前理事長、個人的に謝礼受け取る 東京医大 内部調査委が報告書
医学部医学科をめぐる不正入試疑惑で、東京医科大の内部調査委員会は7日、経緯などをまとめた報告書を公表した。今年と昨年実施した一般入試1次試験で加点により不正入試が行われたのは20人近くに上り、不正は前理事長の臼井正彦被告が指示したと認定。大学に寄付金を納入してもらうほか、個人的に謝礼を受け取ることもあったと明記した。
医学部医学科をめぐる不正入試疑惑で、東京医科大の内部調査委員会は7日、経緯などをまとめた報告書を公表した。今年と昨年実施した一般入試1次試験で加点により不正入試が行われたのは20人近くに上り、不正は前理事長の臼井正彦被告が指示したと認定。大学に寄付金を納入してもらうほか、個人的に謝礼を受け取ることもあったと明記した。