Kisiの日記

FFでの出来事や、その他いろいろ綴った日記です。

悲しすぎるよ (長文)

2007-03-14 21:41:42 | リアル
こんばんわ

今日も晴れです。寒い風が吹いた1日でした
昨日の出来事を書いてみようと思う

昨日も寒い朝でした
起きてきて、ふとハムっこのゲージを見るのが日課になってたんだけど

この日は、ちびすけの方が早くからゲージの中を走り回っていた
いつも回し車を回すか、ゲージの天井で懸垂するか
とにかくよく動き、よく食べる子でした

彼の(♂)の日課は
とにかく忙しく動き回る事と
固定の位置で、全身身体を伸ばしてのひなたぼっこ

そして、動きが止まるとよくわたしの方を見てた
目が合うと、「しらないよ~」って感じで
回し車を回す

昨日も元気に近寄ってきたりしてた
出勤時間が迫ってたこともあって
「いってくるねー^^」と声をかけて出勤した
いつもと変わりない1日の始まりだった

勤務が終わって、帰宅する
PC起動して
ゲージを見る

え?
なんかお気に入りでない場所で、横になってる?
近寄ってみると
まるで動いてない

え?どうして?
もう心臓がドクドクドク・・・。

手に持って見ると、暖かさがなくなってる
呼吸もできてない?
「まさか?冬眠なのかな?」

手に持ったままホッカイロで暖めてみる
心臓を刺激してみる
起きて!!!
お願い・・・・。

声が届いたのか、大きくお腹が膨らんだ
「やったー!助かるかも?」
「冬眠しかかってたんだよね?」

少しづつだけど、目を開けたわずかだけど手足を動かしてる
助かって!お願い!
泣きそうになるのをこらえて、車に乗って動物病院へ向かった

病院につくと、Drに状態を説明した
この子はまだ9ヶ月しか生きてないこと
今までに特に変わった様子が一度もなかったこと
食欲旺盛で、とても運動をして今朝も元気だったこと

説明しながら処置台に乗せられた彼をずっと看ていた

大きく口を開けたまま呼吸がままならない様子に
自分も息が苦しくなるような感覚

そして
Drからの言葉は、もう助からないかもしれない・・・。
でも「こ呼吸困難状態になっていたので、酸素療法と呼吸をしやすくする3本の注射をうった

口を閉じることができないくらいの呼吸困難
口呼吸するときに出る、あえぎ声
全身を引きつけて呼吸している

もう、もう酸素を吸うことだけでなく吐くこともできない
辛いね・・・。辛いね・・・。
わたしは言葉を失ったかのように
黙って彼から目を離すことができなかった

処置台でもがいている彼
どうしてやることもできない・・・。
最後に小さく声を出し手足をピンと伸ばした時
彼はその瞬間短い命を絶ってしまった

ふと、気がつくと
Drがテッシュをわたしの目の前に差し出していた
見ると処置台の上に沢山の涙が

ああ。そう・・・か
こらえられなかったんだ

彼はよく食べるけど、痩せていた
それは運動ばっかするからなんだって
ずっと思っていたのだけれど

Drの話しによると
おそらくずーっと前から
悪いところがあったのだと思う
そんな子は、無理に元気なところを見せるんだって
おそらく、最初に発見したときに
そのままにしておいた場合、そのまま死んでいたと思うと

彼がこの世界にいなくなって1日が経ちました
やっぱ彼の居たゲージをみてしまう
回し車を回す音が聞こえてこない
こうやって、PCに向かって居るときなどに
何度も音が途絶えると
こっち向いてるな?って感じで
彼を見る
お互いに目があう。確認しあうみたいにね

でももういないんだ・・・。

別れは突然
あまりにもはやい死
まだ9ヶ月しか生きてないよ

やっと冷静になってきて思うこと
いっぱい後悔ってあるけど
一番の後悔は、何もせずあのまま逝かせてあげればよかったということ

わたしのエゴで無理に処置してもらった為に
30分も呼吸困難で辛い思いをさせて
結局は助けてあげることができなかった

少なくても彼を発見したときは、眠るようにぐったりしてた
たぶん、あのままなら苦しまずに・・・と思ったら

ごめんね・・・。

けど、自分勝手な推測していいかな?
あの時生きようと頑張ってくれたんだよね

いままでいっぱい関わってくれて、ありがとう
癒してくれてありがとう
色んな想い出がフラシュバックしてくる
9ヶ月楽しかったよ

りく君もそう思ってくれたたらうれしいな

ずーっと覚えてるから
もうゆっくり寝むってほしい

本当にありがとう!