東京散歩

美術館めぐり

歌舞伎

2008-11-12 20:49:45 | Weblog
10年振りでしょうか 歌舞伎座に行って来ました

この夏小淵沢のお宅へ連れて行って頂く途中の車の中で、江戸歌舞伎と関西歌舞伎との

違いを伺い 奥の深さを教えて頂きました


昨日 「三五大切 」 仁左衛門 ・時蔵・菊五郎 等の 江戸歌舞伎と 


関西歌舞伎 「 廓文章 」吉田屋 にお正月の準備をしている所へ 紙衣を着た 


若い男[ 坂田藤十郎 ]が編み笠をかぶり 花道から ぼろは着ていても大店の

若旦那として出てきた姿は、本当に綺麗でした。 
      
明るく 炬燵の上に乗ったり、腰かけたり するのが 関西歌舞伎だそうです

さまざまな可笑しい 味を見せてくれました。


銀座まで歩くことに    途中老舗の格式張った 大野やさんの前を通って

びっくり。お店の中に袋物や袢纏のようなものが、一杯かかっていました


昨年のクリスマスの頃  連れていって下さった和光も、外壁でもお化粧するのか

ネットが、かけられていました     

不景気風はどこなの//・・・・・・銀座三越の一階は、若いお嬢様方で歩きぬくい

程でした  またでぶに

嵐竜蔵の金貸し石部金吉

2008-11-08 23:48:55 | Weblog
因業な金貸の人柄が浮かび上がる。浮世絵



明日から雨・寒くなるとの予報  では今日のうちに江戸博へ。と出かけました

ボストン美術館へ5万点もの浮世絵がいっている、その膨大な収蔵品の中から第一級品だけが日本初公開と言う事でしたので,行ってみると凄い人。

面白そうで、見られる所だけじっくりと見てきました。

「名所江戸百景 両国花火」300年も前から小船は、一杯出ているは、

橋の上には人が一杯いる美しい浮世絵です。


「歌川広重  東海道五十三次の内、名子名物茶店」

芭蕉がとろろ汁を頼み、子供を背負って運ぶ若い女性  さすが絵師・彫師・摺師

の素晴らしさに、感動します。

「大江山酒天童子」等 もっとゆっくり見たかったですが、残念でした



常設館には、浅草今昔展で「浅草六区」の賑わいを再現  三社神輿3基が

飾られたり、見所一杯で又外へ出ると薄暗くなっていました

西洋美術館ロダンの地獄門

2008-11-01 20:26:14 | Weblog
晴天の日フーちゃんと3人で国立西洋美術館「ウイルヘルム・ハンマースホイ」展

に出かけて来ました。


空の青・雲の白・灰色の風景が北欧の空気なのでしょうか

後ろ姿か・横向きで部屋にたたずむ女性   「静かなる詩情」 

思い返し何か今その中に浸っていたい様な気分です

常設館に行くと、大きな明るい モアのすいれん がありました

お腹もすきレストラン「すいれん」に入ると ( 国立西洋美術館世界遺産に)

の旗が?・・・    

台東広報によると  実業家 松方幸次郎氏が日本に西洋美術を紹介したいと

収集したコレクションを第2次世界大戦で没収   でも戦後フランス政府から

返還されるさいに、日本政府が新美術館を創設 立派な美術館だったのですね。 今修復中ですが 世界遺産

台東区の方頑張ってくださいね

上野駅より 「台東くるりん」の可愛いバスで浅草寺へ。 

丁度50周年記念の御開帳が15日までとリボンが下がっており、

観音様にお詣りすることが出来ました

楽しい一日でした