【長潮】
満潮 0:25 14:52
干潮 7:33 19:06
午後は南からの強風の予報だった。
島の反対側の岸壁で黒鯛を狙ってみようと思いましたが、大型の船が数隻停泊していて、好みの場所を確保出来なかったので結局磯へと足を運んだ。
場所は久しぶりの猪ノ子前。
「午前中にはキープサイズを釣り上げて、風が強くなる前に帰ろう」と、既に釣った気でいた。(笑)
この場所は水深も十分にあり、見るからに期待は膨らみます。
コマセを作り終え、早速釣り開始。
早めにけりをつけたいという思いで1投目からコマセの量はいつもの倍打ち込みます。
そして、それに反応したのは恒例のアイゴの群れ。しかも15cm位(泣)
コマセと仕掛けを大きく外しながら結果を求めますが、なかなか上手くいきません。
苦戦が続く中、隣にがまかつでトータルコーディネートされたオヤジさんが入って来た。
挨拶をして状況を説明する。
しかし、オヤジさんは十分に承知しているようだった。
しばらくすると、オヤジさんの竿がいい感じで曲がり、35cm程の口太を釣り上げた。
その後も足裏サイズを数匹追加していた。(自分と何が違うのか?)
10時を過ぎた頃にウネリが高くなり始め、オヤジさんは帰り支度をはじめていた。
そして、私の所へやってきて「これコマセに混ぜて使う?」と言って、バッカンの中に残っていたパン粉系の餌をくれた。
「こうやってダンゴにして使うんだよ」と教えてくれた。
「有難うございます。これでオキアミを包めばいいんですね?」
「いいや、オキアミを使うとアイゴが食っちゃうから、これだけでいいんだ」
「えっ?これだけで?」
正直言ってこの釣り方を私は知らなかった。
これが釣果の明暗を分けたのか?
良い勉強になりました!
それから間も無くして風が勢いを増し、ウネリも更に高くなったため、私も撤収する事に。
オヤジさんから頂いた餌の実力を体感できなかった。
これはまた機会があれば試してみたい。
しかし、城ヶ島を占領しているこのアイゴ達、日を追う毎に増殖してませんか?
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