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祇園祭 後祭

2017-07-24 22:29:44 | 祭り
京都祇園祭の後祭を見に行ってきました。
後祭りは比較的に観光客は少なくて、楽に観ることが出来ました。、
これは、巡行経路が前祭りの逆回りになり、
広い御池通りが出発になるから、かと思います。


橋弁慶山(はしべんけいやま)
弁慶と牛若丸が五条の大橋で戦う姿を現している。


北観音山(きたかんのんやま)
山舞台には楊柳観音像と韋駄天立像を安置する曳山で、飾屋根を付けたのは天保4年(1833)。
これから辻回しをするところ。


鯉山(こいやま)
山の上に大きな鯉が跳躍しており、龍門の滝をのぼる鯉の奔放な勇姿をあらわしている。山を飾る前懸、胴懸(2枚)、水引(2枚)、見送は16世紀にベルギー・ブラッセルで製作された1枚の毛綴を裁断して用いたもので、重要文化財に指定されている。




役行者山(えんのぎょうじゃやま)
役行者が一言主神を使って葛城と大峰の間に、橋をかけたという伝承を想起させる。


八幡山(はちまんやま)
町内に祀られている八幡宮を山の上に勧請したもので、常には町会所の庭にお宮を祀っている。


南観音山(みなみかんのんやま)
28番目の観音は美しい南海のほとりに住み、あらゆる苦悩から人々を救うことを教えたという。


鈴鹿山(すずかやま)
鈴鹿権現をまつる。伊勢国鈴鹿山で道ゆく人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現(瀬織津姫尊)を、金の烏帽子をかぶり手に大長刀を持つ女人の姿であらわしている。


浄妙山(じょみょうやま)
治承4年(1180)宇治川の合戦に三井寺の僧兵筒井浄妙が橋桁を渡り一番乗りをしようとすると、一来法師がその頭上を飛び越え、「悪しゅう候、御免あれ」と前に進み出て先陣をとってしまったという。


黒主山(くろぬしやま)
謡曲「志賀」にちなみ大伴黒主が桜の花をあおぎながめている姿をあらわす。山に飾る桜の造花は粽と同様に戸口に挿すと悪事が入ってこないといわれている。


大船鉾(おおふねほこ)
後祭の鬮とらずとして殿をつとめ、前祭の船鉾が出陣船鉾と称されるのに対して凱旋船鉾といわれていた。


(注)解説は公益財団法人祇園祭山鉾連合会「山鉾について」より抜粋しました。

*カメラ  Canon PowerShot SX50 HS 4.3-215.0mm

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