ご冥福をお祈りします

昨日、磯野波平さんこと永井一郎さんの訃報を聞きました

　
アニメが始まったのが、１９６９年、サザエさんって私と同い年だったんですね


すごくスキ、という訳ではないですが、「いいとも！」同様、日曜夕方の「サザエさん」は時計よりも日常に刻まれているように思いますこれも、「大いなるマンネリ」なんでしょうか・・・


頑固なのに、ちょっとお茶目で、父親の威厳を保ちつつ、優しくて涙もろい、波平さんはそんな日本のお父さんだったと思います


永井さんは、他にも

・ど根性ガエルの町田先生



・宇宙戦艦ヤマトの佐渡酒造（医師）



・機動戦士ガンダムのナレーション

・うる星やつらの錯乱坊



・じゃりン子チエの小鉄（猫）



・ＹＡＷＡＲＡ！の猪熊滋悟郎




と、クセはあるけど味もある、どこか暖かくて優しい役ばかり、と思うのは私だけでしょうか？どの役も、１番ではないですが、心に引っ掛かる、ニクイ役でやっぱり好きな役でした


訃報はとても悲しいですが、亡くなる直前まで第一線で活躍していて、ある意味幸せな最後だったのではないかな、と思うのは少し考えが浅いでしょうか？


しばらくは、波平さんの姿を見る度に、永井さんの事を想い出すことでしょう


心より、ご冥福をお祈りいたします