昨日は日曜日で英語教室はお休みでしたので
クアラルンプール郊外にある
シャー・アラムという町まで
電車に乗って出かけてまいりました
シャー・アラムは
クアラルンプールからＫＴコミューターという
電車に乗り一時間くらいのところにあります
クアラルンプールから郊外に向かう電車は
平日はとても混雑しているのですが
日曜日のお昼ごろでしたので
電車は座れるくらいに空いていました
ガイドブックを見ての行動だったのですが
ガイドブックとは違い
シャーアラムの駅に着いて
外に出たら
駅前にはなにもなく
ガラ～んとした広場に
タクシー乗り場が一つだけありました
タクシーに乗り込み
ブルー・モスクに向かいますと
ガイドブックでは徒歩３０分とありましたが
途中の道のりは高速道路を走りますし
とても歩いていける距離ではないと思いました
ブルー・モスク
ブルー・モスクは正式名称が
スルタン・サラフルディン・アブドゥル・アジス・ジャー・モスク
と言い、世界で四番目に大きいモスクだそうです
入り口のゲストブックに日本語でサインをして
ゲスト用のジョーゼット生地でできた
足首までのワンピースみたいな服を着せられて
中に入りました
モスクの中はブルー・モスクの名前どおり
青色の天井のステンドグラスが太陽の光を通し
巨大なモスクの内部中が青く光輝いていました
床は一面ぜんぶが真っ白な大理石でできていますので
天井から日の光が差す青と
ひんやりとした床の白が
見事に荘厳で潔癖な雰囲気を醸し出していました
ちょうどモスクの中では
日曜礼拝が行われていました
人々が祈るのをワンピースを着た私は
しばらく見ていました
この間、何人もの人たちと接しましたが
イスラムのの人たちはみんなとても親切でした
スルタン・アラム・シャー博物館
モスクから公園つづきに１０分くらい歩いたところに
スルタン・アラム・シャー博物館がありましたので
ついでに寄ってみました
この博物館はスルタンやマレー文化を中心に展示している
とのことでしたが
私が印象的だったのは
クアラルンプールの博物館には殆どなかった
日本占領下のマレーシアの展示が多かったことです
その写真にある軍服を着て髭をはやした
日本人の写真は
今の日本人とはまったく違う人たちのような気がしました
