
ビタミンEには他にいろいろな効能がありますが、目の栄養とガンに注目して記載しています。



目の栄養 1 ★ Vitamin A

2008-07-08 08:25:28 | ガン と わんこの栄養
● Vitamin A  

ビタミンAには、動物性食品に含まれるもレチノール と 植物性食品に含まれるカロテン が、あります。
特に、レチノール由来のレチナールは、目の網膜に存在する感光物質の成分の役割を果たし
維持と再生に役立ちます。また、人間では、核白内障予防に役立つことが示唆されています。

<ガン と Vitamin A >
ビタミンAは乳ガン、粘膜、上皮組織のガンの抑制の報告があります。
特に、動物性食品のレチノール(レチノイン酸)は、急性骨髄性白血病の抑制、免疫不活性作用で知られています。
悪性黒色腫(メラノーマ)に対する効果は不明です。

<食品>
  レバー類   (例えば、鶏レバー 14000μg/100gなど)
  うなぎ蒲焼   1500μg/100g
  銀だら     1100μg/100g


<1日の推奨量 (体重1kgに対して)>
 .動物性食品レチノールの量 12 μg
  植物性食品カロテンの量  144 μg

 <過剰摂取など注意事項>
 ビタミンAは、細胞の分化・増殖にかかわるため、妊娠3ヶ月以内、妊娠予定者は、過剰摂取することにより胎児に催奇形性がおこる可能性が高くなる。また、生後1か月の幼児が過剰に摂取し、死にいたった事例が報告されている。シニアは整理機能が低下しているため量を減量する注意が大切。

<併用の注意>
 *エトレチナート製剤との併用は禁忌。
 *トレチノイン製剤との併用は禁忌。
 *パクリタキセルとの併用は禁忌。


<補足>
水生生物(魚類など)由来のビタミンAを摂取と同時に脂溶性の海洋汚染物質が含まれるためを同時に摂取せざるおえないこと。
産業動物(牛・豚・鶏など)のレバー類の場合、飼料に含まれる脂溶性の化学物質および蓄育するために投与された薬物を代謝した有害物質が蓄積されているため、経口によって、同時にそれらを摂取せざるおえないこと。

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ビタミンAには、たくさんの機能をもった物質ですが。目の栄養とガンに関わる効能に注目して記載しました。

あ~~~★、すんごい硬い文章になっちゃいましたあ。すみません(ペコリ)
次は、Vitamin E を、アップしますね♪

目の栄養

2008-07-07 09:50:27 | ガン と わんこの栄養
レナのメラノーマは、上の顎のお鼻と目を結んだ直線の真ん中に位置していました。
(今はとってしまったので、穴がぽっかり。お口と鼻腔がつながっちゃいました。)

メラノーマがあったところが、目に近いので・・・・・とっても心配。
シニアになると目のこと大事なので、少し目の栄養について調べてみました。
このブログに訪れてくれるみなさんのわんこたちにも参考になれたら、うれしいです。
少し専門的な言葉が出てくると思います。
みなさんと一緒に、勉強できたらうれしいです♪
愛しいわんこと、いっぱい幸せ時間がもてますように。。。。

<目に大切な栄養素>
● Vitamin A
● Vitamin E
● DHA / EPA 
● アントシアニン

明日から、この4つの栄養素についてアップしますね★


ガン と キチン・キトサン

2008-03-05 17:28:12 | ガン と わんこの栄養
これは、なんでしょう~~~~?
昨日の人間の夕食は、甘エビ♪
その殻です。
頭のミソなどは全部とってしまいます。(海洋汚染物質が含まれているところだから・・・)
水洗いして、1週間干して、乾煎りして、ミキサーで粉にします。
(エビのいい香りがするんです。)
これで、抗腫瘍作用のある「キチン・キトサン」は、バッチリ★ 
レナも私たちも食べます♪


中国の食品に、高濃度の農薬混入がニュースでつぎつぎ話題になっって、とても不安になりました。
農薬には、発ガン性、神経毒性など様々な症状を引き起こすことがいわれています。
人間のジェネリック薬品、サプリメントの基材に中国の材料が使われていることがあります。
法的規制はありません。
私たちには、どんな材料が使われているのかわからないのが現状。

レナも数種のサプリメントを飲んでいます。
毎日摂るものであれば、
なるべく食品からとったほうが安全かな・・・・って思うようになりました。

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<キチン・キトサン>
●エビ・カニの外殻に含まれ、N-アセチルーグルコサミン。
 多糖で、不溶性の食物繊維。

<効果>
●胆汁酸の排泄をよくするためコレステロール値を下げる。
●免疫力を高める。
●骨ソショウ症に効果。
●白内障などによる視力障害に効果がある。
●抗腫瘍作用
●食品中の塩化物イオンを吸着して体外へ排出する。
●肝炎に効果がある。





わんこごはん・・・・・・コラーゲン

2007-11-11 11:56:16 | ガン と わんこの栄養
レナの1日は、「チキンスープ」 から始まります。


お鼻が腫れたり、熱をだしたりしたときに、
お水を飲む量が半分ぐらいに減ったんです。
その時、チキンスープだと、ゴクゴク飲んでくれたので・・・・・
それ以来、チキンスープばっかり飲むようになりました。
朝、マグカップ3杯・・・・1日、全部で1.5リットルぐらい飲みます。

ちょこっと、私がレナのスープを飲むと、
「あ~~~~、私のスープのんでる」 と、熱い視線が・・・・・。
だって、美味しいんだもん♪
ごちそーさまあ、レナ♪


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<コラーゲンの役割としくみ>
1.骨、軟骨、腱、皮膚に存在し、体の形成や機能の正常化に
  必要不可欠な物質。
2.細胞と細胞、細胞と組織をつなぎ、機能を活性化する。
3.骨関節炎など結合組織の炎症、手術後の痛みの緩和
4.血小板と反応し出血を早く止める作用
(特に、チキンコラーゲンにその効果があるそうです。)

数種の動物コラーゲンを注射することは抗腫瘍作用が見られた報告がありました。
でも家族にとって、注射によるコラーゲン投与は現実的ではありません。
多種の動物、同じ動物でもいろいろな部位のコラーゲンを摂取することは、抗腫瘍作用までいかなくても体の機能をしっかり築くことになるかもしれません。





サプリメントもあるのですが、レナは「美味しい♪ 毎日♪」を目標としているので、
できるだけ食材でとっています。
だって、サプリメントの原料は、食材ですから・・・・・。



わんこごはん・・・・vitamine D

2007-11-01 09:39:34 | ガン と わんこの栄養
うちの窓辺にはいろんな野菜が 「日向ぼっこ」 します。
その一つが 「生しいたけ」

レナは、毎日のチキンスープに干ししいたけをミキサーにかけて粉末にしたものを小さじ1杯、一緒に煮込んで食べています。
但し、10日間続けたら、すこしお休みです。光過敏症になる可能性があるからです。


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活性 vitamineD は、近年、栄養素ビタミンとしての役割、酵素的な役割、ホルモン様物質的な役割が明らかになり、がんをやっつけてくれるリンパ球を活性させることも明らかになってきました。


「しいたけ」には、きのこ特有のβグルカン、抗がん剤の材料となる物質が含まれています。そのしいたけを日向ぼっこさせると、vitamin D が増えます。

わんこ自身、日向ぼっこをすると体内で、vitamine D をつくりだす能力をもっています。
ひなたぼっこって、大事なんですね。
但し、メラノーマのわんこは、メラノーマの細胞が色素細胞なので紫外線の影響は、あまりいいとはいえません。過剰な日向ぼっこは、控えましょう。