植物と虫

植物と虫を知って、コミュニケーション

アメリカミズアブの飼育-vol2

2020-10-03 09:30:20 | 虫の飼育
アメリカミズアブの飼育-vol2
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前回の記事は、こちら
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アメリカミズアブの幼虫が羽化までどのくらいかかるのか調べたかったので、植木鉢以外に飼育をしてみることをした。
9月13日に、鉢に入れていた個体(前回の記事の個体のうち3匹)[外]と、
ビニール袋の折りたたんだ場所にいた新たな個体を数匹、確保した。
[外]は、鉢から取得した個体と表記し、新たな個体のうち、黒い方を[黒]、白い方を[白]と表記する。
そもそも、外に蛹化のために出てきていると思われるが、なぜ、黒と白のままの個体がいるのか不思議でもあったので、2種、別々に管理することとした。
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一応幼虫の写真は、コチラ
[黒]と[白](どちらも同じ程度の大きさ)

撮影日:2020年9月13日
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蛹化は、土の中で行われる。
しかし、土の中の菌との戦いに敗れたサナギは、土への還るみたいなので、百均で清潔そうな土を買ってきた。
本当は、砂が良かったが、売っていなかったし、ホームセンターで買うと量が多すぎるので、今回は、この土にした。
撮影日:2020年9月13日
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(記事はないけど、新聞紙を敷いて入れておいた個体が2020年9月11日に羽化していたことがあったので、別々に管理しなくてもいいなら、新聞紙が楽)

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個別管理どうしようかな?
と考えて、ピルクルのケースにセロテープ付けてみたら、行けそうだったので、ピルクルのケースに土を7割位いれて、セロテープで空気が出入りできるようにフタをした。
撮影日:2020年9月13日
ケースも百均で買った。ちなみにピルクルは7個入る

撮影日:2020年9月13日
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ケースは、
・直射日光が当たらない所
・湿気のない所
で放っておいた。
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外の植木鉢で飼育トライアルしている方が羽化したので、こちらもチェックしたら、、、
羽化していました。
ちなみに、[外]と[黒]の方です。
撮影日:2020年10月3日
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今回は、リリースはせずに産卵までさせてみたいと思っています。
"成虫はエサを食べない"らしいけど、一応、水分のみ含ませたティッシュを底に置いておきます。

ガンバレ、ミズアブ
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今後
・続々と羽化してきて、[白]の方も羽化不全ではなく、きちんとした成虫なら良いなぁ、と思っています。
・今回、羽化したのが、オス、メス分からないけど、産卵までいくと良いなぁ、と思っています。
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続く

イエバエの飼育-vol1

2020-10-03 09:30:10 | 虫の飼育
イエバエの飼育-vol1
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イエバエ
・爬虫類、魚類、昆虫のエサになる
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最初は、園芸用の油かすに水を入れておけば、アメリカミズアブが発生するかもしれないと思い、ジャガリコのカップに油かすを入れ、水気をたっぷりにしておいて置いた。

しばらくして、中を覗いてみると、幼虫が数匹いた。
そして、なんと、ハエトリグモの獲物にもなっていた。
幼虫はこちら
撮影日:2020年8月20日
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その後、3匹をプラスチックのケースに入れておいたら、蛹化し、羽化した。
撮影日:2020年9月3日(2日の夜は、満月だった。偶然か?)
計3匹、無事に飛び立っていきました。
家の側で逃がしたけど、結構、遠くの方へ逃げていった。
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今回は、イエバエを意図せずに発生させましたが、爬虫類のエサなどをを欲しい方は、油カスと水で簡単に生餌が手に入りますので、試してみてもいいと思います。
屋外に放っておいたから、匂いがどのくらい気になるかは分かりません。
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続きは、ない。と思います。

アメリカミズアブの飼育-vol1

2020-10-03 09:30:00 | 虫の飼育
アメリカミズアブの飼育-vol1
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アメリカミズアブ
・堆肥が作れるらしい(なんでも食べるという話)
・爬虫類、魚類、昆虫のエサになる
・人間も食べられる(サナギを食べるらしい)
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アメリカミズアブに興味を持ち、どうやって、発生させるのかを調べたら、ビニール袋に米ヌカを濡らして放っておけば勝手に発生すると書かれていたサイトを見て、やろうかどうか迷っていた。
しかし、ミズアブは突然やってきた。
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1か月位前に、コーヒーかすを堆肥に使用と思い、小さな袋(米2kg)に
・コーヒーかす
・腐葉土(コーヒーかすと同じような量[グラムではない])
・油かす(少量)
・鶏糞(少量)
入れて、屋外の雨の当たらない場所で、ゴミ箱の中に入れ、フタとして鉢のトレーを上に重ね、放っておいた。
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そして、その時の写真がコチラ
撮影日:2020年8月12日
幼虫が、コーヒーのカスから出た液体で、コーヒーの色をしている。
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その後、この幼虫を
・雑草を発酵させたモノ(園芸用の土の入っていたビニール袋に入れていたもの)
・園芸用の土の入っていたビニール袋にコーヒーかすやエダマメのサヤなどを入れたモノ
に入れたりして色々と観察をした。
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最初、成虫の姿を見ることはなかったが、幼虫が大きく成長したビニール袋を開けると、その匂いにつられ、成虫がそのビニールの袋の周りを飛び続ける。
しばらくして、近くに留まることもあったので、よく見るようになると、、、
なかなかカワイイやつだなぁ~と思い始めてしまう。
・成虫の産卵シーン
 
・プランターに付いているタマゴ
 
撮影日:2020年8月29日
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その後、ビニール袋内は、幼虫だらけになる。
次は、成虫になるのか?に興味が出た。
幼虫は、蛹化するとき、エサがたくさんある湿った場所から外へ出て、土の中で羽化するらしい。
ということで、ビニール袋の折り返した所に出てきている幼虫を鉢トレーに回収し、白と黒の幼虫の選別はせずに、
植木鉢に土を入れ、

幼虫を投入し、
フタをした。

後日、鉢の下の鉢トレーは、雨が降ると、下部分が水没するので、土の上に直接置いた。(しかし、鉢の下を見ると、脱走したものもいたようだった。)
撮影日:2020年9月10日
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そして、この鉢の中をたまにチェックしていたら、成虫が羽化していた。
羽化後
羽化後のサナギ

しかし、なんか動きが遅いし飛ばないので、暖かい日向に持って行って、放っておいた。
見てみると、3匹いたのが4匹になっていた。
撮影日:2020年10月2日(1日の夜は、満月だった。偶然か?)
暖かいから、1匹羽化したのか?と思って、見ていると、大きさが明らかに違う。
そして、大きい方が素早く飛び去っていった。
しばらく様子を見ていたら、羽化不全で羽がくしゃくしゃのもいたりしたので、
・フタして真っ暗
・フタして風通しが悪い
などで、羽化が上手くいかなかったのかもしれない。
残り2匹も羽は動かせるが、うまく飛べないみたいだった。
そのまま、外にリリースした。
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これとは別に屋内管理のモノを
2020年9月13日に開始しているので、ひょっとすると、そろそろ羽化するかもしれない。
続きは、後日