tower nikki

ただの日記です。

2010-11-04 02:50:49

2010-11-04 | いろいろ
昨日は水戸までおばあちゃんに会いに行った。
お布団に寝ているおばあちゃんの顔はいつもより一層綺麗で、他人と見間違えるほどだった。

ただ寝ているようだった。

みんなおばあちゃんを見て、おばあちゃんの話をして、泣いていた。
思い出話をして笑っていた人が、おばあちゃんに触れた途端に声を出して泣いた。
私は触れることができなかった。すこし距離をおいて眺めていた。

布団を持ち上げて、棺に移す。布団を踏んだ足の裏はとても冷たい。
“お別れ” がすぐ目の前にあることを実感して涙が止まらなくなった。


「おばあちゃんばいばい。」と言った姪。蓋をされた棺を不思議そうに見て、「おばあちゃんどこ?」と言っていた。「お星様になるんだよ。」と誰かが言った。

帰りの車からはオレンジ色の綺麗な夕日が見えた。
そんで沖縄料理を食べて帰った。