いつも質問されても「え~・・・と、あの・・・その・・・汗」
って感じであたふたしたり上手く答えられなかったので、
出来る限り質問に答えて、詳しく紹介したいと思います^^
一番多い質問は、「どうやって彫ってる?」
そのほかボチボチ聞かれるのは、「何で彫ってる?」「時間はどのくらいかかる?」などです
まずはトリカステラ七つ道具紹介
おっきいカッター・・・消しゴムを切り出す
デザインカッター・・・はんこを彫る
シャーペン・・・下書きやイロイロ(太さは0.3)
ネリゴム・・・印面の掃除
カッターマット・・・カッターを使うときに。普段はんこを彫るとき敷く
ラフスケッチ帖・・・はんこの図案を考えたりイロイロアイデアを練る
はんこ帖・・・はんこの記録や絵を描いたり、サインを書いていただいたり、記念スタンプ押したり
たまに使う道具たち
テンプレート・・・高いのよりダイソーのヤツの方が硬くて、使いやすいような(汗)ここんとこほったらかし
彫刻刀・・・あまり使いません、でも大きめのはんこの余白を彫ったり
筆ペン・・・筆で描いたようなはんこを彫るとき使用
机の引き出しにインクを入れてます^^
最近は専らバーサマジックを使ってます
それとアートニックの金銀も使いやすいです
はんこ一個につき、大体1時間半位かかる気がします。
おっきければおっきいほど時間はかかるし、ベタが多いと楽です。(当たり前ですが^^;)
やっぱり文字が入ると大分のびます・・・
皆さんはどれくらいかかるのでしょうか?
私は普通かな~・・ちょっと遅めなのかも
「トリカステラが彫ってるとこ見てみたい」と嬉しいお言葉を頂くので、
静止画像でですが、はんこを彫るときの流れを紹介しようと思います
トリカステラがまぁ彫りやすいからこう彫ってる。みたいな彫り方なので、
いい方法なのかはわかりません。参考程度にご覧ください♪
一応津久井さんの彫り方が基本ですが、(デザインカッターだし置いて彫ってるけど)
オリジナルな変なのも混じってるかもしれません^^;
まずトレーシングペーパーで消しゴムに下絵を写します。
なるべく余分なところを切り落としておきます。
アウトラインを最初に彫っていきます。
余白を作らないので、図案以外のところをそぎ落としちゃいます。
お次は内側。
広そうなところから彫ってきます。
断面図が台形になるように・・・変に切れ込みがはいらないよう慎重に
線が太かったり線の太さが均一じゃないときは、うすーくうすーくそいでいきます。
多分ここが一番のポイントかもしれません
スタンドで写真のように印面を光らせて、彫ったところをこまめに確認します。
そいだ後こんな感じ
ネリゴムで消しゴムのカスをとりつつ、同じように彫り進めていきます。
一発で細くほれるとすんごく嬉しい
最後に重要なところを彫ります♪
ココまで来て失敗するとショックなので、自然に息を止めるくらい慎重に。。。
嘴と目をほって最後に余白を彫ります。
。。。指にピントが(汗)
余白もカッターで彫ります。
出来る限りカッターを水平に近づけて、周りの線を傷つけないようそいでいきます
ホントに最後に、周りをぐるっとカッターでキレイにそぎ落とします。
完成です
そのあと緊張の一押しっ。。。
嘴のところがすこしもったりしているので、微調整します。
まぁいっかな、と思ったら、トリカステラのはんこ帖に押して記録します^^
ここ知りたいんだけどっ、と質問がありましたら出来る限りお答えさせていただきます
・・・ぼちぼちと
この記事がほんの少しでも役に立ちますようにっ
困ったこと記録帖
すぐデザインカッターの刃がさびてしまいます・・・
刃に付いた消しゴムのカスを指で落とす癖があるので、そのせいかな(汗)
非常に彫る姿勢が悪い。
膝を三分の一ぐらいの率で立て、疲れるとあごを乗せます(笑)
あと、目からはんこの距離が物凄く近い
はかったら5cm~8cmくらいでした。
だから目が悪くなるんですよね
皆さんも意外と同じくらいでしょうか?
いつもいつもありがとうございます
とーっても励まされてます♪
押していただけると明日もイロイロ頑張れます^^