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ペンタゴン UFO レポート

2021-06-27 07:37:31 | れいわ新選組

UAP
米国防総省
ジェレミー・コーベル
UAPレポート


画像は「getty images」より

 米国防総省の持つUFO情報をまとめた「UAPレポート」※の米議会提出が25日に迫る中、著名映画監督がその内容について衝撃の発言をした。
※UAP=未確認航空現象。UFO(未確認飛行物体)とほぼ同義。
 英紙「Daily Star」(6月21日付)によると、超常現象のドキュメンタリーなどで知られる米映像作家ジェレミー・コーベル氏が、同レポートは「不快な事実」を明らかにすると述べたというのだ。
 水曜日、「Newsmax TV」に出演したコーベル氏はこう語った。
「UAPレポートで重要なことは、すでにニューヨーク・タイムズ紙にリークがあったと言われていますが、それはアメリカ政府の秘密プロジェクトであるという選択肢を排除することです。UAPは我々のものではないという、不快な真実が残されています。ロシアでもなく、中国でもなく、私たちが知っているような技術的に発展した外国のものでもないということが、まもなくわかるようになるでしょう」(コーベル氏)

コーベル氏。画像は「Daily Star」より

 先月、コーベル氏は、米国防総省がまだ公開していないUFO映像をリークした。2019年7月15日に米サンディエゴ沖で、軽巡洋艦USSオマハが撮影したとされる映像だ。コーベル氏が言うように、これらの映像に映っている飛行物体が米国であれ、ロシアであれ、中国であれ、人類の既存の技術で作られたと考えることは難しい。
 そのことは米国防総省でUFO研究プロジェクト「先進航空宇宙脅威識別プログラム(AATIP)」を指揮していたルイス・エリゾンド氏の説明を聞けば納得するはずだ。
「(UAPは)時速11,000マイル(約17,700キロメートル)で飛行し、瞬時に旋回することができます。我々の最新鋭のジェット機が同じ速度で飛行しながら右回りをしようと思ったら、オハイオ州の半分くらいの距離が必要になります」(エリゾンド氏)
 最速クラスの戦闘機でマッハ3、およそ時速4000km、最速を記録したNASAの無人航空機X-43でさえ時速12,144 kmであることを考えるとその異様さがわかるだろう。X-43は航空機というより翼付きのロケットのようなもので、急加速は可能だが、長時間飛行はできず使い捨てされる。瞬時の方向転換などもっての他だ。時速2万kmで飛行しながら、一瞬にして方向転換するUAPはおかしな代物なのである。

UAP。画像は「Daily Star」より
 
 UAPを直接目撃した護衛空母USSプリンストンの元警衛将校ショーン・ケーヒル氏は、UAPは「少なくとも100~1000年進んだ、私たちの兵器を凌駕する技術」だと断言しているほどだ。
 もしこれほどの技術をロシアや中国が持っていたら、とっくに世界の覇権は彼らの手に渡っていたはずだが、そうしたことは現に起こっていないし、両国は今も先端技術を盗もうと世界中にスパイをばらまいていることからも、彼らがUAPの技術を持っているとは到底思えない。
 エリゾンド氏によると、米国防総省が公開した3本のUAP映像は「最も説得力に欠けたもの」であり、さらに驚愕の映像が隠されているという。UAPレポートの焦点は、それらが地球上の技術ではないと公式に認めることにあるが、そんなことは分かりきっており、UFO情報開示における通過点に過ぎない。UAPレポートの次は、米国防総省が秘匿する全UFO映像の公開を求めたい。
参考:「Daily Star」、ほか
編集部

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