インコ的ひとり言

北の国から鳥さんと子供たちの日常をポチポチとがんばって行きたいと思っちょります

視線の先には

2007-08-20 00:34:12 | 迷い猫の独り言

ボク、「夏稀」
「兄さん」の肩に乗ってるんだ
「夏稀はジジみたいだね」ってみんな笑うんだよ

最近、みんなと一緒にいることが増えたんだ
最初は夜遅くだけだったんだけど
今日はみんながおうちに居る日だから
お昼の時間も一緒に入れたんだよ

ここ(居間)にはいろんなものがあって楽しいし
「姉さん」や「兄さん」がたくさん遊んでくれるからとっても嬉しいんだ

ボクはいったい何を見つめていると思う?


すっごく気になるんだ
一緒に遊びたいんだけどダメなんだって



この二人はボクの事をぜんぜん気にしないで
居眠りしたり、毛繕いしたり、ご飯を食べたりしてたよ

「お母さん」が
「ルナとリキ、怖くないのかなぁ?鈍感なの?」
ってすっごくびっくりしてたよ

小さいボクなら怖がらないかもしれない

「お母さん」はそう思ってボクらを会わせたんだって

「ルナ」と「リキ」はまったくボクを無視してくれたんだけど
上に居る「華」っていう子はちょっと挙動不審になってたよ





「夏稀」がうちの子でいる間に悲しい事件が起きないように
猫ケージの中にインコケージを入れちゃいました

小学生の頃からここに嫁いでくるまで
ずっと猫と暮してきたので猫の習性はある程度把握しています

実家でドアはドアの役割を果たしていませんでした

今、私が一番恐れているのは
夜中や人がうちに居ない間に
「夏稀」にいたずらをされることでした

それに、もし「夏稀」を正式にうちの家族にした場合
鳥さんたちが突然「大きくなった夏稀」を見ることがあるかもしれない
その時、どれほどの恐怖を味わうかという事も考えました

「小さいハンター」のうちから慣らしておけば
恐怖も軽減されるのではないかと考えたわけです

ルナとリキは本当に「夏稀」をまったく無視していました
直接、インコケージに手が届かないせいだと思います

これには本当に驚きです

でも、臆病者の華は冠羽をピーンとして
ちょろちょろ動く「夏稀」を「監視」していました
華のケージを高い場所にして正解でした


カゴ遊び

2007-08-11 00:37:19 | 迷い猫の独り言

「兄さん」に甘えん坊しているボクだよ

最近のボクのお気に入りはカゴなんだ
ボクが一人でいるときに寂しくないようにって
おもちゃをいろいろ準備してくれているんだけど
そのおもちゃをカゴの中に入れて遊ぶのが好きなんだ

 

この、微妙に開いた隙間から見え隠れするボール見ると
ワクワクして来るんだよ



中に入ったり出たりして遊ぶんだ



お部屋が散らかってるのはボクのせいじゃないよ
もともとここは離れだから
いろいろモノが置いてあるんだよ



ボクの顔凛々しくなったかな?



「お母さん」が

ハンターの顔つきになってきたね

って言ってくれたんだよ

でも、ちょっぴり悲しそうだったのはなぜかな?
ボクはもともとハンターなんだけどな・・・
だから、「お母さん」の手や足には
いっぱい引っかき傷が出来ちゃってるんだよ


なちゅ~夏稀~

2007-08-06 23:35:14 | 迷い猫の独り言

ボクがここにやってきて1週間がたったよ
1週間前は背骨がゴツゴツしてたけど
あんまり目立たなくなってきたんだ

アバラ骨もわからなくなったね

って「お母さん」がニコニコしてたよ

そう言えば
でっかい人(お医者さん)が
「ガリガリでお肉が全然ない
って言ってたもんね

ご飯がおなか一杯食べれるから
今じゃ「猫残し」もしちゃうんだよ
1週間前じゃ想像もしなかったことだよ

「お母さん」や中くらいの人(姉さん)や小さい人(兄さん)が
ピカピカ光るもの(カメラ)を持ってきて遊んでくれたんだけど
ボク、カメラより紐(ストラップ)のほうが気になるなぁ




ストラップで遊んでたら「姉さん」に捕まっちゃった

「姉さん」の手と「お母さん」の足の大きさと比べると
ボクの小ささがわかるよね

あぁ、そうそう、「姉さん」がボクの事
「夏稀」って呼ぶんだ
夏にやって来たから
「ナツキ」
なんだって
なんか女の子みたいだね
「稀」は「姉さん」の名前からもらったんだ




最初に排泄があってからメキメキ元気に
そしてやんちゃになってきました
母屋には鳥さん達がいるので
棟続きの作業所の一角に「夏稀」はいます
「夏稀」が本当の名前になるかどうかはまだわかりません
でも、1ヶ月は我が家の「夏稀」です



「トイレ」

2007-08-03 23:43:00 | 迷い猫の独り言

「お母さん」が昨日
ボクのご飯やトイレを買ってきてくれたんだ

そしたらね、買い物途中で泣きそうになっちゃったんだって
「どうして?」って聞いたら
ボクが来る前の日に「かめさん」がいなくなっちゃって
ネコ用品の売り場に行くには
どうしてもかめさん用品を売ってるところを通らなくちゃいけなくて
いなくなった「かめさん」を思い出しちゃって
ウルウルしちゃったんだって

そういえばボクをはじめて抱いてくれたとき

「かめさんがいなくなったら、お前が来てくれたの?」

って言ってたもんね

「かめさん」がボクの事、ここに導いてくれたのかもしれないね

「かめさん、竜宮城に行っちゃったのかな・・・」
って「お母さん」は言うけど
お外でたくさん冒険したらきっと帰ってくるよ


ご馳走さま


たくさん食べたらオシッコしたくなっちゃった



「トイレ」覚えたよ

「お母さん」が「えらいねぇ」って褒めてくれたよ


「かめさん」がいなくなった次の日に
この仔はやってきました

そんな不思議な巡り合わせもあって
どうしてもほっておけなくて・・・・

ただの「お母さん」の自己満足に過ぎないのかもしれませんが


迷っちゃった・・・

2007-08-02 01:14:29 | 迷い猫の独り言

気が付いたらママがいなくて
何日も何日も一生懸命ママの事、探したけど

どこにもいなくて・・・・寂しくって、寒くって・・・

おなかもペコペコでフラフラだったんだ

そしたらなんかご飯の匂いがしてきたんだ
とにかく何か食べたくってご飯の匂いのする方に歩いていったら
鼻息が荒いでっかいヤツが「ワンワン」吠えてたんだ

そしたら、今度は急に身体が宙に浮いたんだよ

すっごく、怖くて「フーッ」って怒ったんだけど
お魚のとってもいい匂いがしてきて
ボク、我慢できなくて怖さも忘れていっぱい食べたんだ

ママとは違う匂いがして、毛も生えてないんだけど
とっても暖かくて、ママがしてくれるみたいに
ボクの頭や耳の後ろ、口の周りなんかを撫でてくれたんだ

ボク、つい気持ちがよくって喉をゴロゴロしちゃった

そしたら、今度は暖かくてフカフカでお日様の匂いがする
狭いところに入れられたんだ

おなかもいっぱいでとっても疲れてたからそこで寝たんだよ

目が覚めたらちゃんとまたご飯やお水が食べれたんだよ!

そしたら、毛のないでっかいの中くらいの
「ウンチが出ない、おしっこが出ない」
って騒いでるのが聞こえたんだ

何日も食べたり飲んだりしてなかったから急には出ないよ
まったく、ネコってやつをわかってないなぁ

でっかいの中くらいのと遊んで食べてまた同じところで寝たんだ

目が覚めたらまた
でっかいの中くらいの
「おしっこが出ない、おしっこが出ない」って騒いでるんだよ
そしたらね、急に寝てたトコ(ダンボールっていうらしい)
に入れられたんだ
そして暗くなってガタガタ揺れたんだよ

怖かったけど我慢したんだ
だって、でっかいの中くらいの
まるでママみたいに優しくって暖かいんだもん

しばらくガタガタ揺れてたらダンボールから出してもらったんだ
そしたらね、今度は
知らない毛のないでっかいのにあっちこっち触られたんだ
そのときボク、おなかがちょっぴり痛かったんだよ
そして、あろうことかウンチが出るところに
なんか突っ込まれちゃった
あれには参ったよ

ボクに「シラミ」っていうちっちゃな虫がついてるから
駆除しなくちゃいけないんだって
無理やり取られたウンチには問題なかったんだってさ
そして、ボクは生まれてから1ヵ月半くらいなんだって

おうち(?)に帰ってきてからしばらくしたら
ウンチが出たんだ!!
でっかいのが「トイレじゃないトコにして!」
って怒ってたけど「トイレ」って何のこと?
でっかいのは怒ってたけどとっても嬉しそうだったよ

そうそう、でっかいのって「お母さん」って言うらしいよ


ウンチが出てパンパンになってたおなかが引っ込んだよ

「お母さん」がなんかお話があるんだって



月曜日に子猫がうちに迷い込んできました
すんごく小さくってガリガリに痩せた子猫でした
(病院で量ったら450gでした)
これまでのブログを見ていただいてわかるとおり
うちには鳥さんがいます
鳥さんと猫は一緒には飼えません
でも、元来猫好きであるお母さんはどうしても見捨てることが出来ず
猫缶を買ってきて、寝床を作り、ペットボトル湯たんぽを準備して
排泄がなかったので、病院へ連れて行きました

家の構造上、鳥さんと生活空間をまったく別にすることは可能です
が、やっぱり不安はつきまといます

まだ、うちで飼うと決めたわけではありません
なので、まだ?名前はありません
もしかして、期間限定の家族かもしれませんし
もしかして、ずっとうちにいることになるかもしれません

とりあえず、1ヶ月、最初のワクチンまではうちに置くつもりです
でも、3日目でかなり情が移っているのは確かです