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Unknown
(
風信子
)
2006-07-29 01:47:11
私は昔、新聞というのは事実を正しく記述しているものだと思っていた大バカです。
よくテレビで『先日放送しました番組中に不適切な映像が含まれていたことをお詫び申し上げます』で済ませる場面をよく見ますが、
それで済む問題か!?と思います。
情報操作はしらーっと行われているんですね。
オウム松本事件で最初に犯人と疑われた方が、
実はそうではなかった。
疑われた方はそのために人生を狂わされてしまった。
誤認報道が大変な過ちを犯すということをテレビ、新聞、雑誌など、マスコミ報道が多大なる影響を世間に及ぼすことをマスコミ関係者は身に沁みて感じたはずなのに、
全くもって改善しようという姿勢がみられないというのは、
マスコミにかかわる人間がどういう思惑をもっているのかと思うと、
腹立たしいとともに恐ろしくもあります。
どの情報を信じたらいいのか、私たちはきちんと考えるべきではないのかと心底思いますね、私は。
報道にかかわる人間の心意気ってどこに行ってしまったんだろう。
Unknown
(
sgc
)
2006-07-29 11:48:51
例えば、10歳の少年が居眠り運転のトラック
にはねられ死亡した、交通死亡事故があると
します。
事実を淡々と伝えるだけなら、日時、場所、
被害者と加害者の名前と年齢 職業、事故の
状況だけを伝えれば事足りますが、
その報道に接しても、何の感想も持たない
人が大多数だと思われます。
何かを感じとって欲しい・悲惨さを伝えたい
と思ったら、
「この少年は母親に頼まれたものを買いに
近所のスーパーへ行く途中だった。」
という情報(真実)を挟んだほうが、
事故の悲惨さは伝わります。
記者がここで記事を完結させたら
弱者と強者がわかるはっきりした構図が
描けます。
さて、このトラック運転手は たった一人の
身内である病気の妹を、献身的に看病しつづけており、ずっと疲労が蓄積、睡眠不足だった
としたら・・・。
そして記者はニュースの量の制限もあるので
こちらの事実に敢えて触れなかったら・・・。
捏造でもウソを書いている訳でもないが
真実を充分に語っていない という状況が
現れます。
その辺り、
同じ事故を伝えるにしても、報道する側は
そこにかなりのボリュームのメッセージ性を
盛り込むことができますね。
ミスリードするぐらいなら、事実だけを淡々と
教えてくれ という気がしますが、
感性に訴えかけない報道など、存在しないに
等しいという気もするし、
やはり情報を受け取る側に、かなりの
訓練が必要ですね、今後ますます。
Unknown
(
風信子
)
2006-08-08 23:59:30
私が、事実を事実のまま報道せよ、と言っているわけではないということは、分かって頂けてますよね。
いえ、もしかしたら事実を事実のまま報道せよと言っていると言えるのかもしれません。
その加害者にどういう背景があったかという事実。
その被害者にどういう背景があったかという事実。
それを伝えよと。
しかし多くの場合、その事実に含まれる、罰せられるなにかがあるのではないか。
それが何かを見極めるべきなのではなか、と思っています。
この件に関しては、安易にコメントできないので、少しお時間をいただければと思います。
Unknown
(
sgc
)
2006-08-11 12:35:10
そのニュースが本物かどうか、違う見方はあるかないか
ということを調べる癖を身につける・
ってことが大切になってきますよね。
淡々と事実だけを報道された場合、
それは料理をしない人が目の前に素材を並べられて
なにか作れ・と言われるのと同じような感じで
ちょっとどうしていいか分からないことが多い
ような気がします。
ある程度処理の能力を備えるまでは、
「こういう事実がある場合、一般的にはこういう判断
を下すことが多い」とか「こう考える人が多い」
などと、レシピ代わりの(報道機関やコメンテイターに
よる)コメントが必要かもしれません。
どうすれば「ニュースの処理(消化)能力がつくか」
というと、これはもう教育と経験しかない訳ですが。
最近はこの「不慣れな人のためのレシピ」自体が
間違っていたり、偏っていたりするのが困った問題です。
幸いそういう暗い状況と比例して、自分で様々なニュース
やそれに対する見解を探す環境が整ったので
そろそろ少数のメディアにのみ頼らず、自分なりの見解
の創造は自分でやった方がいいんじゃないかと
思う次第であります。
何をもって許せるか、どうなっているから許せないか、
各個人が決めなければならない時代に変わるというか、
戻るというか、まあ 大層な問題です。
難しすぎて、よく分かりません。
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よくテレビで『先日放送しました番組中に不適切な映像が含まれていたことをお詫び申し上げます』で済ませる場面をよく見ますが、
それで済む問題か!?と思います。
情報操作はしらーっと行われているんですね。
オウム松本事件で最初に犯人と疑われた方が、
実はそうではなかった。
疑われた方はそのために人生を狂わされてしまった。
誤認報道が大変な過ちを犯すということをテレビ、新聞、雑誌など、マスコミ報道が多大なる影響を世間に及ぼすことをマスコミ関係者は身に沁みて感じたはずなのに、
全くもって改善しようという姿勢がみられないというのは、
マスコミにかかわる人間がどういう思惑をもっているのかと思うと、
腹立たしいとともに恐ろしくもあります。
どの情報を信じたらいいのか、私たちはきちんと考えるべきではないのかと心底思いますね、私は。
報道にかかわる人間の心意気ってどこに行ってしまったんだろう。
にはねられ死亡した、交通死亡事故があると
します。
事実を淡々と伝えるだけなら、日時、場所、
被害者と加害者の名前と年齢 職業、事故の
状況だけを伝えれば事足りますが、
その報道に接しても、何の感想も持たない
人が大多数だと思われます。
何かを感じとって欲しい・悲惨さを伝えたい
と思ったら、
「この少年は母親に頼まれたものを買いに
近所のスーパーへ行く途中だった。」
という情報(真実)を挟んだほうが、
事故の悲惨さは伝わります。
記者がここで記事を完結させたら
弱者と強者がわかるはっきりした構図が
描けます。
さて、このトラック運転手は たった一人の
身内である病気の妹を、献身的に看病しつづけており、ずっと疲労が蓄積、睡眠不足だった
としたら・・・。
そして記者はニュースの量の制限もあるので
こちらの事実に敢えて触れなかったら・・・。
捏造でもウソを書いている訳でもないが
真実を充分に語っていない という状況が
現れます。
その辺り、
同じ事故を伝えるにしても、報道する側は
そこにかなりのボリュームのメッセージ性を
盛り込むことができますね。
ミスリードするぐらいなら、事実だけを淡々と
教えてくれ という気がしますが、
感性に訴えかけない報道など、存在しないに
等しいという気もするし、
やはり情報を受け取る側に、かなりの
訓練が必要ですね、今後ますます。
いえ、もしかしたら事実を事実のまま報道せよと言っていると言えるのかもしれません。
その加害者にどういう背景があったかという事実。
その被害者にどういう背景があったかという事実。
それを伝えよと。
しかし多くの場合、その事実に含まれる、罰せられるなにかがあるのではないか。
それが何かを見極めるべきなのではなか、と思っています。
この件に関しては、安易にコメントできないので、少しお時間をいただければと思います。
ということを調べる癖を身につける・
ってことが大切になってきますよね。
淡々と事実だけを報道された場合、
それは料理をしない人が目の前に素材を並べられて
なにか作れ・と言われるのと同じような感じで
ちょっとどうしていいか分からないことが多い
ような気がします。
ある程度処理の能力を備えるまでは、
「こういう事実がある場合、一般的にはこういう判断
を下すことが多い」とか「こう考える人が多い」
などと、レシピ代わりの(報道機関やコメンテイターに
よる)コメントが必要かもしれません。
どうすれば「ニュースの処理(消化)能力がつくか」
というと、これはもう教育と経験しかない訳ですが。
最近はこの「不慣れな人のためのレシピ」自体が
間違っていたり、偏っていたりするのが困った問題です。
幸いそういう暗い状況と比例して、自分で様々なニュース
やそれに対する見解を探す環境が整ったので
そろそろ少数のメディアにのみ頼らず、自分なりの見解
の創造は自分でやった方がいいんじゃないかと
思う次第であります。
何をもって許せるか、どうなっているから許せないか、
各個人が決めなければならない時代に変わるというか、
戻るというか、まあ 大層な問題です。
難しすぎて、よく分かりません。