「本当に駆逐艦で認識したわ」
「しないですよ『絶対』に!」
「しないもんかね?」
「なんで私はここにいるのでしょう?」
「でも、不思議はないでしょう?
第7章で海の上で戦ってたじゃないか」
「たたかってたー!
確かに魔力操作して、海に浮かんでました……」
「オケアノスの時、海歩いて襲撃できたんじゃないの?」
「あの時は、船に乗ってましたから……」
「帆船でしょ?風任せの悠長な船だよね?
やっぱり、艦は早くないとね!」
「一応、言っとくが、追い風じゃないと奔れない訳じゃないからな?
それに速さの効率は、海の上ならダントツだからな?
キミはタービン回すのにどんだけ燃料食うんだ?
それから、そろそろ缶外せ」
「やだよ」
「ところで私はいつ帰れるんでしょう?」
「鎮守府前の潜水艦って倒せる?
あ、無理?
じゃあ、魚雷を盾で防げる?」
「まだ帰れないんですね……」
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