「特許事務所設立のご挨拶」
このたび、特許男(壱)特許事務所を設立致しました。
私は、二つの企業の知的財産部に十年ほど在籍し、特許交渉や明細書作成をはじめとして様々な実務を担当して参りました。その間、特許を活用する側からみた「良い特許」が如何なるものなのかを常に模索して参りました。それを知ることなく、企業から信頼され得る事務所の実現、或いは、既存の事務所との差別化など望むべくもないと思ったからです。そこでの経験で痛感したのは、「良い特許」を取得するためには、まず発明の本質を的確に把握することが必要不可欠であるということです。これは、言葉にすると極めて単純なのですが、実務経験を踏むほどに、この言葉のより深い意味を感じずにはいられません。したがいまして、今後も時間や労力を惜しむことなく、発明の本質を適切に把握する努力を怠らず、「良い特許」という言葉の真の意味を探求し続けたいと思っております。私は、事務所としてこの姿勢を貫いてこそ、企業と事務所とが真の意味で価値観を共有でき、これからの厳しい環境下を生き抜くことにも繋がるのであろうと思っております。つきましては、今後とも宜しくご指導下さいますようお願い申し上げます。
まずは、略儀ながら、お世話になりました皆様方へご挨拶申し上げます。
平成十年七月
弁理士 特許男 壱
(特許事務所開設時の挨拶状より)
初心忘れるべからず
読者の皆様、本ブログ「特許男」をご愛読いただき、どうもありがとうございました。
このたび、特許男(壱)特許事務所を設立致しました。
私は、二つの企業の知的財産部に十年ほど在籍し、特許交渉や明細書作成をはじめとして様々な実務を担当して参りました。その間、特許を活用する側からみた「良い特許」が如何なるものなのかを常に模索して参りました。それを知ることなく、企業から信頼され得る事務所の実現、或いは、既存の事務所との差別化など望むべくもないと思ったからです。そこでの経験で痛感したのは、「良い特許」を取得するためには、まず発明の本質を的確に把握することが必要不可欠であるということです。これは、言葉にすると極めて単純なのですが、実務経験を踏むほどに、この言葉のより深い意味を感じずにはいられません。したがいまして、今後も時間や労力を惜しむことなく、発明の本質を適切に把握する努力を怠らず、「良い特許」という言葉の真の意味を探求し続けたいと思っております。私は、事務所としてこの姿勢を貫いてこそ、企業と事務所とが真の意味で価値観を共有でき、これからの厳しい環境下を生き抜くことにも繋がるのであろうと思っております。つきましては、今後とも宜しくご指導下さいますようお願い申し上げます。
まずは、略儀ながら、お世話になりました皆様方へご挨拶申し上げます。
平成十年七月
弁理士 特許男 壱
(特許事務所開設時の挨拶状より)
初心忘れるべからず
読者の皆様、本ブログ「特許男」をご愛読いただき、どうもありがとうございました。