全国の名所・旧跡を巡る旅人

過去に巡った日本国内の旅行記をメインに紹介したいと思います。

鉄道で行く北海道・東北の旅 -1-

2020-10-12 16:54:10 | 旅行

皆様こんにちは

 

今年は新型コロナウイルスの猛攻にあって中々旅行には行けない状況が続いています。

本来なら毎年7月には、夫婦で北海道か九州に2週間弱の旅に行っていたのですが、今年は残念ながらこういった状況なので断念しました。

また、家内の実家である岡山にも年に1回帰省もしていたのですが、これも見送りとしました。

ということで、過去に行った旅行を新しいこのブログで再度上げていこうと思います。

かなりの量があるのすが、面白そうなものから順に上げていこうと思って、今回は、今はもう廃止されてしまった寝台列車カシオペアに乗って行った2010年の北海道・東北旅行から行って見たいと思います。

 

この切符を取るのが非常に困難で、JRの緑の窓口で駅員さんの助けもいただきながらキャンセル待ちも行い取得したものでした。

発行は出発日の1ヶ月前

ゲットした個室はカシオペアスイート1号車の2番

↓ 本当は最後尾にあるカシオペアスイート1番が欲しかったのですが、やはり無理でした。

後ほど紹介しますが、この2番はメゾネット型で上下で居室と寝室に分かれています。

さて、当日、写真も撮りたいのでちょっと早めに上野駅に到着

掲示板にカシオペア札幌行が

上野駅の地下ホームが出発点です。

ここでは

隣のホームに常磐線特急が

*今は上のホームを使っています。

さて、入線のホームへ行くと

カシオペアと北斗星(これも札幌までの寝台特急)専用の案内板が

私達の1号車は一番後ろになります。

このホーム専用の案内

後ろ向きで入線してきます。

さすがに人気の寝台列車 乗車される方々とそうじゃない方々が入り混じって写真撮影を

かっこいいですねえ

鉄オタになります。隣のホームへ走って

カシオペアのロゴ

引っ張るのはEF510

今日は銀色のEFではありません。

*マニアックですがカシオペアの先頭はコレ

まあ、問題ありません。

本日の運転手さん

さあ、乗車しましょう

通路は広くはありませんが、まるでホテルの様です

我々のお部屋は

ここがメゾネットの2階部分です。

こちらは1階の寝室部分 ツインベッド窓も大きいから外から丸見え

アメニティも沢山

2階の居室に座ってみると

狭そうに見えますが

中々快適です。

部屋にはトイレとシャワールームがあります。

左側がトイレ

右側がシャワー

もう小さなホテルです

トイレの上にある台を下すと洗面ブースが出てきます。

*ドライヤーも完備

さあ、車内を探索します。

車両の1番前にはサロンカー

ここは自由に使えます。

外から見ると

長いなあ

16:20 定刻に上野を出発

ルートは赤い線にそって北上します。

大宮の手前で

アテンダントさんがサービスのお飲み物を持ってきてくれました。

小樽ワインとウイスキーと水割りのセット

ウイスキーも小樽のニッカウヰスキー

ご機嫌です。

現在の走行地図やTVも見れます。

さて、夕食はダイニングカーもあったのですが、事前にお弁当を予約していました。

*実はその方が安くあがるのでした。

懐石御膳とカシオペアスペシャル弁当

届けに来てもらえます。

さて中身は

ジャジャーン

とても豪華です。

*これで飲みながら旅ができます。

段々夜も更けて

20:59仙台を通過

備えつけの寝具に着替え まったりと

1:50 青森駅到着

ここで機関車の付け替えがありました。

その頃 家内はぐっすり

青函トンネルを抜け 北海道内へ

5:01函館駅着

ここでまた機関車の付け替えのため停車 ドアが開いたので

5:52 森駅通過

もう通勤列車は走っています。

6:00を過ぎて

モーニングコーヒーが届けられました。

新聞も届いていました。

6:42長万部駅通過

7:12洞爺湖通過

7:23 伊達紋別駅通過

7:30朝食はダイニングカーで

満席でした。

朝食内容はこんな感じです。

キャビンアテンダントさんが写真を撮ってくれました。

食事も終わると

東室蘭通過

8:01登別通過

8:41苫小牧到着

ここでお隣の最後尾のお客さんが下車され、ドアが開きっぱなしになっていたので

写真だけ取らせていただきました。

8:56南千歳通過

9:32そして札幌に到着しました。

最後尾はホームに入りきっていません。

 

札幌駅には続々と特急列車が入線しています。

また乗りたいね *残念ながら北海道新幹線の開通時にカシオペアは廃止になっています。

こちらは普通列車たちが

ということで、楽しい寝台列車の旅はここまで。

これから北海道内を列車で回ります。

 

<続く>

 



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